新しい匂い・子の学び

 今日、保護者の方々を招いて、「自由研究発表会」を開催しました。

休み時間に、「縄跳び検定」の様子も参観いただきました。

 実は、体育館床の改修工事が終了し、無事検査と検定を通過したことで、

使用許可が出た真新しい体育館での検定となりました。

 子供たちも早く体を動かしたくて仕方なかったようで、

うれしい笑顔でいっぱいの運動となり、その様子を披露することができたのです。

 この体育館でたくさん体を動かしてほしいものです。

改修にあたり、業者の方、委員会には大変お世話になりました。

大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 

 その後、会場を2つに分け、発表会を開始しました。

前方の電子黒板を利用して説明したり、

クロームブックでプレゼンをしたり、

伝える相手を意識した説明をしています。

 

 感想を述べたり、質問をしたりしながら他と関わっていきます。

 

 私は講評として、2つのことを話しました。

「話すこと・聞くこと」に関する内容です。

 

 『今日、皆さんが伝えたい相手は誰ですか❓ そう、この教室にいるおうちの人や、仲間たちですよね。

伝えたい相手がいるのだから、準備した原稿だけを見るのではなく、

目線を配ってほしいなと思っていました。

すると、目線を意識している人が数人いました。

 アドバイスがあります。

今回、たくさん質問したり感想を発言した人がいましたが、

これからは、質問の答えに簡単に納得しないで、さらに質問を重ねてみてください。

すると、次々に情報がつながって、より相手の伝えたいことが見えてくるでしょう。』

 

こうした活動には、必ず振り返りが必要であり、振り返る視点を与えることで、

今後の活動に生かすことができるものです。

 

職員でも発表会について振り返りをして、今後の教育活動に生かしていこうと思います。

今回の作品発表会、欠席者なく全員が発表できたことも大きな価値だったと思います。

 今日、参観された保護者の皆さんはどんな感想をおもちでしょう?

今度、担任に話してみてください。