渚滑からのつぶやき


風が強くて肌寒い朝も、子ども達は元気に登校してきます。

玄関でお出迎えをしていると、笑顔でハイタッチをしながら
「おはようございます!」と元気よく挨拶してくれる子もいて、
私たちも朝からたくさんの元気をもらっています。 素敵なのは朝の挨拶だけではありません。
先日、私が会議に向かうため、職員室で「行ってきます」と声をかけて部屋を出た時のことです。
それを聞いていた近くの子どもが、自然に
「校長先生、行ってらっしゃい!」と声をかけてくれました。
その温かい気遣いが嬉しく、私も「いってきます!」と笑顔で応えました。 入学式や始業式でも「挨拶ができるこの伝統を大切にしよう」と話しましたが、
本校が目指す姿である「渚滑の伝統(優しさ・挨拶・返事、整理整頓)」が、
子ども達の日常にしっかり根付いていることを実感した嬉しい出来事でした。 これからも、この温かい挨拶が飛び交う学校の良さを、
子ども達と共に伸ばしていきたいと思います。

4月6日、令和8年度の教育活動がスタートしました。

本日は、着任式、始業式、そして1年生を迎える入学式が行われました。

 

「夢」は学びのエネルギー

始業式では、新しい学校教育目標「夢に向かって学び続けること」について話をしました。

「夢」って何かな?」と問いかけると、子どもたちからは 「アイス屋さん!」「消防士さん!」 といった元気な声が返ってきました。「漢字を覚えたい」「友達と笑顔で遊びたい」も立派な夢ですよ、と伝えました。

夢をもつことは、学びのエンジンになります。その夢に向かって、一歩ずつ、自分を磨き続ける一年にしてほしいというメッセージを伝えました。

 

「なぜ」を考えることが、夢への近道

また、今年度は「自分で考えて行動する子」「なぜそうするのかを考えられる子」の育成にも力を入れていきます。

入学式前の時間、教師が指示を出さずとも、子どもたちは自ら姿勢を正し、立派な態度で整列していました。その姿があまりに素晴らしかったので、私はこう問いかけました。

 

「どうして、そんなにしっかりとした姿勢でいるの?」 子どもたちは答えます。 「始業式入学式だからです」 「では、どうして入学式だと姿勢を正す必要があるのかな?」 しばらく考えた後、一人の児童が言いました。 「だって、ちゃんとした姿で迎えたら、1年生が安心するから」

 

「言われたからやる」のではなく、「新入生のために」という目的=「なぜ」を自分たちで考え、行動に移す。この思考のプロセスこそが、夢を実現するために必要な力です。

 

響き合う「優しさ」

入学式では、児童会長から1年生へ 「何でも聞いてほしい。優しいお兄さん、お姉さんばかりだよ」 という、温かな歓迎の言葉が贈られました。

その言葉に、緊張していた1年生の顔がふわっとほころび、安心した表情に変わった瞬間、学校が大きな優しさに包まれた気がしました。

高学年が見せてくれた主体的な行動と、下級生を思いやる心。 この素敵な芽を大切に育てながら、全校児童が「夢に向かって」力強く歩んでいけるよう、教職員一同、全力で伴走してまいります。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

本日、渚滑小学校は卒業式でした。

 

2年間続けた朝の出迎え挨拶。

登校する卒業生は、大人っぽく感じました。

 

玄関で仲間たちの制服姿を初めて見合った卒業生は、

「うわぁ!!! 」

と興奮気味です。

 

卒業証書を授与する姿も立派でした。

お辞儀、歩き方、返事、

どれも6年間の成長を表す一つの所作です。

 

 

 

全員、目線をしっかりと合わせてお辞儀をしていました。

日常から意識して生活してきた証拠。

 

 

涙、涙、涙の式。

保護者も、教員も、在校生も・・・。

 

 

最後の学級活動では、サプライズの歌を送られた担任団も涙・・・。

 

 

いい卒業式でした。

 

玄関で見送ってくれた在校生。

 

 

 

「もっと何かできたかもしれないけれど、がんばりました。」

そう報告する担任団。

 

今日は、みんなで支え補い合った6年間の集大成だった感じです。

 

私も渚滑で生活した2年間に終止符を打ち、

4月から新たな出会いが待っています。

 

「渚滑からのつぶやき」として、2年間、主観も含めながら学校に携わる人間の様子をご紹介してきました。

 

言葉は人を傷付ける武器になってしまうこともあるけれど、

人の思考を豊かにしたり、温かくしてくれたりするものでもあります。

私のつぶやきが、後者になるように読者の皆様の時間を頂戴してきました。

 

また、どこかでお会いできる日を楽しみにしています。

渚滑小学校を支えてくださり、感謝いたします。

そして、これからもよろしくお願いします。

 

渚滑小学校でお会いしたすべての方々に

感謝の気持ちを込めて

お元気で。

さようなら。

 

紋別市立渚滑小学校

校長 木村 智史

 

 

令和8年度が修了します。

そして、9名の卒業生が巣立ちます。

 

玄関に入ると、在校生からのメッセージボードが目に入ります。

 

在校生が書いたメッセージの中に、

 

 

直球のメッセージが。

 

みんなが好き

先生が好き

学校が好き

 

この思いを胸に、

明日の式を迎えます。

子ども達が図書室に集まっています。

読み聞かせです。

 

物語の世界は、その子のこれからの生き方に役立ちます。

絵本の世界にどっぷりと没頭している子たち。

 

皆さんは、いつごろまで読み聞かせをしてもらっていましたか?

おうちの方は、お子さんにいつまで読み聞かせをしていましたか?

ご家庭には、手を伸ばせば絵本が手に取れる環境になっていますか?

 

じつは、こうした環境をつくることが、子どもの成長には重要なんです。

 

 

わたしが幼いころ(50年近く前)に友達の母に読んでもらったこの本。

押し入れの中で広がる世界に、心がドキドキした覚えが今でもあります。

 

 

読んでいて悲しくて泣いてしまった覚えがあります。

 

年を取り、汚れてしまった心だけれど、昔読んだ心に残る絵本は、

未来永劫忘れることがありません。

 

読み聞かせを終えた子ども達は、卒業式に向けた合同練習をしていたのでした。

今日、中学校の卒業証書授与式でした。

式に参列した私は、たくさんのことを思いました。

20名の卒業生と保護者、そして恩師たちの気持ちが表れていた卒業式でした。

 

在校生代表の送辞。

卒業生代表の答辞。

共に過ごしてきた仲間たちだからこそ通じ合える内容だったと思います。

卒業生代表の子は、涙をながしながら保護者と先生へ、そして仲間へ感謝の意を伝えていました。

 

全校合唱。

その歌声と表情を観る先生たちも目を真っ赤にしています。

 

携わった子ども達が、自分たちの手から離れていく悲しさ、応援、心配、喜びが交錯する、

教員だから味わうことができる感情です。

 

最後に退場する子ども達を先導する担任。

卒業担任の重責を担った一年間、お疲れさまでした。

 

司会進行する教務部の先生。

退場を進行する言葉にも、感極まっていることが分かりました。

 

先生と子ども達と保護者がつながっている時間でした。

あらためて、ご卒業おめでとうございます。

そして、これまでありがとうございました。

「Hello everyone.」

 

渚滑中学校の1年生がやってきました。

英語の授業として、英語を使ってつながる機会を設定してくれました。

 

中学生にとっても、身に付けた英語スキルをアウトプットする機会ですし、

小学生にとっても、オールイングリッシュで会話する中学生の姿をみるいい機会でした。

 

 

まず、子ども達が交流しています。

「Hi! Longtime no see!」

 

時間割をみながら、好きな科目を紹介したり、

給食をチェックしたりしています。

 

そのころには、すでに両方の雰囲気は溶け込んでいました。

物語の紙芝居を表現してくれています。

 

 

紙芝居を英語で発表した後、

感想を発表します。

活動を観て感じたことを表現したり、学びを言葉にする活動はとても大切です。

やりっぱなしにならないところに価値があります。

 

中学校では、こうした「振り返り」を大事にしているようです。

 

この数十分の様子を見ていると、こうした活動が小中学校で垣根なく展開していくよさを

感じました。

なにより、この空間にいたすべての人達の表情が温かく、明るかったのです。

 

あと1年で、義務教育学校としてスタートする渚滑学校。

どの教科でも、こうしたフラットな活動で意図的に仕組んでいけると教師も子ども達も楽しいだろうな…。

と思います。

 

中学校の生徒たち、英語教諭のH先生、ありがとうございました。

 

音楽の教科書に、琴の紹介があります。

実際に講師をお呼びして、音を奏でる学習をしました。

日本古来の楽器から出る音は、甲高く響いていました。

 

 

「さくら♪ さくら♪・・・。」

 

春、待ち遠しいこの頃。

 

6年生も卒業式に向けて準備を始めています。

本日、児童会主催の「六年生を送る会」を実施しました。

保護者の方々も参観の中、子ども達の笑顔と歓声がはちきれていました。

入場した六年生に、挨拶をする児童代表。

 

その後、低学年からそれぞれの思いを込めた出し物がスタートです。

低学年は、「クイズ鬼ごっこ」

出題されたクイズの答えだと思う札を背にしている低学年を追いかけます。

 

中学年は、ジェスチャーゲームをします。

でも、その後がいとおかし。

答えた六年生の答えが正解なら…、

「せいかぁ~い!!」

の掛け声の後、

正解した六年生を前に導いた後、

 

わっしょい! わっしょい!

の胴上げが始まったのです。

 

第二問!!

さてこれは何でしょう!?

 

「せいかい!!!」

わっしょい! わっしょい!

わっしょい! わっしょい!

 

わっしょい! わっしょい!

 

次の5年生は、かくれんぼを企画しました。

鬼は六年生です。

 

見つかった子は、胸にひらがなのカードをつけて帰ってきました。

そうです。

在校生から、六年生へメッセージを届けました。

「や・さ・し・く・し・て・く・れ・て・あ・り・が・と・う」

 

六年生の表情が柔らかくなっています。

 

その後、六年生がお礼に、クイズと成長ムービーを流しました。

 

「六年生の〇〇さんは、いったい跳び箱を何段跳ぶことができるようになったでしょう?」

 

「〇〇さんは、一年生のとき、身長は何センチだったでしょう?」

 

「渚滑小学校の今年の目標は何でしょう?」

というクイズに、全員が手を挙げて答えようとしていた姿に、

先生たちの思いと指導ベクトルが共有されていたことに、感服しました。

 

 

全校のみんなが集った集会に参加して、私は、

「校長先生って、自分の子供だった時代に戻りたいとはあんまり思わないんだけど、

 今日の集会を見ていると、何だか戻りたくなりました。」

 

と言葉を掛けました。

 

六年生には、「自分に付加価値をつける生き方」について話しました。

 

人は、第一印象だったり、先入観で人を判断するものです。

 でも、それは当たり前。

自分の価値を高める生き方をすれば、人が思う先入観は何とも思わなくなる。

 強く、しっかり生きて!

 

 といったことです。

 

 この時間の体育館は本当に素敵な場所でした。

 

 

 

 

 

3月の全校朝会を行いました。

 

まず、来年度児童会役員の任命式です。

会長、副会長の2名が挨拶をしました。

先日の選挙の中で主張した公約を実現するように、

「みんなで学校を作りましょう。」

との挨拶を。

 

今年度の会長が、お礼のあいさつをしました。

「一年間、児童会長ができたのも皆さんのおかげです。」

と、飾らない言葉で挨拶をしていた前会長の言葉が印象的でした。

 

その後、全校朝会恒例の、「先生の主張」です。

 

今回の担当先生は、

ある動画を視聴するところからスタートしました。

 

某幼稚園の一コマで、卒園を前に跳び箱を大勢の前で披露する風景です。

最初、なかなか跳ぶことができない子が、仲間たちの激励と応援で、見事に跳ぶことができました。

「この子は、なぜ跳ぶことができたのだろう?」

という問いから、子ども達のつぶやきを拾います。

 

応援と仲間たちの後押しが、実力を引き出したのです。

 

「今月の生活目標は、新たな環境への準備をしようです。

 環境が変わるけれど、こんな仲間たちになったらすごいと思います。」

 

子ども達が3月にすべきことの動機付けをしていました。

 

1年間足跡をの価値付ける3月なのです。

風が強くて肌寒い朝も、子ども達は元気に登校してきます。玄関でお出迎えをしていると、笑顔でハイタッチをしながら「おはようございます!」と元気よく挨拶してくれる子もいて、私たちも朝からたくさんの元気をもらっています。 素敵なのは朝の挨拶だけではありません。先日、私が会議に向かうため、職員室で「行ってきます」と声をかけて部屋を出た時のことです。それを聞いていた近くの子どもが、自然に「校長先生、行ってらっしゃい!」と声をかけてくれました。その温かい気遣いが嬉しく、私も「いってきます!」と笑顔で応えました。 入学式や始業式でも「挨拶ができるこの伝統を大切にしよう」と話しましたが、本校が目指す姿である「渚滑の伝統(優しさ・挨拶・返事、整理整頓)」が、子ども達の日常にしっかり根付いていることを実感した嬉しい出来事でした。 これからも、この温かい挨拶が飛び交う学校の良さを、子ども達と共に伸ばしていきたいと思います。
4月6日、令和8年度の教育活動がスタートしました。 本日は、着任式、始業式、そして1年生を迎える入学式が行われました。   「夢」は学びのエネルギー 始業式では、新しい学校教育目標「夢に向かって学び続けること」について話をしました。 「夢」って何かな?」と問いかけると、子どもたちからは 「アイス屋さん!」「消防士さん!」 といった元気な声が返ってきました。「漢字を覚えたい」「友達と笑顔で遊びたい」も立派な夢ですよ、と伝えました。 夢をもつことは、学びのエンジンになります。その夢に向かって、一歩ずつ、自分を磨き続ける一年にしてほしいというメッセージを伝えました。   「なぜ」を考えることが、夢への近道 また、今年度は「自分で考えて行動する子」「なぜそうするのかを考えられる子」の育成にも力を入れていきます。 入学式前の時間、教師が指示を出さずとも、子どもたちは自ら姿勢を正し、立派な態度で整列していました。その姿があまりに素晴らしかったので、私はこう問いかけました。   「どうして、そんなにしっかりとした姿勢でいるの?」 子どもたちは答えます。 「始業式入学式だからです」 「では、どうして入学式だと姿勢を正す必要があるのかな?」 しばらく考えた後、一人の児童が言いました。 「だって、ちゃんとした姿で迎えたら、1年生が安心するから」   「言われたからやる」のではなく、「新入生のために」という目的=「なぜ」を自分たちで考え、行動に移す。この思考のプロセスこそが、夢を実現するために必要な力です。   響き合う「優しさ」 入学式では、児童会長から1年生へ 「何でも聞いてほしい。優しいお兄さん、お姉さんばかりだよ」 という、温かな歓迎の言葉が贈られました。 その言葉に、緊張していた1年生の顔がふわっとほころび、安心した表情に変わった瞬間、学校が大きな優しさに包まれた気がしました。 高学年が見せてくれた主体的な行動と、下級生を思いやる心。 この素敵な芽を大切に育てながら、全校児童が「夢に向かって」力強く歩んでいけるよう、教職員一同、全力で伴走してまいります。 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
本日、渚滑小学校は卒業式でした。   2年間続けた朝の出迎え挨拶。 登校する卒業生は、大人っぽく感じました。   玄関で仲間たちの制服姿を初めて見合った卒業生は、 「うわぁ!!! 」 と興奮気味です。   卒業証書を授与する姿も立派でした。 お辞儀、歩き方、返事、 どれも6年間の成長を表す一つの所作です。       全員、目線をしっかりと合わせてお辞儀をしていました。 日常から意識して生活してきた証拠。     涙、涙、涙の式。 保護者も、教員も、在校生も・・・。     最後の学級活動では、サプライズの歌を送られた担任団も涙・・・。     いい卒業式でした。   玄関で見送ってくれた在校生。       「もっと何かできたかもしれないけれど、がんばりました。」 そう報告する担任団。   今日は、みんなで支え補い合った6年間の集大成だった感じです。   私も渚滑で生活した2年間に終止符を打ち、 4月から新たな出会いが待っています。   「渚滑からのつぶやき」として、2年間、主観も含めながら学校に携わる人間の様子をご紹介してきました。   言葉は人を傷付ける武器になってしまうこともあるけれど、 人の思考を豊かにしたり、温かくしてくれたりするものでもあります。 私のつぶやきが、後者になるように読者の皆様の時間を頂戴してきました。   また、どこかでお会いできる日を楽しみにしています。 渚滑小学校を支えてくださり、感謝いたします。 そして、これからもよろしくお願いします。   渚滑小学校でお会いしたすべての方々に 感謝の気持ちを込めて お元気で。 さようなら。   紋別市立渚滑小学校 校長 木村 智史
令和8年度が修了します。 そして、9名の卒業生が巣立ちます。   玄関に入ると、在校生からのメッセージボードが目に入ります。   在校生が書いたメッセージの中に、     直球のメッセージが。   みんなが好き 先生が好き 学校が好き   この思いを胸に、 明日の式を迎えます。
子ども達が図書室に集まっています。 読み聞かせです。   物語の世界は、その子のこれからの生き方に役立ちます。 絵本の世界にどっぷりと没頭している子たち。   皆さんは、いつごろまで読み聞かせをしてもらっていましたか? おうちの方は、お子さんにいつまで読み聞かせをしていましたか? ご家庭には、手を伸ばせば絵本が手に取れる環境になっていますか?   じつは、こうした環境をつくることが、子どもの成長には重要なんです。     わたしが幼いころ(50年近く前)に友達の母に読んでもらったこの本。 押し入れの中で広がる世界に、心がドキドキした覚えが今でもあります。     読んでいて悲しくて泣いてしまった覚えがあります。   年を取り、汚れてしまった心だけれど、昔読んだ心に残る絵本は、 未来永劫忘れることがありません。   読み聞かせを終えた子ども達は、卒業式に向けた合同練習をしていたのでした。
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