職員の動き

 今日は、渚滑小の職員の話題を紹介します。

 

昨日、放課後に職員総出で作業しました。

 渚滑小学校の体育館床を改修することになり、体育館器具室や放送室の道具をすべて外のプレハブに移動することになったのです。

教頭が、

「〇時から作業を始めます。」

と放送を流すと、校内あちこちにいた教員が、すっと集合しました。

 

 私は、こういう動きが大好きです。

というか、規模に関係なく、こういう動きができる組織でありたいと思うのです。

 

 まず、時間を守るということ。

そして、全員が一斉に集まるということです。

 

 全校集会をするとき、開始のチャイムとともに集会がスタートするかどうかで、

その学校のこだわりも、大切にしてる指導が何かも分かるものです。

 

 そして、普段は掃除ができない場所にゴミがたまっていますから、

掃除をするのです。

 

 誰ともいわず、ごくごく自然と掃除をするその姿を見て、誇らしく思います。

子供たちに学んでほしいことを、指導者ができなくて伝わるわけがありませんから…。

 

 私もそんなに偉そうに言えるほど、善い行いをしていませんが、

こういう視点で、私は職員(人)を観察しています。

 

中学校の体育館で運動会の練習をするときに、

 きちっと靴を並べられるような渚滑っ子も素敵です。

きっと、おうちでのしつけも、行き届いているからなのでしょう。