取り組み方と取り組む姿勢

 今週、中学校との合同練習が本格的に動き出しました。

天気が悪かった日には、体育館で移動の確認をしたり、

児童生徒の係打ち合わせをしたり…、

久しぶりに快晴だった今日は、綱引きやリレーの動きをしてみたりしました。

 その中で、習慣となった様子(姿)を見ました。

 

分かりますか?

演台に立っている人にへそを向けて立っています。

これは、指示したわけではありません。

教頭に確認してみると、

『高学年からずっとこうして聞く態度を育てていました。』

とのこと。

 

4月某日のHPでも紹介しましたが、話す子を育てるには、聞く子を育てる必要があります。

その後、教室で同じような場面がありました。

こうした習慣は1日にして為らず。

まして、形ばかりでなく、興味関心をひく話をしなければこうはなりません。

 

 別話です。

中学校のグラウンドで練習していると、中学校の先生がやってきました。

小学校競技の道具を確認しに来たそうです。

「私は道具係なので、使うものを確認したくて…。」

というのです。

ありがたいことです。

 

 職員の準備、調整は、子供たちのいい眼・いい顔を観るためでもあります。