2022年3月の記事一覧

令和3年度全ての教育活動が終了(修了)しました。

第74回卒業証書授与式並びに令和3年度の修了式をもって、今年度の教育活動がすべて終了しました。

保護者のみなさま、地域のみなさまには様々な面でご支援やご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症対応のため、教育活動の様子を直に見ることがなかなかできず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

令和4年度も変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

令和4年度の教育活動は4月6日からスタートです。

学んだ力を活用して(お楽しみ会)

本日、学級活動の時間にお楽しみ会が行われました。

自分たちで企画し、進める…言葉にするのは簡単ですが、これらのことは1年間の学びがあってこその取組です。

・相手に伝える力

・相手の意図を受け入れる力

・計画的に物事を進める力

など、様々な力を駆使して進める側、楽しむ側双方の心を通わせることでこのような取組が成立します。

次年度の学びにつながるよう、振り返りも大切にしていきます。

「発信」したことが「広がる」(総合的な学習の時間の成果)

総合的な学習の時間で修学旅行についてまとめたものを市立図書館に置いていただいたところ、報道の方の目に留まり、取材を受けることになりました。

興味・関心をもとに学習が構成されてきたことなどを担任の先生と一緒に説明していましたが、子供たちが「発信」したものに興味をもっていただいたことに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。

共に歩んできた「モノ」への「心」(大掃除週間スタート)

今日から大掃除週間がスタートしました。学期ごとに大掃除週間は行っていましたが、今回は1年間のまとめということもあり、お世話になった教室や机、椅子などを念入りにきれいにしていました。

本校の子供たちが使用する机と椅子は高さ調節ができるため、6年間同じものを使うことになります。子供たちにとっては愛着がわき、より大事にしようという気持ちが見られました。

「感謝の心」を伝える(6年生を送る会)

本日の5時間目に6年生を送る会がありました。

本来であれば全校参観日とあわせて保護者のみなさまにも子供たちの様子を見ていただいたり参加いただいたりする予定でしたが、まん延防止期間中であることから子供たちだけでの実施となりました。

学級・児童会からの出し物を通して6年生に「感謝の心」を伝えていました。感謝の心と言っても「ありがとう」という言葉を伝えるだけではありません。

1・2年生は算数で学習したことを通して、全校のみんなに取っていたアンケート「一番思い出に残っていること」をグラフで表し、インタビューも入れながらの発表をしていました。

1位は、「運動会」「学芸会」でした。

1・2年生は自分たちで作ったプレゼントも渡していました。

3・4年生は、卒業生に関係したクイズを1人1台端末を用いてまとめ、発表していました。

他にも、音楽での学びを生かし、演奏を披露していました。

6年生はこれまでの学びを生かし、演奏で感謝の心を伝えていました。

子供たち同士で伝えるからこそ価値がある学びであり、今回の取組を通してまた一歩成長した子供たちの姿を見ることができました。

「自ら考える力」を身に付ける(そろばんの学習)

本日、算数の時間にそろばんの学習がありました。そろばんと聞くと昔の計算する道具というイメージをもたれるかもしれませんが、大切な算数的な活動の一つです。

そろばんは3年生の算数で学習しますが、そろばんを学ぶ目的として、

そろばんによる数の表し方について知り、そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする。具体的には、
 ・そろばんによる数の表し方について知ること。
 ・加法及び減法の計算の仕方について知ること。

が挙げられます。

そろばんを使って計算できることも大事ですが、それ以上にその考え方をつかむことが大事です。

本に興味をもってもらうために(児童会:本読み集会)

読書活動の取組の紹介が続きます。

先月末から児童会で「みんなに本に興味をもってほしい!」という願いのもと、本に関する活動を行ってきました。

これまで行ってきた活動を挙げると「読み聞かせ」「ビンゴ」「ビブリオバトル」がありました。

今週は「すごろく」です。サイコロを振り、止まったところに書かれている本を探したり読んでみたりする取組です。

担当の子たちは、「このすごろくは、先にゴールして楽しむものではなく、本を好きになってもらったりするためのもの」と伝えています。とても大事な視点です。

「注意」と書いていますが、禁止的な言い回し(「ダメ」など)がないこともとても素敵です。

子供たちはグループで協力しながら楽しむことができています。