2022年11月の記事一覧

自分たちで学習を進める(学習リーダー)

5年生の算数の一コマです。
5年生は学習リーダーが授業を進める場面があります。
学習リーダーはどの子も経験します。
みんなの考えをまとめたり深めたりすることをしています。
本校は複式学級であることから、子どもたちで授業を進める場面があります。
もちろん、子どもたちだけで考えて行き詰ったときに先生の力を借りることもあります。

自分たちで学習を進めることは、本校の学習の一つのスタイルです。

次年度へ「つなぐ」(児童会活動の振り返り)

本日の児童会活動では、4月から取り組んできた活動についての振り返りの時間でした。
一人一台端末を活用し、アンケートに回答したり自分の考えを入力したりして今年度の活動を振り返りました。
子どもたちの生の声を大事にし、次年度へ「つなぐ」ための大事な意見として整理し、さらに充実した活動になるように進めていきます。

地域と「つながる」(ヤマイチ水産工場見学)

3・4年生が社会科見学でヤマイチ水産へ行ってきました。
ヤマイチ水産では、すり身の加工などを行っています。
工場の設備などから衛生面にとても気を配って食品を扱っていること、そのことで消費者に安心・安全なものを提供していることがわかりました。
校区内に水産のことを学べる工場があるのはとても貴重なことです。
紋別市だから学べることの一つであると思います。

日常授業の改善に「つなげる」(公開授業研究会)

11月11日(金)に、公開授業研究会を行いました。

市内の先生方に参観いただき、授業について語りました(研究協議)。
本校の授業研究の視点は、
1.子どもたちにどんな力を身に付けさせたいのか(教師サイドの視点では、何を教えたいのか)明確にする
2.子どもたちのどんな姿をもって達成できたといえるのか、また、それはどこで見取るのかを計画的に行う
の2点です。
研究協議を通して、
・子どもたちに身に付けさせたいことが明確になっているのであれば、授業の最初の時間に手立てを講じる必要があるのではないか
・今日の時間よりも前の時間で学んだことを生かせるような場面設定が必要なのではないか
など、貴重な御意見をいただきました。

また、紋別市教育委員会指導主事から授業づくりについて御助言もいただきました。

教師自身の学びを止めず、今日からの授業に生かすことが公開授業研究会の目的です。
全教員の授業が子どもたちにとって意味あるものになるよう、これからも学び続けていきます。

自分自身と「つながる」(全校での縄跳びの時間)

11月から取り組んできた縄跳びの取組ですが、今日はこれまでの成果を発揮する場でした。
縄跳びのよさはどこでもやりやすいこと、自分に合った目標を立てやすいこと、自分でペースを調整しやすいことなどが挙げられます。
子どもたちが一生懸命、自分の出来る技や回数にチャレンジしている姿はとても素敵でした。

これからも体力向上のための取組として、日常的に体を動かすことをすすめていきます。

世代を超えて「つながる」(5・6年総合的な学習の時間)

5・6年生の総合的な学習の時間に、社会福祉協議会の方をお招きし、高齢者についての理解を深める学習を行いました。
社会福祉協議会の方からは、紋別市の人口に対する高齢者(65歳以上を高齢者と定義)が約37%いること、高齢者の特性について説明をいただきました。
子どもたちの中にはそれなりのイメージはありますが、実際にどのような特性なのかはイメージだけでは難しいところがあります。
今回は説明中心でしたが、来週は高齢者の体験を通して、その特性をより深く理解していく予定です。

子どもたちと本を「つなぐ」(学校図書館司書)

週に1回、学校図書館司書の方に来ていただき、本の整理や学校図書館(図書室)の環境整備をお願いしています。
子どもたちが本を手に取りたくなるような展示の工夫や、今の学習に合った図書をピックアップしています。
司書の方にお話を聞くと、教室の黒板に書かれている情報から”こんな本を展示するとよいかも”と考えていただき、ピックアップすることもあるとのことでした。
子どもたちと本が「つながる」ように工夫していただき、とてもありがたいです。

地域との「つながり」を学ぶ(社会科見学)

3・4年生の社会科の学習で、消防署へ見学に行きました。
3年生は「地域の安全を守る」
4年生は「災害にそなえるまちづくり」
ということで、同じ消防署の見学でも目的や学習内容が異なります。
3年生は消防署の主な役割(消防署そのもの)
4年生は災害に消防署が「災害に対して」どのように地域とつながっているのか(消防署と災害のつながり)
について学習してきました。
消防車や救急車の中を見せていただいたり、様々な道具の説明や消防署のみなさまの仕事内容を聞いたりしながら消防署や防災に対する理解を深めていました。