応援は力になるか?

 先日の学芸会の様子については、今月の学校だよりをご覧ください。(クリックダウンロード可

たくさんの保護者の方々の価値付けのお言葉、ありがとうございます。

 

 さて、今回のブログは、「応援は力になるか?」

というものです。

 次の写真をご覧ください。

マラソン記録会に向けて動きだしました。

10月10日に記録会があり、今日は、第1回目の記録測定です。

今日の記録より1秒でも縮めることを考えると、

目標となる測定でもあります。

 

私は今日の様子を観察していました。

すると、あることに気付きました。

子供たちの応援の声です。

 

私は今まで多くの学校でマラソン記録会を経験してきましたが、

走り終えた子が、これほどまで声援を送る状況を見たことがありません。

 

「がんばれ!! もう少しだよぉ!!」

「がんばれ! がんばれ!」

 

この様子を見て、オリンピックアスリートの言葉を思い出しました。

「みなさんの応援が力になりました。」

という言葉。

 

人によっては、「ほんとに???」

と思っている人がいるかもしれません。

 

コロナ渦で、スポーツ会場で応援できない時期がありました。

声援をスピーカーで流したり、

顔写真を応援席に貼ったり、

アスリートのパフォーマンス向上に効果はあったのか…?

と個人的に分析してみたいものでした。

 

本番と同じコースを走る子供たちに、声を掛ける子供たち。

「もうすぐだよ!! がんばれ!!」

 

声を掛けられると、ものすごいダッシュを見せる子や、トボトボ歩いていた子が

急に走り出したり…。

テンポよく走っていた子が、ラストスパートをかけたり…。

 

関門に立っていた教員がゴール付近に戻ってきた様子をみた子達が、

「〇〇先生!! あと少し!! がんばれ!!」

という合唱を始め、

なぜか走り出し、ゴールした瞬間に

「イエェ~イ!!」

とみんなで歓声を挙げたり…。

 

結論…。

「応援は力になるし、仲間意識を高める

   ただし、マラソンは同じペースで走るべし」