毎日の実践を(公開研究会)
朝、グラウンドは氷に覆われていました。
玄関前に張った氷の上でスケーティングをして楽しむ子供たち。
いつも通り明るく登校した子供たちを出迎えた8日は、
本校の公開研究会でした。
「公開研究会」とは、市内だけでなく他市からも先生たちが来校して授業を参観し、
その後、協議の中で本校の教育について、意見、感想、助言をもらうのです。
これまでの実践を振り返るとともに、新たな視点を見出す貴重な場です。
授業は、低学年の複式授業を設定しました。
子供たちが身に付けた「学習力」を観ていただき、
その後の協議で、意見交流をします。
「参観されたみなさんにお願いがあります。
自分が渚滑小の職員になったつもりで、忖度ないご意見をお願いいたします。
職員一同、その覚悟を決めております。」
そのような挨拶をして始まった研究協議。
多面的な視点での意見が出されています。
参観者の中には、自らの実践ノートを持参してくださったり、
「自分ならこういう手立てを用いる。」
といった、ご意見を頂戴しました。
こうして数時間が終わりました。
貴重なご意見、ご助言をいただきありがとうございました。
参観した先生方、本校職員が、
「やってよかった!」
「来てよかった!」
「明日から使ってみよう!」
といった感想をもつことができる研究会になったことを願っています。
その評価は、今回の研究会が子供たちに還元できてこそですし、
忙しいとされる教員の「働き方」「生き方」の一助となることで、
価値があるものだと思います。
【教頭からのメッセージ】