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渚滑からのつぶやき

本日から5月です。月初めの全校朝会では、先生方による「朝のお話」が行われました。

今回の担当の先生。手元に一枚の画像を用意して、子供たちに問いかけました。

 

コップの中のジュース、あなたならどう言う?

画面に映し出されたのは、ちょうど半分までジュースが入ったコップの写真です。 先生が「これを見て、なんて思う?」と聞くと、子供たちからは元気な声が返ってきました。

  • 「まだ半分もある!」

  • 「もう半分しかない…」

見事に意見は半分に分かれました。 先生はにっこり笑って、こう続けました。

「どちらが正解、ということはありません。でも、先生は『まだ半分もある!』と思えるような毎日を過ごしたいな、と思っています」

 

 「ふわふわ言葉」で心にゆとりを

同じ「半分」という状況でも、捉え方ひとつで心の持ちようは変わります。 「もうダメだ」と思うより、「まだいける!」と考える。 そうすることで、不思議と次に踏み出す勇気が湧いてくるものです。

また、自分の心だけでなく、周りの友達の心も温かくするために、「ふわふわ言葉(ポジティブな言葉)」をたくさん使っていこう、というお話もありました。

 

  • 「ありがとう」

  • 「すごいね」

  • 「大丈夫だよ」

こうした言葉が飛び交う学校は、きっと笑顔でいっぱいになりますね。

 

4月24日、「1年生を迎える会」が開催されました。

 入学から約3週間。少しずつ学校に慣れてきた1年生を、全校であたたかく迎え入れる素敵な会となりました。

「よろしくおねがいします鬼ごっこ」、「ダジャレクイズ」、「色かくれんぼ」でみんなで楽しみました。

 

笑顔の「ひみつ」

会の終了時、校長から、全校に話しました。

『今日、皆さんが心から楽しめたのには、ある「ひみつ」があります。それは、お兄さん・お姉さんたちが、「1年生の喜ぶ顔が見たい!」と、自分たちで何度も相談し、出し物やルールを決めてくれたからです。』

 

「どうしたら1年生が安心して楽しめるかな?」 そうやって、相手の立場に立って一生懸命に考えた時間は、子供たちを大きく成長させてくれました。誰かに言われたからやるのではなく、「自分たちで考え、決めた」。 その主体性こそが、本校が大切にしている「自分を伸ばす」姿です。

 

 響き合う「ありがとう」

そんなお兄さん・お姉さんの姿に応えるように、1年生もとっても素敵でした。 「ありがとうございました!」と、お礼を伝える姿や、お礼の歌とダンス「一年生になったら」、最後は素敵な決めポーズ!に、会場中が優しい空気に包まれました。

 

 伝統が息づく「つぶやき」

校長として、何より印象に残った場面があります。 会が終わった後、ある高学年の子が、

 

「本当に良かった。楽しんでもらえてた……」 と、ホッとした表情でつぶやいたのです。

 

自分の役割をやり遂げた安堵感、そして誰かの役に立てた喜び。

この学校が大切にしてきた「優しさ」の伝統が、確かに子供たちの中に息づいていることを感じ、胸が熱くなりました。

 

 

 

今日からいよいよ1年生の5時間授業がスタートしました。
朝の会では、担任の先生から「今日から5時間だね。最後まで元気に頑張ろう!」と温かい声掛けがあり、子どもたちは少しドキドキしながらも、やる気に満ちた表情を見せていました。
 
そして迎えた、初めての5時間目。科目は図工で、「えをかく」時間でした。 実はこの授業、ただ絵を描くだけではありません。今年度、渚滑小学校が重点教育目標に掲げている「自分を伸ばし 明日を創る子 ~自己決定しながら、未来の自分を創る~につながる大切なテーマが隠されていました。
 
それは、「自分で決めて、やってみる」ということです。
 
今日の図工では、先生から「こうしなさい」という指示はありません。 「クレヨンで描くのか、色鉛筆で描くのか」 「絵を描いてから切り抜くのか、切り抜いてから色をつけるのか」 「小さい紙に描きたいのか、大きな紙に描きたいのか」
子どもたちは、たくさんの選択肢の中から、「自分はどうしたいか」を自由に選び、自己決定しながら思い思いの作品づくりに没頭していました。自分で決めたからこそ、子どもたちの表情は真剣そのもので、まさに「夢中で学ぶ」姿がありました。
 
帰りの時間には、「5時間勉強だったけど、最後までがんばれた!」「図工、すっごく楽しかった!」と、満足そうな笑顔を見せて帰っていく1年生たち。初めての5時間授業は大成功だったようです。
 

風が強くて肌寒い朝も、子ども達は元気に登校してきます。

玄関でお出迎えをしていると、笑顔でハイタッチをしながら
「おはようございます!」と元気よく挨拶してくれる子もいて、
私たちも朝からたくさんの元気をもらっています。 素敵なのは朝の挨拶だけではありません。
先日、私が会議に向かうため、職員室で「行ってきます」と声をかけて部屋を出た時のことです。
それを聞いていた近くの子どもが、自然に
「校長先生、行ってらっしゃい!」と声をかけてくれました。
その温かい気遣いが嬉しく、私も「いってきます!」と笑顔で応えました。 入学式や始業式でも「挨拶ができるこの伝統を大切にしよう」と話しましたが、
本校が目指す姿である「渚滑の伝統(優しさ・挨拶・返事、整理整頓)」が、
子ども達の日常にしっかり根付いていることを実感した嬉しい出来事でした。 これからも、この温かい挨拶が飛び交う学校の良さを、
子ども達と共に伸ばしていきたいと思います。

4月6日、令和8年度の教育活動がスタートしました。

本日は、着任式、始業式、そして1年生を迎える入学式が行われました。

 

「夢」は学びのエネルギー

始業式では、新しい学校教育目標「夢に向かって学び続けること」について話をしました。

「夢」って何かな?」と問いかけると、子どもたちからは 「アイス屋さん!」「消防士さん!」 といった元気な声が返ってきました。「漢字を覚えたい」「友達と笑顔で遊びたい」も立派な夢ですよ、と伝えました。

夢をもつことは、学びのエンジンになります。その夢に向かって、一歩ずつ、自分を磨き続ける一年にしてほしいというメッセージを伝えました。

 

「なぜ」を考えることが、夢への近道

また、今年度は「自分で考えて行動する子」「なぜそうするのかを考えられる子」の育成にも力を入れていきます。

入学式前の時間、教師が指示を出さずとも、子どもたちは自ら姿勢を正し、立派な態度で整列していました。その姿があまりに素晴らしかったので、私はこう問いかけました。

 

「どうして、そんなにしっかりとした姿勢でいるの?」 子どもたちは答えます。 「始業式入学式だからです」 「では、どうして入学式だと姿勢を正す必要があるのかな?」 しばらく考えた後、一人の児童が言いました。 「だって、ちゃんとした姿で迎えたら、1年生が安心するから」

 

「言われたからやる」のではなく、「新入生のために」という目的=「なぜ」を自分たちで考え、行動に移す。この思考のプロセスこそが、夢を実現するために必要な力です。

 

響き合う「優しさ」

入学式では、児童会長から1年生へ 「何でも聞いてほしい。優しいお兄さん、お姉さんばかりだよ」 という、温かな歓迎の言葉が贈られました。

その言葉に、緊張していた1年生の顔がふわっとほころび、安心した表情に変わった瞬間、学校が大きな優しさに包まれた気がしました。

高学年が見せてくれた主体的な行動と、下級生を思いやる心。 この素敵な芽を大切に育てながら、全校児童が「夢に向かって」力強く歩んでいけるよう、教職員一同、全力で伴走してまいります。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

本日、渚滑小学校は卒業式でした。

 

2年間続けた朝の出迎え挨拶。

登校する卒業生は、大人っぽく感じました。

 

玄関で仲間たちの制服姿を初めて見合った卒業生は、

「うわぁ!!! 」

と興奮気味です。

 

卒業証書を授与する姿も立派でした。

お辞儀、歩き方、返事、

どれも6年間の成長を表す一つの所作です。

 

 

 

全員、目線をしっかりと合わせてお辞儀をしていました。

日常から意識して生活してきた証拠。

 

 

涙、涙、涙の式。

保護者も、教員も、在校生も・・・。

 

 

最後の学級活動では、サプライズの歌を送られた担任団も涙・・・。

 

 

いい卒業式でした。

 

玄関で見送ってくれた在校生。

 

 

 

「もっと何かできたかもしれないけれど、がんばりました。」

そう報告する担任団。

 

今日は、みんなで支え補い合った6年間の集大成だった感じです。

 

私も渚滑で生活した2年間に終止符を打ち、

4月から新たな出会いが待っています。

 

「渚滑からのつぶやき」として、2年間、主観も含めながら学校に携わる人間の様子をご紹介してきました。

 

言葉は人を傷付ける武器になってしまうこともあるけれど、

人の思考を豊かにしたり、温かくしてくれたりするものでもあります。

私のつぶやきが、後者になるように読者の皆様の時間を頂戴してきました。

 

また、どこかでお会いできる日を楽しみにしています。

渚滑小学校を支えてくださり、感謝いたします。

そして、これからもよろしくお願いします。

 

渚滑小学校でお会いしたすべての方々に

感謝の気持ちを込めて

お元気で。

さようなら。

 

紋別市立渚滑小学校

校長 木村 智史

 

 

令和8年度が修了します。

そして、9名の卒業生が巣立ちます。

 

玄関に入ると、在校生からのメッセージボードが目に入ります。

 

在校生が書いたメッセージの中に、

 

 

直球のメッセージが。

 

みんなが好き

先生が好き

学校が好き

 

この思いを胸に、

明日の式を迎えます。

子ども達が図書室に集まっています。

読み聞かせです。

 

物語の世界は、その子のこれからの生き方に役立ちます。

絵本の世界にどっぷりと没頭している子たち。

 

皆さんは、いつごろまで読み聞かせをしてもらっていましたか?

おうちの方は、お子さんにいつまで読み聞かせをしていましたか?

ご家庭には、手を伸ばせば絵本が手に取れる環境になっていますか?

 

じつは、こうした環境をつくることが、子どもの成長には重要なんです。

 

 

わたしが幼いころ(50年近く前)に友達の母に読んでもらったこの本。

押し入れの中で広がる世界に、心がドキドキした覚えが今でもあります。

 

 

読んでいて悲しくて泣いてしまった覚えがあります。

 

年を取り、汚れてしまった心だけれど、昔読んだ心に残る絵本は、

未来永劫忘れることがありません。

 

読み聞かせを終えた子ども達は、卒業式に向けた合同練習をしていたのでした。

今日、中学校の卒業証書授与式でした。

式に参列した私は、たくさんのことを思いました。

20名の卒業生と保護者、そして恩師たちの気持ちが表れていた卒業式でした。

 

在校生代表の送辞。

卒業生代表の答辞。

共に過ごしてきた仲間たちだからこそ通じ合える内容だったと思います。

卒業生代表の子は、涙をながしながら保護者と先生へ、そして仲間へ感謝の意を伝えていました。

 

全校合唱。

その歌声と表情を観る先生たちも目を真っ赤にしています。

 

携わった子ども達が、自分たちの手から離れていく悲しさ、応援、心配、喜びが交錯する、

教員だから味わうことができる感情です。

 

最後に退場する子ども達を先導する担任。

卒業担任の重責を担った一年間、お疲れさまでした。

 

司会進行する教務部の先生。

退場を進行する言葉にも、感極まっていることが分かりました。

 

先生と子ども達と保護者がつながっている時間でした。

あらためて、ご卒業おめでとうございます。

そして、これまでありがとうございました。

「Hello everyone.」

 

渚滑中学校の1年生がやってきました。

英語の授業として、英語を使ってつながる機会を設定してくれました。

 

中学生にとっても、身に付けた英語スキルをアウトプットする機会ですし、

小学生にとっても、オールイングリッシュで会話する中学生の姿をみるいい機会でした。

 

 

まず、子ども達が交流しています。

「Hi! Longtime no see!」

 

時間割をみながら、好きな科目を紹介したり、

給食をチェックしたりしています。

 

そのころには、すでに両方の雰囲気は溶け込んでいました。

物語の紙芝居を表現してくれています。

 

 

紙芝居を英語で発表した後、

感想を発表します。

活動を観て感じたことを表現したり、学びを言葉にする活動はとても大切です。

やりっぱなしにならないところに価値があります。

 

中学校では、こうした「振り返り」を大事にしているようです。

 

この数十分の様子を見ていると、こうした活動が小中学校で垣根なく展開していくよさを

感じました。

なにより、この空間にいたすべての人達の表情が温かく、明るかったのです。

 

あと1年で、義務教育学校としてスタートする渚滑学校。

どの教科でも、こうしたフラットな活動で意図的に仕組んでいけると教師も子ども達も楽しいだろうな…。

と思います。

 

中学校の生徒たち、英語教諭のH先生、ありがとうございました。

 

本日から5月です。月初めの全校朝会では、先生方による「朝のお話」が行われました。 今回の担当の先生。手元に一枚の画像を用意して、子供たちに問いかけました。   コップの中のジュース、あなたならどう言う? 画面に映し出されたのは、ちょうど半分までジュースが入ったコップの写真です。 先生が「これを見て、なんて思う?」と聞くと、子供たちからは元気な声が返ってきました。 「まだ半分もある!」 「もう半分しかない…」 見事に意見は半分に分かれました。 先生はにっこり笑って、こう続けました。 「どちらが正解、ということはありません。でも、先生は『まだ半分もある!』と思えるような毎日を過ごしたいな、と思っています」    「ふわふわ言葉」で心にゆとりを 同じ「半分」という状況でも、捉え方ひとつで心の持ちようは変わります。 「もうダメだ」と思うより、「まだいける!」と考える。 そうすることで、不思議と次に踏み出す勇気が湧いてくるものです。 また、自分の心だけでなく、周りの友達の心も温かくするために、「ふわふわ言葉(ポジティブな言葉)」をたくさん使っていこう、というお話もありました。   「ありがとう」 「すごいね」 「大丈夫だよ」 こうした言葉が飛び交う学校は、きっと笑顔でいっぱいになりますね。
4月24日、「1年生を迎える会」が開催されました。  入学から約3週間。少しずつ学校に慣れてきた1年生を、全校であたたかく迎え入れる素敵な会となりました。 「よろしくおねがいします鬼ごっこ」、「ダジャレクイズ」、「色かくれんぼ」でみんなで楽しみました。   笑顔の「ひみつ」 会の終了時、校長から、全校に話しました。 『今日、皆さんが心から楽しめたのには、ある「ひみつ」があります。それは、お兄さん・お姉さんたちが、「1年生の喜ぶ顔が見たい!」と、自分たちで何度も相談し、出し物やルールを決めてくれたからです。』   「どうしたら1年生が安心して楽しめるかな?」 そうやって、相手の立場に立って一生懸命に考えた時間は、子供たちを大きく成長させてくれました。誰かに言われたからやるのではなく、「自分たちで考え、決めた」。 その主体性こそが、本校が大切にしている「自分を伸ばす」姿です。    響き合う「ありがとう」 そんなお兄さん・お姉さんの姿に応えるように、1年生もとっても素敵でした。 「ありがとうございました!」と、お礼を伝える姿や、お礼の歌とダンス「一年生になったら」、最後は素敵な決めポーズ!に、会場中が優しい空気に包まれました。    伝統が息づく「つぶやき」 校長として、何より印象に残った場面があります。 会が終わった後、ある高学年の子が、   「本当に良かった。楽しんでもらえてた……」 と、ホッとした表情でつぶやいたのです。   自分の役割をやり遂げた安堵感、そして誰かの役に立てた喜び。 この学校が大切にしてきた「優しさ」の伝統が、確かに子供たちの中に息づいていることを感じ、胸が熱くなりました。
今日からいよいよ1年生の5時間授業がスタートしました。 朝の会では、担任の先生から「今日から5時間だね。最後まで元気に頑張ろう!」と温かい声掛けがあり、子どもたちは少しドキドキしながらも、やる気に満ちた表情を見せていました。   そして迎えた、初めての5時間目。科目は図工で、「えをかく」時間でした。 実はこの授業、ただ絵を描くだけではありません。今年度、渚滑小学校が重点教育目標に掲げている「自分を伸ばし 明日を創る子 ~自己決定しながら、未来の自分を創る~につながる大切なテーマが隠されていました。   それは、「自分で決めて、やってみる」ということです。   今日の図工では、先生から「こうしなさい」という指示はありません。 「クレヨンで描くのか、色鉛筆で描くのか」 「絵を描いてから切り抜くのか、切り抜いてから色をつけるのか」 「小さい紙に描きたいのか、大きな紙に描きたいのか」 子どもたちは、たくさんの選択肢の中から、「自分はどうしたいか」を自由に選び、自己決定しながら思い思いの作品づくりに没頭していました。自分で決めたからこそ、子どもたちの表情は真剣そのもので、まさに「夢中で学ぶ」姿がありました。   帰りの時間には、「5時間勉強だったけど、最後までがんばれた!」「図工、すっごく楽しかった!」と、満足そうな笑顔を見せて帰っていく1年生たち。初めての5時間授業は大成功だったようです。
風が強くて肌寒い朝も、子ども達は元気に登校してきます。玄関でお出迎えをしていると、笑顔でハイタッチをしながら「おはようございます!」と元気よく挨拶してくれる子もいて、私たちも朝からたくさんの元気をもらっています。 素敵なのは朝の挨拶だけではありません。先日、私が会議に向かうため、職員室で「行ってきます」と声をかけて部屋を出た時のことです。それを聞いていた近くの子どもが、自然に「校長先生、行ってらっしゃい!」と声をかけてくれました。その温かい気遣いが嬉しく、私も「いってきます!」と笑顔で応えました。 入学式や始業式でも「挨拶ができるこの伝統を大切にしよう」と話しましたが、本校が目指す姿である「渚滑の伝統(優しさ・挨拶・返事、整理整頓)」が、子ども達の日常にしっかり根付いていることを実感した嬉しい出来事でした。 これからも、この温かい挨拶が飛び交う学校の良さを、子ども達と共に伸ばしていきたいと思います。
4月6日、令和8年度の教育活動がスタートしました。 本日は、着任式、始業式、そして1年生を迎える入学式が行われました。   「夢」は学びのエネルギー 始業式では、新しい学校教育目標「夢に向かって学び続けること」について話をしました。 「夢」って何かな?」と問いかけると、子どもたちからは 「アイス屋さん!」「消防士さん!」 といった元気な声が返ってきました。「漢字を覚えたい」「友達と笑顔で遊びたい」も立派な夢ですよ、と伝えました。 夢をもつことは、学びのエンジンになります。その夢に向かって、一歩ずつ、自分を磨き続ける一年にしてほしいというメッセージを伝えました。   「なぜ」を考えることが、夢への近道 また、今年度は「自分で考えて行動する子」「なぜそうするのかを考えられる子」の育成にも力を入れていきます。 入学式前の時間、教師が指示を出さずとも、子どもたちは自ら姿勢を正し、立派な態度で整列していました。その姿があまりに素晴らしかったので、私はこう問いかけました。   「どうして、そんなにしっかりとした姿勢でいるの?」 子どもたちは答えます。 「始業式入学式だからです」 「では、どうして入学式だと姿勢を正す必要があるのかな?」 しばらく考えた後、一人の児童が言いました。 「だって、ちゃんとした姿で迎えたら、1年生が安心するから」   「言われたからやる」のではなく、「新入生のために」という目的=「なぜ」を自分たちで考え、行動に移す。この思考のプロセスこそが、夢を実現するために必要な力です。   響き合う「優しさ」 入学式では、児童会長から1年生へ 「何でも聞いてほしい。優しいお兄さん、お姉さんばかりだよ」 という、温かな歓迎の言葉が贈られました。 その言葉に、緊張していた1年生の顔がふわっとほころび、安心した表情に変わった瞬間、学校が大きな優しさに包まれた気がしました。 高学年が見せてくれた主体的な行動と、下級生を思いやる心。 この素敵な芽を大切に育てながら、全校児童が「夢に向かって」力強く歩んでいけるよう、教職員一同、全力で伴走してまいります。 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
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