ポイントを押さえて
今日、児童が体育館に集まって合唱練習をしていました。
フェスタに向けた練習です。
ここで、子供たちに2つの観点で声を掛けていました。
「観客の人たちに、みんなは声を届けるんだど、楽しい様子も伝えられたらいいと思うんです。
どうしたら、その様子を届けられるかなぁ。」
担当教員の問いに、つぶやき始める子供たち。
ある子が、こうしたらどうだろう?
と前に出てきて見本をし始めました。
歌に合わせて手拍子をしています。
その時の表情も明るく、周りの子供たちも笑顔になっています。
「いいねぇ!」
「みんな、元気なのはいいんだけど、この声を届けるのはどうおもう?」
元気と怒鳴るは違うことに気付かせたいようです。
歌は周りの声を聴きながら、「高い音は響かせて、低い音は丁寧に」がコツです。
小学生の声はとてもきれいに響かせることができるので、ポイントが大切です。
フェスタに向けて、低学年が小道具を作っていました。
「そっち持って。」
楽しそうですね。
高学年が、西興部小学校と道徳の授業をオンラインで進めていました。
5,6年生が複式授業を展開しています。
「思いやり」について、自分の考えを体験をもとに語っていました。
他校の児童と議論できるまで深まると効果的だと思いました。
中学年が、畑で育てた野菜を使って、みそ汁を作っていました。
「校長先生! この中には内が入っているでしょうか?」
クイズを出してきました。
できたみそ汁を、校長室まで持ってきてくれました。
出汁が効いていておいしかったです。
クイズの答えは、「ジャガイモ、玉ねぎ」でした。
フェスタに向けてあわただしくなってきましたが、
毎日の教科学習も大事に進めている渚滑小学校でした。