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認めるということ

今年度から、通知表の配布を二回としました。

4~9月を前期、10~3月を後期として、評価期間をこれまでの3回から2回としたということです。

 

今日、前期間の教育活動を終え、通知表を渡しました。

 

 

高学年学級をのぞいてみると、担任が一人一人に声を掛け、前期間の様子を価値付けていました。

「あなたのそういうところがいいと思っていたよ。」

 

こんなことを言ってくれて、いやに思う子はいないと思いました。

 

小学校の頃の私は、通知表の「よい」の数が何個だった という見方しかしなかったのですが、

そんな自分に、担任が補足してくれた言葉にこそ、価値があったことを思い出します。

 

よかったね。だけでなく、「次はこう思えるようにするために、どんな行動をしようか?」

とか、「ここは気を付けるべきだと思う。」

という、身近で接している担任だからこそ伝えられる助言が、

その子を変えるきっかけになることも多いものです。

 

他人を気にするあまり、自分の思いを伝えられないことはありますが、

叱ってくれる人、自分の鏡となってくれる人こそ、

本当は貴重なんだと思います。

そういう人は、

「自分を認めてくれる」人なのかもしれません。

 

 

明日は、開校記念日です。渚滑小学校、125歳です。

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