雪の中で

 渚滑小の周りは真っ白に包まれています。

公務補が、朝早くから除雪をしてくれています。

グラウンドもちょうどよい雪の深さです。

走り回ったり、雪合戦もしています。

 

休み時間になると、低学年の子が、

「教頭先生! 行こう!」

と職員室に誘いに来るのです。

その誘いに教頭は、

「よし! 行くか!」

と一緒に外へ出かけていきます。

 

子供たちだけでなく、担任数人の姿もみられます。

「子と一緒に学ぶのと同じくらい一緒に遊ぶこと」も大事です。

 

毎朝、登校してすぐに玄関周りをほうきで雪を掃く子もいます。

「あなたは家でも同じことをしているのかい?」

と尋ねると、

『はい、今日(今朝)も雪かきをしてきました。』

と答えます。

 

思い切り体を動かしている子を見るときと同じく、

子供たちを頼もしく感じるひと時です。