「2026年04月」の記事一覧

4月24日、「1年生を迎える会」が開催されました。

 入学から約3週間。少しずつ学校に慣れてきた1年生を、全校であたたかく迎え入れる素敵な会となりました。

「よろしくおねがいします鬼ごっこ」、「ダジャレクイズ」、「色かくれんぼ」でみんなで楽しみました。

 

笑顔の「ひみつ」

会の終了時、校長から、全校に話しました。

『今日、皆さんが心から楽しめたのには、ある「ひみつ」があります。それは、お兄さん・お姉さんたちが、「1年生の喜ぶ顔が見たい!」と、自分たちで何度も相談し、出し物やルールを決めてくれたからです。』

 

「どうしたら1年生が安心して楽しめるかな?」 そうやって、相手の立場に立って一生懸命に考えた時間は、子供たちを大きく成長させてくれました。誰かに言われたからやるのではなく、「自分たちで考え、決めた」。 その主体性こそが、本校が大切にしている「自分を伸ばす」姿です。

 

 響き合う「ありがとう」

そんなお兄さん・お姉さんの姿に応えるように、1年生もとっても素敵でした。 「ありがとうございました!」と、お礼を伝える姿や、お礼の歌とダンス「一年生になったら」、最後は素敵な決めポーズ!に、会場中が優しい空気に包まれました。

 

 伝統が息づく「つぶやき」

校長として、何より印象に残った場面があります。 会が終わった後、ある高学年の子が、

 

「本当に良かった。楽しんでもらえてた……」 と、ホッとした表情でつぶやいたのです。

 

自分の役割をやり遂げた安堵感、そして誰かの役に立てた喜び。

この学校が大切にしてきた「優しさ」の伝統が、確かに子供たちの中に息づいていることを感じ、胸が熱くなりました。

 

 

 

今日からいよいよ1年生の5時間授業がスタートしました。
朝の会では、担任の先生から「今日から5時間だね。最後まで元気に頑張ろう!」と温かい声掛けがあり、子どもたちは少しドキドキしながらも、やる気に満ちた表情を見せていました。
 
そして迎えた、初めての5時間目。科目は図工で、「えをかく」時間でした。 実はこの授業、ただ絵を描くだけではありません。今年度、渚滑小学校が重点教育目標に掲げている「自分を伸ばし 明日を創る子 ~自己決定しながら、未来の自分を創る~につながる大切なテーマが隠されていました。
 
それは、「自分で決めて、やってみる」ということです。
 
今日の図工では、先生から「こうしなさい」という指示はありません。 「クレヨンで描くのか、色鉛筆で描くのか」 「絵を描いてから切り抜くのか、切り抜いてから色をつけるのか」 「小さい紙に描きたいのか、大きな紙に描きたいのか」
子どもたちは、たくさんの選択肢の中から、「自分はどうしたいか」を自由に選び、自己決定しながら思い思いの作品づくりに没頭していました。自分で決めたからこそ、子どもたちの表情は真剣そのもので、まさに「夢中で学ぶ」姿がありました。
 
帰りの時間には、「5時間勉強だったけど、最後までがんばれた!」「図工、すっごく楽しかった!」と、満足そうな笑顔を見せて帰っていく1年生たち。初めての5時間授業は大成功だったようです。
 

風が強くて肌寒い朝も、子ども達は元気に登校してきます。

玄関でお出迎えをしていると、笑顔でハイタッチをしながら
「おはようございます!」と元気よく挨拶してくれる子もいて、
私たちも朝からたくさんの元気をもらっています。 素敵なのは朝の挨拶だけではありません。
先日、私が会議に向かうため、職員室で「行ってきます」と声をかけて部屋を出た時のことです。
それを聞いていた近くの子どもが、自然に
「校長先生、行ってらっしゃい!」と声をかけてくれました。
その温かい気遣いが嬉しく、私も「いってきます!」と笑顔で応えました。 入学式や始業式でも「挨拶ができるこの伝統を大切にしよう」と話しましたが、
本校が目指す姿である「渚滑の伝統(優しさ・挨拶・返事、整理整頓)」が、
子ども達の日常にしっかり根付いていることを実感した嬉しい出来事でした。 これからも、この温かい挨拶が飛び交う学校の良さを、
子ども達と共に伸ばしていきたいと思います。

4月6日、令和8年度の教育活動がスタートしました。

本日は、着任式、始業式、そして1年生を迎える入学式が行われました。

 

「夢」は学びのエネルギー

始業式では、新しい学校教育目標「夢に向かって学び続けること」について話をしました。

「夢」って何かな?」と問いかけると、子どもたちからは 「アイス屋さん!」「消防士さん!」 といった元気な声が返ってきました。「漢字を覚えたい」「友達と笑顔で遊びたい」も立派な夢ですよ、と伝えました。

夢をもつことは、学びのエンジンになります。その夢に向かって、一歩ずつ、自分を磨き続ける一年にしてほしいというメッセージを伝えました。

 

「なぜ」を考えることが、夢への近道

また、今年度は「自分で考えて行動する子」「なぜそうするのかを考えられる子」の育成にも力を入れていきます。

入学式前の時間、教師が指示を出さずとも、子どもたちは自ら姿勢を正し、立派な態度で整列していました。その姿があまりに素晴らしかったので、私はこう問いかけました。

 

「どうして、そんなにしっかりとした姿勢でいるの?」 子どもたちは答えます。 「始業式入学式だからです」 「では、どうして入学式だと姿勢を正す必要があるのかな?」 しばらく考えた後、一人の児童が言いました。 「だって、ちゃんとした姿で迎えたら、1年生が安心するから」

 

「言われたからやる」のではなく、「新入生のために」という目的=「なぜ」を自分たちで考え、行動に移す。この思考のプロセスこそが、夢を実現するために必要な力です。

 

響き合う「優しさ」

入学式では、児童会長から1年生へ 「何でも聞いてほしい。優しいお兄さん、お姉さんばかりだよ」 という、温かな歓迎の言葉が贈られました。

その言葉に、緊張していた1年生の顔がふわっとほころび、安心した表情に変わった瞬間、学校が大きな優しさに包まれた気がしました。

高学年が見せてくれた主体的な行動と、下級生を思いやる心。 この素敵な芽を大切に育てながら、全校児童が「夢に向かって」力強く歩んでいけるよう、教職員一同、全力で伴走してまいります。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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