自分自身と「つながる」(「今日の目標」を例に)

今年度目指す子どもの姿は「つながる子」です。これまで具体的な教育活動を例に「つながる子」の具体とその考え方について説明してきました。

「つながる子」の最終的に目指すところは「自分自身と『つながる』」ことにあります。例えば、

・自分自身で目標を決め努力し、達成したときの喜びを自分の中で得られること
・他者からの働きかけでよりよい自分に変えていくこと

このような子供の姿を目指し、日々の教育活動を大切にしていきます。

ある学級の「今日のめあて」です。

(がんばってね!という一言が優しい!)

このような目標があったときに、

・自分事として押さえ、1日意識し、取り組むことができる。
・できてもできなくても、その日の終わりに自分はどうだったのかを振り返ることができる。

このような営みの連続で少しずつ「自分自身とつながる子」に近づいていくと思います。

できたかどうかではなく、そこに向かう心を育成する…そんな1年にしていきたいです。