よりよい人間関係を築くために(児童会の取組)

今秋から児童会の取組として、「よいところ探し」「感謝の気持ちを伝える」活動がスタートしました。約1か月間の取組です。

具体的には、

・「挨拶をしてくれてありがとう」

・「折り紙でいろんなものを作ってくれてありがとう」

・「体育帽子を忘れているよ、とおしえてくれてありがとう」

・「これからもいっぱい一緒に遊ぼうね」などが書かれています。

人間関係をよりよくすることがいじめ防止の大きな取組であると考えます。いじめは誰にでも起こることであり、そのことは被害者だけでなく加害者になる可能性もあります。このことは、意識していないところで起こりえるからこそ、常に考えなければなりません。

その中で、「いじめはダメ」ということは誰もがわかっていることなので、禁止的な指導や取組だけでは防止につながらず、「よりよい人間関係を築く」こととセットで取り組む必要があると考えます。

よいところを見つけたり感謝の気持ちを表したりすることは、その人をプラスに捉えようという意識を働かせることになります。これだけですべてがよくなるわけではありませんが、友達を大事にする意識を学校として育てていきます。