お客様の前でも

 昨日、「教育委員会文教施設視察」のためお客様が来校されました。

教育長や教育委員の方々が授業の様子を参観しました。

 

なぎさの学級では、算数の足し算の問題作りをしていました。

「〇〇が△ あります…。    あわせて…。」

といったように、足し算のキーワードをおさえながら、

子供たちが〇〇の中に言葉を入れていきました。

 

「扇風機が、16台あります…。」

そう話すと、

「扇風機が16台もあったら寒いね!!」

と突っ込む先生。

学級がドッとわきました。

問題作りを通して、その状況をイメージできることも大切な指導なんですね。

 

1,2年生の教室では、

子供たちが黒板を使って「神経衰弱」をしています。

算数でなぜ?と思われるかもしれませんが、

子供が、「右から〇番目」と指示すると、前に出た子がそのカードをめくります。

 

この「〇番目」という要素が算数の学習です。

神経衰弱の中に、「〇番目」の学習をする必然性をもっているのです。

ゲームの楽しさを教師が意図的に取り入れ、子供たちが自走している姿を参観していただきました。

 

6年生は、分数の割り算の計算について交流しています。

 

渚滑小は、お客様がいつ来たとしても、

普段の授業の様子をいつでも見せられる状況です。

 

廊下ですれ違う子供たちは、

「こんにちは!!」

と、自分たちから挨拶ができます。

 

毎朝、挨拶をしに校長室にくる子が増えています。

「今日も元気だね。」

 

先生も子供たちも、普段から意識していることが習慣となれば、

本物の力となっているはずです。

いつでも、「笑顔いっぱい・本気いっぱい」の渚滑小でありたいです。