自分自身と「つながる」(1学期終業式)
本日で1学期が終了しました。
終業式では、「1学期頑張ったこと」「夏休みにやってみたいこと」を代表の人たちが発表しました。
【頑張ったこと】
・水泳や遠足、運動会(よっちゃれ)の授業や学校行事
・集中して授業に取り組めた、最後までやり遂げたこと(特に国語の新聞づくり)
このように自分なりに楽しかったことや頑張れたことを語れるというのはとても大事なことですし、自己肯定感を高めるために「自分自身をプラス評価できる」ことも大事にしています。自分自身との「つながり」で大事にしたい視点の一つです。
「1学期頑張ったこと」の中に、次のような発表がありました。
「時間の管理ができるようになったこと」
そのきっかけが運動会であり、運動会の係活動を通して時間を意識して行動することの大切さを学んだ
という趣旨の発表をしていました。
この考え方は私たちにとても大きなことを考えさせられるきっかけをつくってくれました。
「大きなこと」とは…
運動会という教育活動を通して、普段の生活に生かすとか自分自身の生き方や考え方を見つめ直すことはなかなかできることではありません。
しかし、これらのことは難しいとわかっていても、学校としては技能だけを高める(運動会であれば出来にこだわる)のではない「何か」をつかんでほしいという思いは常にもっています。ですから、学校としてはどんな力を身に付けさせたいのかにこだわって教育活動を行っています。
この発表はそのことを改めて言語化しており、その内容に感動させられました。
1学期を終えるにあたり、保護者のみなさま、地域のみなさまにはたくさんのご理解・ご支援を賜りましたことを改めてお礼申し上げます。
夏休みは事故や怪我に十分気を付け、思いっきり楽しんでほしいとともに、2学期には変わらぬご支援をお願いいたします。
ありがとうございました。