2023年10月の記事一覧

「自分たちで」やるからこそ達成感を味わえる(収穫祭)

今日は収穫祭でした。
春から育ててきた野菜を使ってカレーをつくりました。
カレーをつくるだけでなく、これまでの活動の振り返りをスライドで発表したりクイズを出したりして楽しんでもらうなど、子どもたちの工夫が見られた取組となりました。

「関わり合える子」(自己評価能力・自己調整能力・望ましい人間関係の形成)の視点からこの活動を捉えたとき、それぞれの力が発揮できても、それを総合的に活用するとなると、課題が残ります。
今回の活動で考えてみたとき、「自分たちで」の視点が十分でなかったため、いざ活動を子どもたち自身の手で運営するとなるとなかなか進みませんでした。今までは指導者からの指導・支援・援助があってこその取組でしたが、少しずつ子どもたちが主体的に活動に取り組める力を身に付けさせる必要があると思い、この活動で意識的に取り組ませました。
なかなかスムーズに事が運びませんでしたが、だからこそ価値ある学びになりました。
2学期も折り返し地点に来ました。今後の教育活動について、「関わり合える子」の視点を総合的に活用できるよう、指導・支援していきます。

ゆったりとした時間を味わう(読み聞かせ)

今日の中休みに学校司書の読み聞かせがありました。
ハロウィンにちなんで「かぼちゃ」が出てくる絵本を読んでいただきました。
静かな空間での読み聞かせに子どもたちはゆったりと過ごしたひと時となりました。

地域と関わり合える(5・6年総合的な学習の時間)

5・6年生の総合的な学習の時間では、紋別市の産業・観光について学習しています。
本日は紋別振興公社の関係のみなさまに来校いただき、子どもたちがこれまで調べてきたことの発表と質問を通して、さらに紋別市の産業・観光について学びを深める時間でした。
発表にはデータを活用し、そこから根拠を見つけるなど、情報活用の力の高まりを見ることができました。
また、観光課のゲストティーチャーからも具体的なデータを活用した話をいただき、双方向の対話を通した学びとなっていました。

「自己評価能力」「自己調整能力」が高まった姿の一つ(自分自身との比較で考える:マラソン記録会)

今日はマラソン記録会でした。
記録会までの期間、体育の時間や休み時間に走る子どもたちのや先生方の姿をたくさん見ました。
個人目標カードには「自分の目標タイム」が書かれている学級もありました。
記録会ですから順位が確定します。
しかし、それは人との比較であり、人によってはその比較だけで考える必要がないとも言えます。
(自分なりの順位、友達よりも速く走りたいという意欲はもちろんあってよいです。)

例えば、
・自分が目指したタイムを超えた
とか、
・自分が目指したタイムがちょうどよかった
とか、
・走り切るのは自信がなかったけど、完走できた
でもよいのです。
自分自身の振り返りの材料を自分軸で考えることこそ、「自己評価能力」「自己調整能力」が高まった姿の一つと捉えることができます。

記録会の運営には地域のみなさまにたくさんのご支援をいただきました。
ありがとうございました。

協力して創りあげる(児童会全校イベント)

今日の中休みに児童会企画の鬼ごっこをしました。
みんなで協力し、楽しめるものと言うことで鬼ごっこに決まりましたが、その中にも細かな仕掛け(時間内に逃げ切った人がクイズに答えて正解すると、捕まった人を開放させることができるルール)があり、工夫されていました。
今回は児童会の運営そのものにもスポットが当てられました。
スムーズに進めるにはどうしたらよいかも考えながら運営していました。
色んな事をシミュレートしながら進めることは難しいですが、少しずつ経験しているところです。