地域の皆様に支えられて~畑の苗植えで見せた「自分を伸ばす」姿~
投稿: 管理者 (14:30)
本日5月15日、学校の表にある畑で、子どもたちによる苗植えと種まきを行いました。
この活動を迎えるにあたり、事前に地域の方々が土起こしや肥料入れにご協力くださいました。
学校を支えてくださる地域の皆様に、心より感謝申し上げます。
今日は、その土に、子どもたち自身で畝(うね)を作り、地域の「畑の先生」に分からないことを積極的に聞きながら作業を進めました。
畑の先生から「にんじんは、お日様が大好きだから、種の上に掛ける土は薄くしてね」と教わると、子どもたちはその言葉をしっかりと受け止め、仲間と協力しながらとても丁寧に種をまき、そっと土をかけていました。
また、作業の初めには、子どもたちが一生懸命に石拾いをしていました。
そこで私が「なぜ、石をとっているの?」と尋ねてみると、
高学年の子は「だって、石に根が当たると、それ以上伸びなくなってしまいますよね。だからですよ」と答えてくれました。
試しに中学年の子にも同じ質問をしてみましたが、全く同じ答えが返ってきました。
「先生に言われたからやる」のではなく、「なぜやるのか」という行動の目的や意味をしっかりと理解して作業する姿は、まさに本校が重点目標に掲げている「日常生活につなげる力」や「問いをもって学び続ける力」の表れであり、自ら考えて行動する姿を大変立派に感じました。
低学年はあさがおのたね植え。
「早く咲かないかな」と植えたばかりなのに、うきうきして鉢をのぞき込みます。
さらに嬉しかったのは、作業が終わった後の姿です。
全員で畑の先生にお礼を言ったのはもちろんですが、解散した後にも、個別に畑の先生のところへ行き、「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えている子どもたちがいました。
本校が大切にしてきた「優しさ」や「挨拶」の伝統が子どもたちの中にしっかりと根付いており、これが他者を思いやる「仲間と語り合う力」に繋がっていると嬉しく思いました。
地域の皆様の温かいご支援と、子どもたちの「自分を伸ばし 明日を創る」頼もしい姿が交差した、とても素晴らしい時間となりました。どのように育っていくのか、子どもたちと一緒に見守っていきたいと思います。