資料を活用し、効果的に説明(提案)する(全校朝会の一場面)

1日の全校朝会のときのお話です。
この日は、5年生が国語で学んだ「提案の仕方」を活用し、内容的に全体に係るものだったことから、全校朝会で提案しました。
資料を活用し、効果的な提案をする際に、
・どんな資料を用いればよいのか。
・話し方にどんな工夫や技能を盛り込めばよいのか。
など、国語の時間に学びました。

どのような提案をしたのか、その原稿を紹介します。
【以下、原稿の内容】
みなさんは、ふだん人に何かを教えてもらったり、注意をされたときなど返事を返していますか。私は返事をすることは当たり前だと思っています。しかし、してるかどうかわからないような中途半端な返事をしてしまうことがあります。返事をしなかったら教えてくれた相手は、「私のこと嫌いなのかな」や「変なこといったかな」など不安な気持ちになったり、目上の人に対して失礼になってしまったりするので返事をすることはとても大切だと思います。
 そこで私は「いつでも、誰にでも、元気に返事をしよう」を提案します。
 これは、忙しいからや同じ学年だからなど人や自分の都合で相手を嫌な気持ちにさせないための方法としていつも返事をいうようにしようと言うものです。
 例えば、多くの人が使っているLINEでは、返事が来ないとき、どう思うかについてインターネットで調べてみました。一番多かったのは忙しいのだと思うでした。
 ですが、実際には相手はただスマホを見ていなかった、買い物に行っていたなどたまたま見れていなかっただけかもしれません。それでも返事がこなかったひとからしてみれば不安な気持ちになりますよね。
 私が一番印象に残ったのは嫌われたかと心配になるが20%以上を示しているということです
 この結果から返事をしないだけで相手によっぽどの影響を与えることもあるのだと気づきました。
 でもみなさんが返事をされたときのことを思い出してみてください
教えてよかった、今度も教えてあげようという気持ちになりますよね
 私達は様々な人から教わり、まなんでいっています。
教えてくれた人も自分も気持ちよくなるように日々の生活をより良くするためのスタートだと思っていつでも誰でも元気に返事をしませんか。
これで私の提案を終わります。
「そこで私は~」の提案では、以下の表示を活用し、相手により強く伝わるように工夫していました。

「例えば、~」の説明で活用したのは、以下の資料です。

今こそ、人との「つながり」、次年度の「関わり合える」ために、このようなところからも大事にしていきたいです。
とても意義ある提案でした。ありがとうございました。