最近の渚滑っ子

 やっと暑くなってきました。

欠席する子もなく、学校内に子供たちの声が響いています。

 

 体力づくりの一環で、子供たちは体を動かしています。

体育館改修工事のため、場を確保するために、校舎内全部を利用しました。

廊下にマットを敷いて、後転したり倒立前転をしたり…、

ラダーを追いてサーキットトレーニングをしたり…、

玄関前スペースで縄跳びにチャレンジ。

他に、けん玉、こま回しをしている子もいます。

学年の枠を外して取り組むことができることも渚滑小の特徴です。

 

翌日、なぎさ学級をのぞくと、算数の学習をしていました。

「測る」学習です。

 黒板の長さを図っています。

一人じゃ測れないところは二人で協力して…。

 

 測る前に長さの予想をして活動に入る手もありそうでした。

 「そっちもって!」

「いいよ!!」

そんな声を掛け合いながら学習が進んでいます。

 

 玄関前には、

生活目標とそれに対する自分の評価を可視化したボードがあります。

言葉による子供自身の振り返りの言葉が書かれていたり、友達への言葉、

教員から価値付けの言葉や頑張る視点が書かれています。

「気付く子」への一つの手段です。

 

やっぱり、毎日の積み重ねが大切です。

子供たちが急に変容することはないですし、

教職員も子供の実態を把握し、分析しながら地道な指導を繰り返すしかありません。

その時、教職員が向かうベクトルが同一方向でありたいと思っています。