学校からのお知らせ

先生たちのメッセージ

 早いものでもう7月です。

あと20日弱の登校で、夏休みが始まります。

1学期の終わりを迎えるこの頃、今学期の振り返りとまとめが始まっています。

 

 先日、「保健室だより」が発行されました。

その内容は、「子供によって、認知特性は違う。だから、子への伝え方、理解への言葉掛けに工夫が必要だ。」

という主旨でした。

 

養護教諭は、子供たちのノートに視点を当て、

同じ授業でも、子によって理解への取り組み方が違うと分析しています。

 

保健室という場には、様々な困り感、悩みをもった子が来室します。

養護教諭は、画一的に判断することなくその子の本質を見て対応したいと考えているのでしょう。

 

 このように、渚滑小学校の先生たちは、様々な「メッセージ」を届けています。

今日の全校朝会では、図書室に集まった児童を前に、

初任段階層の教員が、写真を見せながら、こんなメッセージを発していました。

「校長先生の話の様子を見ていると、

〇〇さんが発表しているときの周りの人たちの話の聞き方が素晴らしかった。

 反応もいい。

 これからも、「気付き」を増やしてほしい。」

 

とのこと。

 

 このように、先生のメッセージをどのように子に伝えるか、

そして感じてもらうかを日々考えることがとても大切だと思います。

 

 渚滑小学校の担任が発行する学級通信に目を通すと、

子供の様子(事実)とともに、必ず「担任の主観(思い・考え)」が書かれています。

 

 私は、こうしたメッセージを子供、保護者、地域と共有することで、

「渚滑小の味」を作っていけたら…と考えています。