認めるということ
投稿: 管理者 (09/30)
今年度から、通知表の配布を二回としました。
4~9月を前期、10~3月を後期として、評価期間をこれまでの3回から2回としたということです。
今日、前期間の教育活動を終え、通知表を渡しました。
高学年学級をのぞいてみると、担任が一人一人に声を掛け、前期間の様子を価値付けていました。
「あなたのそういうところがいいと思っていたよ。」
こんなことを言ってくれて、いやに思う子はいないと思いました。
小学校の頃の私は、通知表の「よい」の数が何個だった という見方しかしなかったのですが、
そんな自分に、担任が補足してくれた言葉にこそ、価値があったことを思い出します。
よかったね。だけでなく、「次はこう思えるようにするために、どんな行動をしようか?」
とか、「ここは気を付けるべきだと思う。」
という、身近で接している担任だからこそ伝えられる助言が、
その子を変えるきっかけになることも多いものです。
他人を気にするあまり、自分の思いを伝えられないことはありますが、
叱ってくれる人、自分の鏡となってくれる人こそ、
本当は貴重なんだと思います。
そういう人は、
「自分を認めてくれる」人なのかもしれません。
明日は、開校記念日です。渚滑小学校、125歳です。