「関わり合える」場の設定(授業場面)

「関わり合える子」を育てるためには、場面設定はとても大事です。
今回は2つの場面についてお知らせします。

一つ目は、体育の時間です。体育の時間で「関わり合える」場はたくさん設定できます。
この場面は、4月生まれから順番に並ぶために、友達に誕生日を尋ねている場面です。ただ並ぶのではなく、場面設定をすることで必然的に関わり合いが生まれます。

もう一つは、算数の時間です。算数の時間で誕生日調べを通してグラフづくりを学んでいます。人に尋ねることで関わり合いが生まれますし、生の情報を扱うことで生きた学びにつながります。
ちょっとしたことですが、このような活動は、教科の学びが効果的になるようにすることと良好な人間関係の形成の両方を育てることになります。