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学びの成果(自走・自学)

最近のわたくしは、会議等が重なり、子供たちとのかかわりが少なかった気がします。

最近の子供たちの様子を紹介します。

 

1 マラソン記録会

昨日、マラソン記録会本番でした。

全員が完走したということです。

保護者の方や地域の方々の声援が、子供たちの背中を押してくれたことでしょう。

 

 

 

当日に向けて、マラソンコースを走る練習をしていた子もいたようです。

今日、その子に、

「記録会、どうだった?」

と訊ねると、

「自己記録を更新しました。」

☆影の努力をした成果だね。」

「はいっ!」

 

とてもいい顔をしていました。

安全に配慮して、コースの途中に立ってくれた地域に方々にもお礼を述べました。

 

影の支えをしてくれていた人は、この人も同様です。

コースの水を飛ばしてくれたり、枯れ葉、石を排除してくれていた公務補です。

 

2 学びの自走を目指して

子ども達が自分たちの学びを、自分で進められる条件として、

「ちょっと頑張れば、できる・分かるかも」

と感じられるかです。

 

そうですよね。百メートルを世界新記録で走りなさい

と言っても、現状は無理です。だから、その目標に必要感もありませんし、

何とかクリアしよう!というモチベーションも上がりません。

 

学習というのはこれに近いものがあります。

毎日の学習を進めるときに、

「おや? どういうことだ?」

「なんとか、分かりそうだ。」

といった子供の思考の感覚があれば自走することができると考えます。

では、先生たちはどのような手立てをするか?

これが肝になります。

 

そこで、先生たちの手立てを紹介します。

国語の学習で、お勧めの本を紹介する学習があります。

この学級では、学びの見通しを持たせる工夫をしていました。

下級生のターゲットを決めて、「〇〇さんに紹介する」という設定をして、

学習の道筋を確認していました。

 

この単元で、どんな国語の力を身に付けるかが分かりやすいシートが掲示されています。

 

本校の重点目標「気付きをつなげる子」を、単元の目標とつなげているところに、

学習の意図を感じます。

 

 

グループ学習をしている子たちと、教師と一緒に学習を確認している子たちと、

画一的な一斉授業ではないところに、今後、学校が進める授業像を垣間見ることができました。

 

 

低学年の算数の授業でも、この単元でどんな力を付けたいのか、

どんな自分になりたいのかを確認していました。

 

高学年の社会の学習では、キーワードを使ってその時代の特徴をまとめる学習をしていました。

子ども達が協働しながら、本時のまとめを板書しています。

 

一年生も数か月の成長を感じます。

 

最近、低学年の数人の子が、校長室をノックします。

「失礼します!

 怖い話w、聞かせてください!!」

 

☆よし、わかった。 電気消して、そこに座りなさい。

 いいかぁ、怖くても泣くんじゃないぞ。

 

 これは、校長先生におきた、本当のはなしでね…。

 

「ひえええええええ!!!!」

 

 子供たち、おもしろいです。

 

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