学習の深化のために

「初めまして…、〇〇です。今、一番欲しいものは…。」

初対面の他校との児童同士が、クロームブックの画面越しに自己紹介をしています。

 

今日、上渚滑小学校の6年生と、オンライン交流学習をしました。

 

 国語のインタビューの学習です。

インタビューを通して、それぞれの学校を比較し、気付かなかった自分の学校を知るという目的があります。

オンラインでつながる前に、楽しみな気持ちと、不安な気持ちが入り混じっているようでした。

 

 オンラインがつながって、自己紹介によるアイスブレイク。

そして、子供たちが学校についての質問をしていきます。

「渚滑小学校は、みんな仲がいいのですか?」

 

その質問に、どう答えていいのか悩んでいました。

仲がいいということをどのような言葉で伝えるかです。

 

『う~ん、仲がいいです。みんなと一緒に遊んでいるから…。』

「・・・。」

 

答えの後に「間」があるものの、こうしたやり取りが続きます。

 

少人数での学習のよさもありますが、「多様な考え方の交流」という視点では、人数が多い方がよいです。

授業の進め方や意見交流に改善点はあるものの、

「まず、やってみよう!」

という、両校の先生たちの意気込みがうれしく思いました。

ぜひ、継続して「効果的な端末利用」を進めたいものです。

 

 話は変わりますが、上渚滑小学校の6年生担任は、私が前任校で一緒に働いていた教員でした。

上渚滑小学校の教員として、学校を牽引している姿を目の当たりにして、彼を誇らしく思い、うれしく感じました。

 

子の可能性を伸ばす手立てを、共に試行錯誤する仲間でありたいと感じています。