2023年7月の記事一覧

1学期を振り返る場として(1学期終業式)

今日は1学期終業式でした。
授業日で、73日間の教育活動が終了しました。
一人一人の成長を伝えたり、1学期の頑張りを振り返ったりする場となりました。
今回は、児童会長、1年生・4年生代表から1学期頑張ったことと夏休みの過ごし方について発表がありました。
振り返る力を身に付いてきたことを改めて実感でき、夏休み明けにまた会うのが楽しみになりました。

 

また、今日はALTとのお別れの会でもありました。
渚滑小での思い出を英語と日本語で伝えていました。 

 

保護者・地域のみなさまには、1学期のあいだ、本校の教育活動に対したくさんのご支援をいただきましたことに感謝申し上げます。

2学期は8月17日(木曜日)からスタートとなりますが、変わらずのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

自己評価能力=自分の言葉にできる(図工の作品票から)

今年度、力を入れていることの一つに「自己評価能力」があります。
自分の考えを言葉にできることを大事にしています。
一つの例を挙げてみます。


図工の作品(木工作品:題名は『カギかけ』)ですが、工夫したところや見てほしいポイントを以下のようにまとめています。
【工夫したところ、見てほしいポイント】
・工夫したところは、倒れないように、土台を頑丈にしたところです。
・横の鍵をかけるところをボンドで付けるところが難しかったです。


他にも、(図工の作品:題名は『月光花』)


【工夫したところ、見てほしいポイント】
・満月の夜にしか咲かなくて、水辺にしかない花です。
・普段はそこらへんに生えている草のような姿で、満月の時だけ花になります。
・Vのような形のものは種です。


このような振り返り(自分の言葉にすること)は、1年生段階から進めています。
それぞれの学年や子どもによって達成したらよい文章量や視点は異なりますが、どの子も自分の考えを言葉にできるのが上手になってきています。

北海道と「関わり合える」場として【北海道みんなの日(愛称:道みんの日)】

7月17日(月)は「北海道みんなの日(愛称:道みんの日)」です。松浦武四郎が、明治政府に「北加伊道」という名称を提案した1869(明治2)年7月17日をもとに、この日を「北海道みんなの日」としています。
この日をきっかけに、北海道の歴史や文化、魅力を見つめ直し、より豊かな北海道を築くとともに、道外から訪れる方、ゆかりのある方に北海道の魅力を発信する機会としております。今年度も学校司書にお願いし、図書室に「道みんの日」コーナーを設置していただきました。歴史、先人、自然と「関わり合える」一つのきっかけになれば、と願っています。

自己評価能力の高まり(児童会活動)

今日の児童会は、学芸会のテーマ決めと先週実施した「全校ドッジボール大会」の振り返りを行いました。


ドッジボールの振り返りについては、自分たちの役割や動きなど、様々な視点から振り返ることができています。
振り返りの質についてはこれからですが、振り返る意味については、次の活動に生かすためであることが認識されています。
このことからも、今年度の重点教育目標「関わり合える子」の「自己評価能力」が高まってきたと評価できます。

また、学芸会のテーマについても「関わり合える」を設定しようと考えています。
子どもたち自身も重点教育目標を意識していることが伝わってきます。