学校からのお知らせ

ゆっくりと(3学期始業式)

今日から3学期スタートです。
代表の子からは、「3学期は振り返りの期間なので、学習などを振り返り、自信をもって次の学年にいけるようにしましょう。」という内容の挨拶がありました。
前向きで明日に「つながる」お話でした。特に「自信をもつ」ことに力を入れてほしいなあ、と願っています。

3年生からは、「3学期に頑張りたいこと」の発表がありました。
・係活動
・勉強
・休み時間に運動すること
など、一人一人の目標が語られていました。
全員が、①どんな目標をもったのか、②なぜその目標にしたのか、③そのためにどんなことを頑張るのか、が含まれた語りになっていました。
このようなこと一つ一つが「学びの成果」と捉えたいです。

新しい学期を迎えましたが、まだまだ学校に慣れないことも考えられます。ゆっくりと、ゆったりと慣らしていき、休み前のように自分のペースをつかめるよう、学校として指導・支援していきます。

今日からスタート(冬休みの取組・学習サポート)

本日から2日間、学習サポートを行います。
予定では23日(金)に2学期終業式を行い、通知表や冬休みの宿題を渡す予定でしたが、荒天のため臨時休業となったため、学習サポートに参加する子たちにこの場で渡すことにもなりました。
また、停電だったため生活を維持することが大変だったことも考えると、実質、今日から冬休みがスタートといってもよいかもしれません。
子どもたちは今できる学習や学習サポートの場で渡された課題に取り組んでいました。

思考する力(5年生:保健の授業)

今日の保健の授業は、けがについて考える学習でした。ある状況を踏まえ、どのような持ち物を選択すればよいかを考える学習でした。
・けがによって活用する道具が異なること
・場合によっては一つの道具で色々な怪我に対応させる必要があること
を学びました。

思考する力…子どもたちは苦手にしているところです。
日常的に考えることを通して、思考する力を鍛えていきたいです。

「つながる力」の実践的な場の一つとして(もちつき体験学習)

本日、西部耕地様の御協力をいただき、もちつき体験学習を行いました。
西部耕地の方からのお話では、今年のもち米の出来は去年よりもよかったとのことでした。

毎年の行事の一つとなっていますが、学校としては、去年よりも今年、今年よりも次の年はレベルアップを図る必要があると思っています。
それは、学習の中身の問題ではなく、子どもたちの学びの姿においてです。
一例を挙げると、
・挨拶や話しかけられたときの対応がよかったか。
・もちつき場面「以外の」場面…例えば、友達がもちつきをしているときに何をしていたか。
・活動を楽しむことができたか。
などです。
子どもたちの姿を見ていると、逐一指導されなくても、「自然と」学びを楽しむ姿が見られました。
このような姿からも、これまでの学びを生かしていたのでは、と思いました。
同じ活動をするにしても、一つでも二つでも質を高めていくことが学校として大事にしているところです。

「地域の安全を守る」(3年社会科の授業)

 本日、3年生の社会科「地域の安全を守る」の授業で、「渚滑の子供を守り隊」の隊長にゲストティーチャーとして来校いただき、子どもたちに地域の安全にどのように関わっていただいているかお話いただきました。隊長からは、「渚滑の子供を守り隊」や「こども110番の家」の設立の経緯や現在取り組んでいることなど、地域の方だからこそ知っている内容についてお話いただきました。

 お話いただいた内容(一部)ですが、
・「渚滑の子供を守り隊」は、今から16年前の平成18年10月15日に設立したこと。
・現在の取組として、隊員のみなさまに地域の場所に立っていただき、子どもたちの登下校の安全を見守っていただいていること。
・青色パトロール隊が、警察署主催の交通安全パレードや防犯研修課に参加協力していること。
・「こども110番の家」は、平成12年にスタートしたこと。
・登録されている場所は、当時は11か所あったが、現在は6か所まで減っていること。
など、色々なことを教えていただきました。
 子どもたちは自分たちの安全がたくさんの人に支えられていることに改めて気付くことができました。

「心について考える」とは(道徳の授業)

道徳の授業の考え方についてお伝えします。
道徳の授業を一言で言うと、「心について考える」学習と言えます。
「心について考える」と言っても様々な角度から考えます。
・道徳的価値について考える(例えば、「思いやり」とは?「規則を守る」とは?)。
・人間について考える(わかっているけど、なかなかできない人の心に寄り添う)。
など、教科書の資料を活用して考えます。

道徳は即効性のあるものではなく、少しずつ気付き、実感し、行動や言動ににじみ出てくるという一つの考え方があります。
したがって、道徳の授業で学んでいるのに(できていない)とか、何か問題が起きたときに道徳の授業で何とかすればよいという考え方ではありません。
資料に出てくる人物と、ときには距離を取ったり自分に重ね合わせたりしながら「心について考えて」いくのが大事であると押さえます。

「交番」と「駐在所」の違いは?(3年:社会科)

本日、渚滑駐在所の方をゲストティーチャーとしてお招きし、警察署で働く人について学びを深めました。

子どもたちが考える警察の人の仕事は、
・犯人を捕まえる
・パトロール
・落とし物を預かり、来た人に返す
などの意見が出ていましたが、ゲストティーチャーの方の話を聞くと、もっももっと仕事があることがわかりました。
時折、子どもたちからビックリするようなつぶやきなど、関心をもって聞いている姿をたくさん見ました。

お話の中に、「交番」と「駐在所」の違いについて説明がありました。
「交番」…文字通り、複数の警察官が、「交」代で「番」をする、交替勤務による24時間体制で警戒活動を行っている(場所)。
「駐在所」…1人または2人の警察官が、駐在所に居住しながら、地域の安全を守る活動を行っている(場所)。

教育活動・子どもの姿の「共有」を図る(全校参観日)

本日、全校参観日がありました。
8月以降の子どもたちの学びの姿を保護者のみなさまに見ていただく貴重な機会となりました。
また、学級懇談会では家庭学習・宿題についての学校としての押さえを伝え、保護者のみなさまと共有を図りました。

御多用のところ授業参観・懇談会に御出席いただき、ありがとうございました。

自分たちで学習を進める(学習リーダー)

5年生の算数の一コマです。
5年生は学習リーダーが授業を進める場面があります。
学習リーダーはどの子も経験します。
みんなの考えをまとめたり深めたりすることをしています。
本校は複式学級であることから、子どもたちで授業を進める場面があります。
もちろん、子どもたちだけで考えて行き詰ったときに先生の力を借りることもあります。

自分たちで学習を進めることは、本校の学習の一つのスタイルです。

次年度へ「つなぐ」(児童会活動の振り返り)

本日の児童会活動では、4月から取り組んできた活動についての振り返りの時間でした。
一人一台端末を活用し、アンケートに回答したり自分の考えを入力したりして今年度の活動を振り返りました。
子どもたちの生の声を大事にし、次年度へ「つなぐ」ための大事な意見として整理し、さらに充実した活動になるように進めていきます。