つながり
学校の玄関にある「月別生活目標」の掲示が、ほんわかしています。
「相手のよさを見付けて 伝えてみよう」
という今月の目標において、
学年の分け隔てなく、友達の良さをつぶやいています。
「にっこりほめてくれる。」
などのほっこり言葉が並んでいます。
良さを伝えることも大切ですが、言いたくなくても言わなくてはならないこともあります。
正解はその時と場によって変わります。
「いいことだけを伝える」
という画一的な抑えではなく、
「その人を理解しようとする」ための手段だということを分かってほしいものです。
本日、西興部小学校の高学年と、オンライン学習をしました。
「道徳」の学習です。
オンラインで、他校の子供たちの「家族に対する価値観」を知る学習でした。
自分の体験、経験を根拠に語っています。
少人数でありながら、つながりを実感できる学習でした。
オンラインでつながる学習もあり、アナログの大切さも見られました。
この学級の国語では、教科書を読みながら、子供が説明していました。
「だってさ! 〇〇って書いてるから…。」
と、言葉力(国語力)を鍛えています。
この子たちは、休み時間になると、校長室にやってきて、
「校長先生! 怖い話お願いします!」
とねだるのです。
毎日やってくるので、ネタに尽きそうですが、(この写真の私は必死にネタを考えている途中です…。)
私の話を聞いて怖がっているということは、
その時の情景、状況をイメージできている証拠でもあります。
「あるところにね、くら~いトンネルがあって…。
目を開けても何も見えないほど暗いトンネルなんだ…。」
怖くて、叫びだす子もいますが、
話を聞くことを通して、国語力を鍛えることもできます。
昨日、紋別市教育委員会の方とのつながりもありました。
令和9年度の義務教育学校開校に向けた、合同打ち合わせです。
今後もたくさんの人たちとつながって、準備を進めていくことになります。