元気な子供たちと先生
GW真っ只中ですが、中3日間は学校です。
今日、畑つくり(畑起こし)をしました。
「いただきます。」
の意味を子供たちは知っているでしょうか?
(命を)「いただきます。」は、誰でも知っているでしょうが、「この命を育ててくれた、苦労や恵」に感謝する思いを、「いただきます。」に込めるのです。
子供たちは、その命を育てる「土」を作ったということです。
こうした子供たちの活動を先に支えてくれたPTA、地域の方です。
この後、子供たちは「命の種」を植え、命を育み、その命をいただくことになります。
植えっぱなしにならないように、どういう仕込みができるか、教師の腕の見せ所でもあります。
私も以前、お米農家の方に協力をいただいて、「機械化」の学習をしたことがありました。
先に、子ども達が手作業で稲を植えます。
手で稲を植える作業は大変で、すぐに子供たちも「ね」を挙げていました。
「もう、いやだよ…。」
その言葉を聞いた時、
「お願いしま~す!!」
と叫ぶと、地域のお父さんが田植え機に乗って登場するのです。
子供たちは何事かとびっくり。
その様子を横目に、田植え機があっという間に、等間隔で稲を植えていきます。
そこで、一言。
「機械化によって、米農家にはどんな変化があると思う?」
ここで、子供たちの好奇心に火をつけるのです。
学習の全てに、意図的に意味付けをすることで、学習の深まりは変わります。
話は逸れましたが、渚滑小の先生たちも、学んでいます。
救急救命の研修です。
AEDの使い方、心臓マッサージについて確認します。
いざという時の対処法は、毎年確認する大事な研修です。
昨年は、福岡県の1年生が誤飲により窒息死してしまう事故がありました。
その誤飲対応についても確認しました。
大人も子どもも「想定・準備・確認」は、大切なのです。
さらに話は変わります。
毎日、職員室と校長室に挨拶をする子がいます。
「おはようございます。」
「さようなら!」
継続は力なり。
継続は人なり。
素敵な気持ちになることができます。