自分の学びをつくる
卒業式、修了式まで1か月。
1年間の学びの成果を子ども達に価値付ける時期でもあります。
わたしが子ども達の様子を観察していて気付くことに、話をする子が多いということ。
おしゃべりではなく、対話です。
教室を見て回ると、子ども達が書いた文字の作品が、数多く掲示されています。
ある学級通信をみると、担任が大切にしたい姿、渚滑小学校で大事につなげてきた成果が
表れている記事がありました。
最近、〇〇学級では△年生に向けた活動が始まっています。
その一つが「自学の時間」です。教師が主導で授業を行いますが、その中の短い時間、子どもたちが主導で学習を行います。
スケジュールを決めるところまで私も入り、決めたことは児童だけで進めます。
4月は、「自分で判断する」、「わからなかったら児童で話し合う」・「教え合う活動」は教師が入らなければ成り立たない状態でした。
ですが、色々なことを乗り越えてきた彼らだからこそ、3学期からできると判断して活動を進めています。
そんな中、今週、嬉しいことがありました。
国語の時間のこと。用事があり、担任が教室に行くのが遅れてしまいました。
急いで教室に行くと、
そこにはもう自学の時間を始めて集中して取り組んでいる彼らがいました。
「…もう始めていたのですか?」
「うん!この前、先生自分たちで考えてやっていいよって言ってたから!」
私はこの言葉に感動しました。
ついこの前まで、自分たちは何をすればよいか逐一確認しないと不安だった彼らが、
自分たちで判断して行動することができたのです。
今年度の彼らの成長の証だと私は強く感じました。
「自分でやりなさい。」というだけでは、この姿はうまれません。
数年を掛けて、学習の進め方を理解し、身に付けた学力の活かし方が分かってきているのです。
インプットしたものを使って、アウトプットする。
その時、自分の学習の進め方であらたな学力を手に入れることをねらっています。
各学級で、1年間のそうまとめと次の学年への準備が始まっています。