「自分たちで」やるからこそ達成感を味わえる(収穫祭)
今日は収穫祭でした。
春から育ててきた野菜を使ってカレーをつくりました。
カレーをつくるだけでなく、これまでの活動の振り返りをスライドで発表したりクイズを出したりして楽しんでもらうなど、子どもたちの工夫が見られた取組となりました。
「関わり合える子」(自己評価能力・自己調整能力・望ましい人間関係の形成)の視点からこの活動を捉えたとき、それぞれの力が発揮できても、それを総合的に活用するとなると、課題が残ります。
今回の活動で考えてみたとき、「自分たちで」の視点が十分でなかったため、いざ活動を子どもたち自身の手で運営するとなるとなかなか進みませんでした。今までは指導者からの指導・支援・援助があってこその取組でしたが、少しずつ子どもたちが主体的に活動に取り組める力を身に付けさせる必要があると思い、この活動で意識的に取り組ませました。
なかなかスムーズに事が運びませんでしたが、だからこそ価値ある学びになりました。
2学期も折り返し地点に来ました。今後の教育活動について、「関わり合える子」の視点を総合的に活用できるよう、指導・支援していきます。