渚滑からのつぶやき

 冬休みが終わり、子ども達と再会しました。

両手に大きな袋をぶら下げて、「おはようございます!」

と元気な声が響いていました。

友達と再会する子ども達の声は甲高く、

「ひさしぶりぃ!!!」

と言った感じです。

 

始業式で私は、こんな話をしました。

 

「今朝、玄関で皆さんと出会ったとき、元気な挨拶が嬉しかったです。

 気付いたことがあります。

 

 おはようございます。という挨拶だけでなく、「今年もよろしくお願いします。」とか、

「あけましておめでとうございます。」という言葉があったこと。

 「おはようございます。」という挨拶は間違いじゃないけど、

今年初めて出会う人には、その人に合った挨拶があるはずです。

 その時、その人、その場所にあった言葉を考えて使える人が増えたなって思うんです。

 挨拶のレベルを上げたなって。

 

 どうぞ、残りの3か月間で、「気付きをつなげる子」になってください。

 期待しています。」

 

 その後、子ども達を集めて、「義務教育学校のぎもん」について答えました。

  学校評価の児童アンケートに、きいてみたいことを募っていたので、その疑問に答える形です。

 

・先生たちは、変わってしまうのですか?

・勉強時間は長くなってしまうのですか?

 

 など、子ども達にとって、義務教育学校とは分からないことばかりで、怖いものにならないように、

安心してほしかったのです。

 

 「どうして、中学校と一緒になるんですか?」

 

 するどい質問です。

 

「あなたたちは、渚滑小学校が大好きです。

 渚滑小学校の先生たちのことも大好きです。

  そして、周りにいる友達のことも大好きです。

 

 そのことがアンケートの結果から分かりました。

  校長先生はこう思うんです。

 

 大好き! を15歳になっても続けられるように、中学校と一緒になるんです。

 そのために、先生たちもたくさん話し合って、9年度の準備をしています。」

 

 その後、廊下を歩いてみると、作品が並んでいました。

 

コメントも興味を引くように書かれています。

 

各学級では、自作カルタをしていたり、

カルタを使って歴史の学習をしたりしています。

 

 

 

 

カルタって、学習するアイテムとして強い味方です。

 

絵日記を書いている学級もありました。

 

廊下には、スキー学習をする準備も始まっています。

 

さぁ、3学期が始まりました。

元気な子供たち、優しく、厳しい先生、学校が大好き! を強みに、

たくましく成長してほしいと願わずにいられません。

 

みなさま、今後もよろしくお願いします。

 お久しぶりでございます。

閲覧件数が、5万件を超えていたのですね。

 渚滑のつぶやきをご覧いただきありがとうございます。

 

 さて、本日をもって二学期が終了しました。

今の気持ちは、学校だよりの今月号をダウンロードしてご覧ください。

 

 先日の暴風雪により、臨時休業の措置を取りました。当日、出勤する途中に、

「バリバリバリ!!!」

という音と共に、駐車場横の大木が倒れました。

「ひぁ!! 危ない!」

と冷や汗をかいたものです。

 

 そんな話も、終業式で話し、冬休み中の生活について、特に軒下へは行かないことを学級指導するように

指示しました。

 

 そして、最後に児童代表の言葉として、2年生、5,6年生代表の振り返り作文を発表しました。

 

 

この場面への準備の時間も見に行きました。

自分の感じたこと、思い出を形にすることはとても大切な学習で、

計画的に指導しなければ、文章表現力は身に付きません。

 

作文用紙を見ると、何度も推敲して書き直したのか、消しゴムの後が残っています。

 

発表者が縦に並んで待つ斬新な発表でしたが、5名の発表です。

 

名前は伏せますが、発表者の作品を紹介します。

 

クラスの思いで
紋別市しょこつ小学校 2年1組 〇〇 〇〇
 1番楽しかったことは、みんなで給食を食べたことです。ドラえもん九九の歌を流した時、みんなが笑ったのがちょっと面白かったです。これからももっとドラえもんの九九の歌を聞きたいです。
 2番目に楽しかったことは、授業です。特に道徳や国語、算数でみんなと協力して考えたり、計算したりしたことが楽しかったです。
 3番目に楽しかったことは、フラフープです。友だちとどっちが長く回せるかバトルして楽しかったからです。これからもっと上手くなりたいです。冬休みが終わったらもっとフラフープをしたいです。
 冬休みにがんばりたいことは、魚について知ることです。りゆうは、魚が好きだからです。
 これが私の思い出と冬休みにがんばりたいことです。

 

二学きの思いで
 〇〇 〇〇
 ぼくの二学きの思い出はまちたんけんに行ったことです。とくにおもしろかったことは、かまぼここうじょうのきかいのうごきが早かったことです。
 ぼくの冬休みの楽しみは、やすなりの家におとまりすることです。
 とくに楽しみなことは、やすなりの家でぬいぐるみであそぶことです。

 

二学きのおもい出

 〇〇 〇〇

 ぼくの二学きの想い出は、じりつでハロウィンお楽しみ会をしたことです。ぼくがいちばん楽しかったことは、トリックアトリートをあいかさんにいえたことです。プレゼントはカップケーキとあめでした。プレゼントをもらったらうれしかったです。
 冬休みに楽しみなことは、クリスマスプレゼントをもらうことです。ハイパーレスキューブレイバDXセットがほしいです。

 

2がっきのおもいで

 〇〇 〇〇

 ぼくの二がっ期のおもい出は、かけざんのがくしゅうです。
 ぜんぶで、なんこずつのことばがあると、かけざんだとわかりました。
また、べんきょうしたいです。
 ぼくのふゆやすみにたのしみなことは、くりすますぎょうじです。プレゼントをもらうことです。ぽりすブレイバーパトカー&白ばい合体せっとがほしいです。これで、はっぴょうをおわります。

 

二がっきのおもい出

 〇〇 〇〇
 ぼくの二がっきのおもい出は、まちたんけんです。まちたんけんでは、ヤマイチ水さんがおもいでにのこりました。魚をたくさんみして(見せて)もらってたのしかったです。カニをみれてたのしかったです。
 ふゆやすみにたのしみなことは、きたみにいくのです。ともだちのいっておとまりするのがたのしみです。

 

 子ども達の作文、日記はきっかけをつかむと読み手を引き付ける文章表現をするものです。

書き出しを工夫して、

 

 「ガガガガガガ!!!」

 機械の音が耳を貫く。

 そう、ぼくは水産加工場に来ている。

 

 なんていう書き出しにしたら面白いですよね。

 

そういった、アウトプットする能力も身に付けさせたいものです。

 

 1月15日に再会しましょう。

皆様、よいお年を…。

すっかりブログの更新を怠ってしまいました。

 

昨日、餅つきがあり、これまでお世話になっていた「西部耕地」の職員の方に、

「校長先生ったら…、ブログもアップしてくれないし…。」

とご指摘を受けてしまいました。

 

「申し訳ありません、今日の餅つきも、会議があって参加できないんです…。」

そんな言い訳にも、あったかい職員の方々。

笑顔で対応してくれました。

 

子ども達の様子は、写真で確認しました。

みんないい顔でした。

 

今年も大変お世話になりました。

 

さて、標題に戻りますと…、

 

最近、私は子ども達や職員と、「本質」について語るのが面白いと思っています。

本質って難しい感じがしますが、簡単に言うと、

言動の「意図・根拠」だと定義します。

 

「どうして勉強しているの?」

「そのように行動したのはなぜ?」

 

といった感じです。

理屈っぽく感じるかもしれませんが、相手を理解するときに、「どうしてなの?」

という本質の視点が必要だと思うのです。

 

先日、登校したこの子に、こんな質問をしてみました。

「昨日ね、算数の授業を見てたんだけど、あなただけみんなと考えが違ったよね。

 でも、あなたは自分の意見を発表したじゃない?

  どういう思いがあったの?」

 

すると、

「いやぁ…、みんなと違うと分かったから、発表するにも勇気が必要だったんだけど…、

 でも、みんなとの違いをはっきりさせたくて。」

と答えてくれました。

そこにこの子の必要感があったのでしょう。

 

先日、職員の打ち合わせの際、生徒指導(持ち物)について、協議しました。

職員全員がそれぞれの考えをもっているので、そのメッセージを聞いていると、

「なるほどなぁ…。」

と私は心の中でつぶやいていました。

正解を話し合うのではなくて、主張を支える根拠を共有し合うのです。

結局、「こうしよう!」と、焦点化できたのですが、こうした議論を続けることで、

相手理解だけでなく、自分も理解できると思いました。

 

昨日、小中学校の10名で、「ゆうべつ学園」の視察に出掛けました。

義務教育学校化した学校です。

 

様々な視点で観察してきましたが、

随所にこだわりを拝見しました。

付箋いっぱいに文字が書かれた掲示物。

「書くこと」を大切にしているとのこと。

その根拠も分かりました。

 

鞄や靴のしまい方も徹底していました。

「こういうところに学校の様子が出ますよね。」

と話した私に、

「そうですよね。」

と共感してくれた学園の校長でした。

 

もう11月が終わります。

インフルエンザ流行の話が聴こえますが、本校はまだその波には乗っていません。

どうかみなさんもご自愛ください。

 

今回も私のつぶやきにおつきあいいただき、

ありがとうございました。

昨日、11月の全校朝会の場で、Y先生がおもしろい仕掛けをしていました。

 

本人も過去に陸上競技に携わっていた経験を活かし、

「スポーツってするだけじゃなく、知る楽しさもあるよ。」

という主張です。

 

そこで、日本記録、世界記録を知ることに視点を当て、

日本記録保持者の記録を再現していました。

「2m35cm」といっても、ピンときません。

子供たちが授業で使っている走り高跳びの道具じゃ足りません。

その高さに驚きです。

実際に、跳んでいるところの動画を視聴したところ、

「おおおおおおおお!!」

という反応。

 

続いて、

走り幅跳び。

動画をみて驚く様子に、追い打ちをかけるかのように、

「みんなの横にあるコーンが、その記録なんですよ。」

と振りました。

「すげぇえええ!!」

といった後、

「やってみたいですか?」

と投げかけると、

はい!!!

ハイ!!!

 

という子供たち。

走り出して実際に跳んでみました。

「3回分ですね。」

 

日本記録のすごさを知ることができます。

 

そして、砲丸投げ。

砲丸投げの際、砲丸の重さに視点を変えて、7Kgの荷物を持ってみました。

「この重さを20m以上投げるんですね。」

 

そのすごさを改めて価値付けていました。

 

体育というと、すること(技能)面だけに着目されがちですが、

体育嫌いが増えてきている要因の一つに、できるかできないかだけを重要視してしまうことが挙げられます。

走ることが苦手な子に、「速く走りなさい。」という訳の分からない押しつけをされ、

走れないことをまざまざとみんなに見せつけてしまう苦悩の表れなのかもしれません。

 

私は、バスケットはしないけれど、観戦は大好きです。

野球は指導するより実際にすることが好きです。

オリンピックの記録を知って、人間の能力の凄さを共有することもすきです。

 

こういう体育とのかかわり方があっていい

と思う私と、Y先生は同じ視点で主張していたようです。

 

そして、「やってみよう。」とは言わなくても、

子供たちが勝手に動き出す仕掛けをしていたことに、

私は感心して観ていました。

昨日、ダスキンの掃除授業について紹介しました。

一日過ぎた今日、本校の養護教諭と雑談していたことです。

 

「今日、低学年の掃除を観ていたんです。

 雑巾をしぼって拭き掃除をしようとしていた子が、

『そうだ! 手のひらの大きさだった!』

って、つぶやいてたんです。

 昨日の学びがつながってると思いました。」

 

と教えてくれました。

 

私は、子供の学びのつながりを知ることができたと同時に、

養護教諭に話したことがあります。

 

「その子が継続して意識できると本物になるね。

 それもそうだけど、わたしは、あなたのそういった子の見取りをしようとする、

アンテナに感心します。」

 

子ども達だけじゃなく、人は思いや感じたことを表出する手段は違うし、

表出しない場合だってあります。

そういう事実の中、相手を知ろうとするために、

話させたり、書かせたり、表情を観たりします。

前提として、相手を知ろうとするアンテナが大事だということです。

 

ある学級の担任が発行する学級通信に、こんなことが書いてありました。

 

「誰にでも得意なこと、苦手なことがある。その違いを認めることが大事。

〇〇さんが、◇◇さんに、

 『その音、苦手だから、出さないでね。』

 と自分の思いを柔らかく(表現)告げていた。

 自分のことは自分で伝える姿は立派だった。」

 

そのように担任が学級通信の中でメッセージを伝えることができるのも、

子供たちの様子を知ろうとするアンテナを高く張っているからです。

 

この他に、ある学級の廊下には、こんな掲示物もありました。

学び方を学習している高学年の「家庭学習(自主学習)」を紹介しています。

今月の学校だよりでも紹介していますが、

やらされる学びではなく、はてな?を生み出して解決する学びへの、

子供と担任のアプローチです。

 

このように、自分だけでなく、

周りの人、物、事に価値を見付けようと学び続ける学校でありたいです。

保護者の方にきいてみたいことがあります。

「雑巾を絞ることができますか?」

「雑巾の絞り方を誰に教わりましたか?」

「お子さんに絞り方を教えましたか?」

 

今日、ダスキンの方が来て、低学年に掃除の仕方について

出前授業をしていただきました。

まず、ごみの性質についてクイズ形式で教えてくれます。

 

「床から1mくらいにただよっているごみは、どれくらいの時間を掛けて

 床に落ちていると思う?」

 

7,8時間掛けて床に着くそうです。

 

子ども達は、生活の様子を思い浮かべて、様々な言葉でつぶやいています。

ほうきと塵取りの使い方も学びます。

 

ぞうきんの絞り方を学んでいます。

案外、ぞうきんを絞ることができない子が多いのです。

 

私も担任をしていたころ、掃除の様子を観ていると、

机を拭いているはずなのに、べちゃべちゃだったり、

使い終えた雑巾の端を添えずに乾かすものだから、においがしていたり、

雑巾の拭き方ができていなかったりして、

まず、雑巾の使い方について指導した記憶があります。

 

雑巾は四角く、手のひらサイズにして拭くんだよ。

ほうきは、「掃く」んだよ。ごみを「押す」道具じゃないよ。

 

そんな声掛けをしていた覚えがあります。

 

とても大切なことを学習していた低学年の子供たち。

 

お話の聞き方、反応の仕方もレベルアップしていた低学年の子供たちでした。

学校の玄関にある「月別生活目標」の掲示が、ほんわかしています。

「相手のよさを見付けて 伝えてみよう」

という今月の目標において、

学年の分け隔てなく、友達の良さをつぶやいています。

 

「にっこりほめてくれる。」

などのほっこり言葉が並んでいます。

 

良さを伝えることも大切ですが、言いたくなくても言わなくてはならないこともあります。

正解はその時と場によって変わります。

「いいことだけを伝える」

という画一的な抑えではなく、

「その人を理解しようとする」ための手段だということを分かってほしいものです。

 

本日、西興部小学校の高学年と、オンライン学習をしました。

「道徳」の学習です。

オンラインで、他校の子供たちの「家族に対する価値観」を知る学習でした。

自分の体験、経験を根拠に語っています。

少人数でありながら、つながりを実感できる学習でした。

 

オンラインでつながる学習もあり、アナログの大切さも見られました。

この学級の国語では、教科書を読みながら、子供が説明していました。

「だってさ! 〇〇って書いてるから…。」

と、言葉力(国語力)を鍛えています。

 

この子たちは、休み時間になると、校長室にやってきて、

「校長先生! 怖い話お願いします!」

とねだるのです。

毎日やってくるので、ネタに尽きそうですが、(この写真の私は必死にネタを考えている途中です…。)

私の話を聞いて怖がっているということは、

その時の情景、状況をイメージできている証拠でもあります。

「あるところにね、くら~いトンネルがあって…。

 目を開けても何も見えないほど暗いトンネルなんだ…。」

怖くて、叫びだす子もいますが、

話を聞くことを通して、国語力を鍛えることもできます。

 

 

昨日、紋別市教育委員会の方とのつながりもありました。

令和9年度の義務教育学校開校に向けた、合同打ち合わせです。

今後もたくさんの人たちとつながって、準備を進めていくことになります。

外には「雪虫」が飛んでいます。

朝はめっきり冷え込んできて、冬がやってくる準備をしなければ・・・、と思う今日この頃。

 

私が校長室で校務にあたっていたところ、

どこからともなく、とても素敵な歌声が聴こえてきました。

笑い声だけでなく、「イェ~イ!」

といった掛け声まで聴こえます。

 

私は、その楽しそうな音に誘われて、校長室を後にしました。

なにやら、音楽室から発信されているようです。

 

静かに、後ろのドアをあけ、中をのぞいてみました。

「こげよマイケル」を歌っています。

和音(ハモリ)を楽しむ学習でした。

3つのパートに分かれて、音をとっていました。

 

その時の様子を見ていると、とにかく楽しそうで、

みんな笑顔でした。

 

さぁ、歌ってみようか!

と指導者が言うと、

「よし! 全力で!」

と答えます。

全力で歌う曲だっけ?

「ちがった、響かせるんだ。」

 

子どもたち全員の感性を磨いている授業でした。

 

 

低学年では、算数の「学びの山」(学習の進め方)を見て、本時の学習内容を確認していました。

四角形、三角形のちょうてんとへんに視点を当て、身の回りから、その形を探す学習です。

 

「失礼します!!!」

と校長室に入ってくる子たち。

「三角形と四角形を探してます。」

そういう子供たちに、

 

☆いままでの校長先生の中に、三角形の顔をした校長先生がいるかな?

と聞いてみると、

子ども達が、写真を見ています。

少し怪訝な表情をしています。

 

「えっ!? 顔が三角形の人っているの?」

☆いるでしょ? 三角形ってどんな形のこと?

「頂点が3つあって、辺が3本で…。」

「そんな顔をしてたら怖いよ。」

 

三角形の概念を理解していました。

 

その後、四角形はすぐ見付かるけど、三角形はなかなか見付かりません。

私は、ヒントとして、

☆このCDデッキにありそうだけど…。

と再生ボタンに目を向けさせました。

 

「あったぁ!!!!」

「進めの記号とか、矢印の記号にありそうだね。」

 

関連付けて思考するとはこういうことです。

 

授業終了の時間になった時、

「休み時間も探してみようっと。」

「家でも、探してみようかな。」

 

そうつぶやく子供たちをみると、

学びのスイッチが入っていることが分かります。

 

こういう風に子供たちの学びを分析しながら観察するのはとても面白いです。

子供たちが学ぶことを楽しみ、学び続けようとしているときの「瞳」は輝いています。

そんな授業をしていきたいものです。

最近のわたくしは、会議等が重なり、子供たちとのかかわりが少なかった気がします。

最近の子供たちの様子を紹介します。

 

1 マラソン記録会

昨日、マラソン記録会本番でした。

全員が完走したということです。

保護者の方や地域の方々の声援が、子供たちの背中を押してくれたことでしょう。

 

 

 

当日に向けて、マラソンコースを走る練習をしていた子もいたようです。

今日、その子に、

「記録会、どうだった?」

と訊ねると、

「自己記録を更新しました。」

☆影の努力をした成果だね。」

「はいっ!」

 

とてもいい顔をしていました。

安全に配慮して、コースの途中に立ってくれた地域に方々にもお礼を述べました。

 

影の支えをしてくれていた人は、この人も同様です。

コースの水を飛ばしてくれたり、枯れ葉、石を排除してくれていた公務補です。

 

2 学びの自走を目指して

子ども達が自分たちの学びを、自分で進められる条件として、

「ちょっと頑張れば、できる・分かるかも」

と感じられるかです。

 

そうですよね。百メートルを世界新記録で走りなさい

と言っても、現状は無理です。だから、その目標に必要感もありませんし、

何とかクリアしよう!というモチベーションも上がりません。

 

学習というのはこれに近いものがあります。

毎日の学習を進めるときに、

「おや? どういうことだ?」

「なんとか、分かりそうだ。」

といった子供の思考の感覚があれば自走することができると考えます。

では、先生たちはどのような手立てをするか?

これが肝になります。

 

そこで、先生たちの手立てを紹介します。

国語の学習で、お勧めの本を紹介する学習があります。

この学級では、学びの見通しを持たせる工夫をしていました。

下級生のターゲットを決めて、「〇〇さんに紹介する」という設定をして、

学習の道筋を確認していました。

 

この単元で、どんな国語の力を身に付けるかが分かりやすいシートが掲示されています。

 

本校の重点目標「気付きをつなげる子」を、単元の目標とつなげているところに、

学習の意図を感じます。

 

 

グループ学習をしている子たちと、教師と一緒に学習を確認している子たちと、

画一的な一斉授業ではないところに、今後、学校が進める授業像を垣間見ることができました。

 

 

低学年の算数の授業でも、この単元でどんな力を付けたいのか、

どんな自分になりたいのかを確認していました。

 

高学年の社会の学習では、キーワードを使ってその時代の特徴をまとめる学習をしていました。

子ども達が協働しながら、本時のまとめを板書しています。

 

一年生も数か月の成長を感じます。

 

最近、低学年の数人の子が、校長室をノックします。

「失礼します!

 怖い話w、聞かせてください!!」

 

☆よし、わかった。 電気消して、そこに座りなさい。

 いいかぁ、怖くても泣くんじゃないぞ。

 

 これは、校長先生におきた、本当のはなしでね…。

 

「ひえええええええ!!!!」

 

 子供たち、おもしろいです。

 

来週、マラソン記録会があります。

今日は、中間記録会をしました。

 

マラソン記録会という取組がなくなっていく学校が多いのですが、そこに意図がなくなってしまった理由からでしょう。

ただ、本校では、「気付きをつなげる子」の育成を目指し、自分の体に気付く、走り方を知る、こんな時に頑張れる自分を次の活動につなげることを意図としているため、この教育活動を続けているわけです。

 

「走るの嫌だな…。」

と思うのは当然です。

でも、そんな中でも、こんな工夫をしてみたらどうだろう?

と考えたり、周りの友達や先生からアドバイスをもらって取り組むことができたら、

そこに価値が生まれるはずです。

 

 

渚滑小の教員は、そういう見方をしながらマラソン記録会の準備をしているわけです。

今日の中間記録会を見ていると、先生たちも汗を流していました。

子ども達は、マラソン記録会を終えたときのゴールの自分を設定して、

取り組んでいます。

 

話は変わりますが、今日は寒い1日でした。

外を見ると、畑が秋の姿に変わっていました。

 

今年度、場所とサイズを変えて取り組んだ活動です。

担当の職員から畑にかかわる振り返りの視点が提示されていました。

 

「畑のサイズは活動に合っていたか。」

「ビニルハウスのサイズは…。」

 

などの数点ですが、来年度につなげるための視点であり、

目的が明確なものでした。

 

「何かあれば記入してください。」

これほどぼやけてしまう訊ね方はないとはないと思います。

そういう振り返りをしていない組織は、みんなでスキルが向上していきます。

 

「意図と目的を明確に」と、

職員みんなで確認していることが、形として見られる場面でした。

「学び続ける学校か?」とは、そういうところでも評価できます。

冬休みが終わり、子ども達と再会しました。 両手に大きな袋をぶら下げて、「おはようございます!」 と元気な声が響いていました。 友達と再会する子ども達の声は甲高く、 「ひさしぶりぃ!!!」 と言った感じです。   始業式で私は、こんな話をしました。   「今朝、玄関で皆さんと出会ったとき、元気な挨拶が嬉しかったです。 気付いたことがあります。   おはようございます。という挨拶だけでなく、「今年もよろしくお願いします。」とか、 「あけましておめでとうございます。」という言葉があったこと。 「おはようございます。」という挨拶は間違いじゃないけど、 今年初めて出会う人には、その人に合った挨拶があるはずです。 その時、その人、その場所にあった言葉を考えて使える人が増えたなって思うんです。 挨拶のレベルを上げたなって。   どうぞ、残りの3か月間で、「気付きをつなげる子」になってください。 期待しています。」   その後、子ども達を集めて、「義務教育学校のぎもん」について答えました。 学校評価の児童アンケートに、きいてみたいことを募っていたので、その疑問に答える形です。   ・先生たちは、変わってしまうのですか? ・勉強時間は長くなってしまうのですか?   など、子ども達にとって、義務教育学校とは分からないことばかりで、怖いものにならないように、 安心してほしかったのです。   「どうして、中学校と一緒になるんですか?」   するどい質問です。   「あなたたちは、渚滑小学校が大好きです。 渚滑小学校の先生たちのことも大好きです。 そして、周りにいる友達のことも大好きです。   そのことがアンケートの結果から分かりました。 校長先生はこう思うんです。   大好き! を15歳になっても続けられるように、中学校と一緒になるんです。 そのために、先生たちもたくさん話し合って、9年度の準備をしています。」   その後、廊下を歩いてみると、作品が並んでいました。   コメントも興味を引くように書かれています。   各学級では、自作カルタをしていたり、 カルタを使って歴史の学習をしたりしています。         カルタって、学習するアイテムとして強い味方です。   絵日記を書いている学級もありました。   廊下には、スキー学習をする準備も始まっています。   さぁ、3学期が始まりました。 元気な子供たち、優しく、厳しい先生、学校が大好き! を強みに、 たくましく成長してほしいと願わずにいられません。   みなさま、今後もよろしくお願いします。
2025/12/19
お久しぶりでございます。 閲覧件数が、5万件を超えていたのですね。 渚滑のつぶやきをご覧いただきありがとうございます。   さて、本日をもって二学期が終了しました。 今の気持ちは、学校だよりの今月号をダウンロードしてご覧ください。   先日の暴風雪により、臨時休業の措置を取りました。当日、出勤する途中に、 「バリバリバリ!!!」 という音と共に、駐車場横の大木が倒れました。 「ひぁ!! 危ない!」 と冷や汗をかいたものです。   そんな話も、終業式で話し、冬休み中の生活について、特に軒下へは行かないことを学級指導するように 指示しました。   そして、最後に児童代表の言葉として、2年生、5,6年生代表の振り返り作文を発表しました。     この場面への準備の時間も見に行きました。 自分の感じたこと、思い出を形にすることはとても大切な学習で、 計画的に指導しなければ、文章表現力は身に付きません。   作文用紙を見ると、何度も推敲して書き直したのか、消しゴムの後が残っています。   発表者が縦に並んで待つ斬新な発表でしたが、5名の発表です。   名前は伏せますが、発表者の作品を紹介します。   クラスの思いで紋別市しょこつ小学校 2年1組 〇〇 〇〇 1番楽しかったことは、みんなで給食を食べたことです。ドラえもん九九の歌を流した時、みんなが笑ったのがちょっと面白かったです。これからももっとドラえもんの九九の歌を聞きたいです。 2番目に楽しかったことは、授業です。特に道徳や国語、算数でみんなと協力して考えたり、計算したりしたことが楽しかったです。 3番目に楽しかったことは、フラフープです。友だちとどっちが長く回せるかバトルして楽しかったからです。これからもっと上手くなりたいです。冬休みが終わったらもっとフラフープをしたいです。 冬休みにがんばりたいことは、魚について知ることです。りゆうは、魚が好きだからです。 これが私の思い出と冬休みにがんばりたいことです。   二学きの思いで 〇〇 〇〇 ぼくの二学きの思い出はまちたんけんに行ったことです。とくにおもしろかったことは、かまぼここうじょうのきかいのうごきが早かったことです。 ぼくの冬休みの楽しみは、やすなりの家におとまりすることです。 とくに楽しみなことは、やすなりの家でぬいぐるみであそぶことです。   二学きのおもい出 〇〇 〇〇 ぼくの二学きの想い出は、じりつでハロウィンお楽しみ会をしたことです。ぼくがいちばん楽しかったことは、トリックアトリートをあいかさんにいえたことです。プレゼントはカップケーキとあめでした。プレゼントをもらったらうれしかったです。 冬休みに楽しみなことは、クリスマスプレゼントをもらうことです。ハイパーレスキューブレイバDXセットがほしいです。   2がっきのおもいで 〇〇 〇〇 ぼくの二がっ期のおもい出は、かけざんのがくしゅうです。 ぜんぶで、なんこずつのことばがあると、かけざんだとわかりました。また、べんきょうしたいです。 ぼくのふゆやすみにたのしみなことは、くりすますぎょうじです。プレゼントをもらうことです。ぽりすブレイバーパトカー&白ばい合体せっとがほしいです。これで、はっぴょうをおわります。   二がっきのおもい出 〇〇 〇〇 ぼくの二がっきのおもい出は、まちたんけんです。まちたんけんでは、ヤマイチ水さんがおもいでにのこりました。魚をたくさんみして(見せて)もらってたのしかったです。カニをみれてたのしかったです。 ふゆやすみにたのしみなことは、きたみにいくのです。ともだちのいっておとまりするのがたのしみです。   子ども達の作文、日記はきっかけをつかむと読み手を引き付ける文章表現をするものです。 書き出しを工夫して、   「ガガガガガガ!!!」 機械の音が耳を貫く。 そう、ぼくは水産加工場に来ている。   なんていう書き出しにしたら面白いですよね。   そういった、アウトプットする能力も身に付けさせたいものです。   1月15日に再会しましょう。 皆様、よいお年を…。
すっかりブログの更新を怠ってしまいました。   昨日、餅つきがあり、これまでお世話になっていた「西部耕地」の職員の方に、 「校長先生ったら…、ブログもアップしてくれないし…。」 とご指摘を受けてしまいました。   「申し訳ありません、今日の餅つきも、会議があって参加できないんです…。」 そんな言い訳にも、あったかい職員の方々。 笑顔で対応してくれました。   子ども達の様子は、写真で確認しました。 みんないい顔でした。   今年も大変お世話になりました。   さて、標題に戻りますと…、   最近、私は子ども達や職員と、「本質」について語るのが面白いと思っています。 本質って難しい感じがしますが、簡単に言うと、 言動の「意図・根拠」だと定義します。   「どうして勉強しているの?」 「そのように行動したのはなぜ?」   といった感じです。 理屈っぽく感じるかもしれませんが、相手を理解するときに、「どうしてなの?」 という本質の視点が必要だと思うのです。   先日、登校したこの子に、こんな質問をしてみました。 「昨日ね、算数の授業を見てたんだけど、あなただけみんなと考えが違ったよね。 でも、あなたは自分の意見を発表したじゃない? どういう思いがあったの?」   すると、 「いやぁ…、みんなと違うと分かったから、発表するにも勇気が必要だったんだけど…、 でも、みんなとの違いをはっきりさせたくて。」 と答えてくれました。 そこにこの子の必要感があったのでしょう。   先日、職員の打ち合わせの際、生徒指導(持ち物)について、協議しました。 職員全員がそれぞれの考えをもっているので、そのメッセージを聞いていると、 「なるほどなぁ…。」 と私は心の中でつぶやいていました。 正解を話し合うのではなくて、主張を支える根拠を共有し合うのです。 結局、「こうしよう!」と、焦点化できたのですが、こうした議論を続けることで、 相手理解だけでなく、自分も理解できると思いました。   昨日、小中学校の10名で、「ゆうべつ学園」の視察に出掛けました。 義務教育学校化した学校です。   様々な視点で観察してきましたが、 随所にこだわりを拝見しました。 付箋いっぱいに文字が書かれた掲示物。 「書くこと」を大切にしているとのこと。 その根拠も分かりました。   鞄や靴のしまい方も徹底していました。 「こういうところに学校の様子が出ますよね。」 と話した私に、 「そうですよね。」 と共感してくれた学園の校長でした。   もう11月が終わります。 インフルエンザ流行の話が聴こえますが、本校はまだその波には乗っていません。 どうかみなさんもご自愛ください。   今回も私のつぶやきにおつきあいいただき、 ありがとうございました。
昨日、11月の全校朝会の場で、Y先生がおもしろい仕掛けをしていました。   本人も過去に陸上競技に携わっていた経験を活かし、 「スポーツってするだけじゃなく、知る楽しさもあるよ。」 という主張です。   そこで、日本記録、世界記録を知ることに視点を当て、 日本記録保持者の記録を再現していました。 「2m35cm」といっても、ピンときません。 子供たちが授業で使っている走り高跳びの道具じゃ足りません。 その高さに驚きです。 実際に、跳んでいるところの動画を視聴したところ、 「おおおおおおおお!!」 という反応。   続いて、 走り幅跳び。 動画をみて驚く様子に、追い打ちをかけるかのように、 「みんなの横にあるコーンが、その記録なんですよ。」 と振りました。 「すげぇえええ!!」 といった後、 「やってみたいですか?」 と投げかけると、 はい!!! ハイ!!!   という子供たち。 走り出して実際に跳んでみました。 「3回分ですね。」   日本記録のすごさを知ることができます。   そして、砲丸投げ。 砲丸投げの際、砲丸の重さに視点を変えて、7Kgの荷物を持ってみました。 「この重さを20m以上投げるんですね。」   そのすごさを改めて価値付けていました。   体育というと、すること(技能)面だけに着目されがちですが、 体育嫌いが増えてきている要因の一つに、できるかできないかだけを重要視してしまうことが挙げられます。 走ることが苦手な子に、「速く走りなさい。」という訳の分からない押しつけをされ、 走れないことをまざまざとみんなに見せつけてしまう苦悩の表れなのかもしれません。   私は、バスケットはしないけれど、観戦は大好きです。 野球は指導するより実際にすることが好きです。 オリンピックの記録を知って、人間の能力の凄さを共有することもすきです。   こういう体育とのかかわり方があっていい と思う私と、Y先生は同じ視点で主張していたようです。   そして、「やってみよう。」とは言わなくても、 子供たちが勝手に動き出す仕掛けをしていたことに、 私は感心して観ていました。
昨日、ダスキンの掃除授業について紹介しました。 一日過ぎた今日、本校の養護教諭と雑談していたことです。   「今日、低学年の掃除を観ていたんです。 雑巾をしぼって拭き掃除をしようとしていた子が、 『そうだ! 手のひらの大きさだった!』 って、つぶやいてたんです。 昨日の学びがつながってると思いました。」   と教えてくれました。   私は、子供の学びのつながりを知ることができたと同時に、 養護教諭に話したことがあります。   「その子が継続して意識できると本物になるね。 それもそうだけど、わたしは、あなたのそういった子の見取りをしようとする、 アンテナに感心します。」   子ども達だけじゃなく、人は思いや感じたことを表出する手段は違うし、 表出しない場合だってあります。 そういう事実の中、相手を知ろうとするために、 話させたり、書かせたり、表情を観たりします。 前提として、相手を知ろうとするアンテナが大事だということです。   ある学級の担任が発行する学級通信に、こんなことが書いてありました。   「誰にでも得意なこと、苦手なことがある。その違いを認めることが大事。 〇〇さんが、◇◇さんに、 『その音、苦手だから、出さないでね。』 と自分の思いを柔らかく(表現)告げていた。 自分のことは自分で伝える姿は立派だった。」   そのように担任が学級通信の中でメッセージを伝えることができるのも、 子供たちの様子を知ろうとするアンテナを高く張っているからです。   この他に、ある学級の廊下には、こんな掲示物もありました。 学び方を学習している高学年の「家庭学習(自主学習)」を紹介しています。 今月の学校だよりでも紹介していますが、 やらされる学びではなく、はてな?を生み出して解決する学びへの、 子供と担任のアプローチです。   このように、自分だけでなく、 周りの人、物、事に価値を見付けようと学び続ける学校でありたいです。
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