「2026年05月」の記事一覧

いよいよ迎えた5月30日、小中合同運動会が開催されました。
 
当日に向けて、ある児童が「いい天気になればいいな」と、かわいらしい「てるてる坊主」を作って校長室にプレゼントしてくれました。その手作りのてるてる坊主からは、子どもたちが今日という日を心から楽しみにしている気持ちがひしひしと伝わってきて、「絶対に晴れてほしい!」と強く願うとともに、これまでの練習が子どもたちにとってどれほど充実したものだったのかを感じて胸が熱くなりました。
 
当日は残念ながら雨が降ったりやんだりと不安定な天候となってしまいましたが、子どもたちの心は少しも曇っていませんでした。
開会式 児童会長挨拶
 
開会式の挨拶では、子どもたちにこんなお話をしました。 「これまでの練習中、小中学生のみなさんから聞こえてきたのは『楽しもう!』という言葉でした。私も本当にそう思います。ただ勝ち負けにこだわるだけでなく、仲間を全力で応援し、励まし合い、すべての競技に『真剣に取り組んだ成果』こそが、本当の楽しさとなって表れるのだと思います。」
 
その言葉通り、子どもたちは最高の姿を見せてくれました。
 
総練習の時から、小学生がキラキラとした目で中学生の力強い走りを応援する姿がありました。そして本番でも、勝ち負けだけにとらわれず、でも決して手を抜かずに真剣に挑む姿が輝いていました。
何より嬉しかったのは、練習中や本番中、大道具を片付ける子どもたち同士の間で「ありがとう!」という感謝の言葉が何度も何度も飛び交っていたことです。懸命に競技する仲間にも「がんばれー!」と全力で応援し合う姿は、本校が大切にしている「優しさ」そのものでした。
 
 
不安定な天候の中、最後まで子どもたちに温かいご声援を送ってくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。 天候には恵まれませんでしたが、子どもたちは自分たちの力で「自分を伸ばし 明日を創る」最高の運動会を創り上げてくれました。この運動会で深まった小中の絆と、仲間と励まし合いながらやり遂げた経験を、明日からの学校生活にもしっかりとつなげてまいります。
先日、本校の全教職員で「全国学力・学習状況調査」の分析を行いました。
これは単に点数を確認するためだけでなく、「これからの時代に、子どもたちに必要な力は何か」を先生自身が学び、「明日からの授業をどう工夫するか」を話し合う大切な研修です。
 
 
 
 
本校の「小中合同グランドデザイン」では、めざす先生の姿として次の3つを掲げています。
 
①児童生徒の自主性や対話を引き出す指導法について確実に実践している
②同僚や地域と連携し、柔軟かつ創造的に教育を進めている
③学び続け、児童・生徒と一緒に成長する姿勢をもち続けている
 
 
教育の世界には、「教師の学びは子どもの学びの相似形」という言葉があります。
先生自身が自ら学ぶ姿勢があってこそ、子どもたちも同じように学ぶ楽しさに気付くという意味です。
また、本校で目指すキーワードである、「自己調整」「コミュニケーション」は教師の姿でもあります。
 
本校が大切にしている「問いをもって学び続ける力」を子どもたちに育むため、まずは私たち教職員自身がこの3つの姿を大切にし、常に学び続けてまいります。引き続きの温かいご支援をお願いいたします。
 
 
本日5月21日、5・6年生を対象に紋別税務署の方を講師にお招きし、「租税教室」を実施いたしました。
 
授業では、税金とは何か、みんなの身近な物でいうと何に使われているかなどを、クイズ形式で楽しみながら教えていただきました。
何に使われているのかを考えるコーナーでは、医療や除雪にも税金が使われていることに驚きの声が挙がっていましたが、中でも「学校の机、跳びばこ、図書室」など、自分たちの学校生活にも使われていると知ると、さらに大きな驚きの声が挙がりました。
また、「小学生が学校で勉強するために1年間で使われる税金は、一人当たりいくらでしょう」という難問クイズでは、3択で意見が大きく割れましたが、正解が「約94万円」であると知り、子どもたちは大変驚いていました。
 
最後には、1億円の見本が入っているアタッシュケースを実際に持たせていただく体験がありました。「重い!」「すごい!」「欲しい!」といろいろな歓声が上がり、楽しみながらお金や税金の仕組みを知る、とても良い勉強になりました。
学校での学びが社会のどのような仕組みと結びついているのかを知り、学びを社会と往還させる経験は、本校が重点目標として掲げる「日常生活につなげる力」を育む上で非常に重要です。
 
これからも、専門家の方々や社会と関わる経験を大切にしながら、豊かな教育活動を展開してまいります。
 
本日5月20日、長く続いた曇りや雨、そして寒さが和らぎ、久しぶりに眩しい晴れ間が広がりました。
登校してくる子どもたちの表情も、お日様に負けないくらいの笑顔で溢れていました。
 
 
そんな絶好のコンディションの中、今日は中学生との初顔合わせとなる「運動会合同練習」が行われました。
本校は、来年度の義務教育学校開校を見据え、小学校と中学校が一体となって教育活動を展開しています。
 
練習の冒頭では、中学生も交えた紅白のグループで輪になり「自己紹介」を行いました。今春卒業し、中学1年生になったばかりの先輩たちとの再会に、小学生たちはにっこりと嬉しそうな表情を見せていました。
 
 
リレーの練習では、走る前に中学生が紅白それぞれの組で「ルールや気を付けること」を説明してくれました。
小学生の目線に立ち、ゆっくりと分かりやすい言葉で説明する中学生の姿は、まさに下級生を思いやるリーダーそのものでした。
 
 
こうした異年齢での交流や協働は、社会性を育むとともに、子どもたちが「自分もあんな風になりたい」と未来の自分を描く貴重な機会となります。
 
 
 
中学生との接続を深めながら、互いの良さに気付き、高め合っていく。
そんな「夢に向かって学び続ける子」の姿が、グラウンドのあちこちで見られた素晴らしい一日となりました。
 
 
本日5月15日、学校の表にある畑で、子どもたちによる苗植えと種まきを行いました。
この活動を迎えるにあたり、事前に地域の方々が土起こしや肥料入れにご協力くださいました。
学校を支えてくださる地域の皆様に、心より感謝申し上げます。
 
今日は、その土に、子どもたち自身で畝(うね)を作り、地域の「畑の先生」に分からないことを積極的に聞きながら作業を進めました。
 
 
 
 
畑の先生から「にんじんは、お日様が大好きだから、種の上に掛ける土は薄くしてね」と教わると、子どもたちはその言葉をしっかりと受け止め、仲間と協力しながらとても丁寧に種をまき、そっと土をかけていました。
 
 
また、作業の初めには、子どもたちが一生懸命に石拾いをしていました。
そこで私が「なぜ、石をとっているの?」と尋ねてみると、
高学年の子は「だって、石に根が当たると、それ以上伸びなくなってしまいますよね。だからですよ」と答えてくれました。
試しに中学年の子にも同じ質問をしてみましたが、全く同じ答えが返ってきました。
 「先生に言われたからやる」のではなく、「なぜやるのか」という行動の目的や意味をしっかりと理解して作業する姿は、まさに本校が重点目標に掲げている「日常生活につなげる力」や「問いをもって学び続ける力」の表れであり、自ら考えて行動する姿を大変立派に感じました。
 
低学年はあさがおのたね植え。
「早く咲かないかな」と植えたばかりなのに、うきうきして鉢をのぞき込みます。
 
 
さらに嬉しかったのは、作業が終わった後の姿です。
全員で畑の先生にお礼を言ったのはもちろんですが、解散した後にも、個別に畑の先生のところへ行き、「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えている子どもたちがいました。
本校が大切にしてきた「優しさ」や「挨拶」の伝統が子どもたちの中にしっかりと根付いており、これが他者を思いやる「仲間と語り合う力」に繋がっていると嬉しく思いました。
 
地域の皆様の温かいご支援と、子どもたちの「自分を伸ばし 明日を創る」頼もしい姿が交差した、とても素晴らしい時間となりました。どのように育っていくのか、子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。
 
 
 

今日は、学校で「避難生活訓練」がありました。紋別市役所の方を講師に迎え、いつ起こるかわからない災害に備えて、みんなで真剣に、そして温かく学び合った一日となりました。

 

訓練の中では、子どもたちのキラリと光る姿がたくさん見られました。

段ボールベッド作りでは、「せーの!」と元気な声を合わせて段ボールの切れ込みに部品を組み合わせる姿。

 

大きな毛布を片付けるときには、二人で端と端をしっかり持って、息をぴったり合わせて丁寧にたたむ姿。そしてそれを見守り応援する姿。

 

どの場面でも、自分たちで考えて動こうとする一生懸命さが伝わってきました。

 

特に心に響いたのは、縦割りグループでの相談タイムです。

 

 「避難するとき、何を持っていこうか?」という問いかけに

上級生たちが頼もしいリーダーシップを発揮してくれました。

後輩の意見を決して否定せず

「そうだね」「それ、持っていけるかな?」

と、優しく包み込むような「ふわふわ言葉」でやり取りを進めていたのです。

 

「そんなのだめだよ」といった言葉は一つも聞こえてきませんでした。

 

相手を思いやりながら対話する姿は、本当に素晴らしかったです。

 

避難生活という不慣れな環境で一番の力になるのは、こうした「仲間と語り合う力」と「助け合いの心」です。

 

これは私たちが目標にしている「自分を伸ばし 明日を創る子」の姿そのものでした。

本日から5月です。月初めの全校朝会では、先生方による「朝のお話」が行われました。

今回の担当の先生。手元に一枚の画像を用意して、子供たちに問いかけました。

 

コップの中のジュース、あなたならどう言う?

画面に映し出されたのは、ちょうど半分までジュースが入ったコップの写真です。 先生が「これを見て、なんて思う?」と聞くと、子供たちからは元気な声が返ってきました。

  • 「まだ半分もある!」

  • 「もう半分しかない…」

見事に意見は半分に分かれました。 先生はにっこり笑って、こう続けました。

「どちらが正解、ということはありません。でも、先生は『まだ半分もある!』と思えるような毎日を過ごしたいな、と思っています」

 

 「ふわふわ言葉」で心にゆとりを

同じ「半分」という状況でも、捉え方ひとつで心の持ちようは変わります。 「もうダメだ」と思うより、「まだいける!」と考える。 そうすることで、不思議と次に踏み出す勇気が湧いてくるものです。

また、自分の心だけでなく、周りの友達の心も温かくするために、「ふわふわ言葉(ポジティブな言葉)」をたくさん使っていこう、というお話もありました。

 

  • 「ありがとう」

  • 「すごいね」

  • 「大丈夫だよ」

こうした言葉が飛び交う学校は、きっと笑顔でいっぱいになりますね。

 

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