新一年生の子を見送る小学校の子ども達が、名残惜しそうに言いました。
「待ってるからねぇ! バイバイ!!」
本日、一日入学をしました。
控室で待つ年長さんを呼びに来た1,2年生の先輩たち。
呼びに来た子も、呼ばれた子も緊張でぎくしゃくしてロボットのようです。
「おいで。」
「・・・。」
この間(ま)が緊張を一層大きくしています。
それでも、先輩たちは、後輩たちに名札を着け、教室へエスコートしています。
教室前で待機してもらい、お祭りの準備です。
さぁ、はじまりはじまり!
「いらっしゃいませぇ!!!」
この日のために接客の練習をしてきたものの、声が届きません。
ゲームのルールを分かるように説明しています。
ここでは、担任団は手を貸しません。
練習では手を貸して、本番は見守る。
練習で得た「知識」を本番で「思考・判断・表現」する。
といったかかわり方です。
時間が経つにつれ、だんだんお互い慣れてきたようです。
笑い声が増えてきました。
説明する声にも張りが出てきました。
帰りに、
「どうだった?」
とたずねると、
「すっごい楽しかった!」
と返答してくれました。
準備した低学年の子ども達も、いい眼をしていました。
練習した通りにいかないとき、その時にその子の踏ん張りが現れます。
踏ん張ることができるように、担任達は事前に知識を与えます。
何もなしに踏ん張ることはできないからです。
私は、保護者の方々に一枚の写真を見せ、一つお願いをしました。
「この子の眼、生き生きとしていると思いませんか?
何か行動しようとしているとき、行動しているときの勢いは「眼」に現れると思っています。
こういう眼をした子ども達であるために、学校では様々な支援や指導をしています。
ただ、学校だけではこうした眼を創ることはできません。
保護者の皆様にお願いしたいこと、
それは、「睡眠時間をしっかりとること」「朝ご飯を食べてくること」
最後に踏ん張れる子は、これをしている子に尽きます。
どうか、お子様をしつけていただきたい。」
保護者の方々は、熱心に耳を傾け、うなづいたり、メモを取ってくださいました。
4月の入学式、待ってるからね!
(※本日の写真掲載の了承ありがとうございます。)