熊訓練と渚滑地域の課題のつながり
校長室から裏山を覗くと、シカが草をついばんでいます。
自然豊かな地域です。
でも、なにやら「熊」が近くで出没するらしいです。
そこで、教頭が音頭を取って、明日「熊訓練」を行います。
先日、GWが始まる前に、職員総出で訓練の進め方の確認をしました。
教頭から入念に説明がありました。
リアル感を出すために、様々な想定が成されています。
「もし、玄関を出たときにクマと遭遇した場合!」
「この場所でできることとは…。」
「熊を撃退するスプレーを使うときに…。」
などを想定した準備をしました。
教頭の説明を聞き、
「おおおお!」
「なるほど…。」
「もし、〇〇なら…?」
職員も真剣でした。
熊が出没する理由と、渚滑地域の課題がどうやらリンクしているようです。
ごみです。
何者かが、ごみを捨てていく道があります。明らかに「不法投棄」です。
地域の駐在所の方と、現場を観に行きました。
たばこの吸い殻や生活用品が捨ててあります。
「この道に、熊が出るんですよ…。」
そう話す駐在所の方。
これらの課題に、地域や学校はどのように取り組むことができるか?
まず、明日(5月8日)、本校体育館で9時15分~10時に、熊訓練を実施します。
天候が悪いようで、外での実施から屋内に変更しましたが、訓練の内容に変更はありません。
どなたでも参加可能ですので、ぜひ、覗きに来てください。
熊について、みんなで考えましょう!