学校からのお知らせ
異学年と「つながる」(朝の一コマ)
朝自習の時間に5・6年生が1・2年生と「つながる」活動をしていました。一日の学校生活が楽しくなるように5・6年生が企画を考えました。
この活動を「1年生のお世話」ということもありますが、「お世話」という言葉を使っても、5・6年生が上からの目線で1・2年生と関わっているわけではありません。5・6年生にとっては1・2年生から学ぶという視点で臨んでいます。
このことこそ、「つながる」の一つであると考えます。
対象と「つながる」(学校たんけん)
本校の目指す子どもの姿は「つながる子」ですが、この「つながる」に込める想いは、決して人間関係やコミュニケーションに限定するものではありません。
子供たちの周りにある環境や「モノ」全てを「対象」であり、「対象」と適切に「つながる」ことも今年度目指す力に含まれています。
低学年の「学校たんけん」の一コマですが、初めて見る職員室やそこにあるモノなど、対象に興味や疑問をもち、感じたことを表現していくことも「つながる」こととして捉えています。
学校と保護者のみなさまと「つながる」(全校参観日)
本日、全校参観日があり、授業参観・学校経営方針の説明・学級懇談会等、保護者のみなさまと「つながる」機会を設けさせていただきました。ご多用のところ多数出席いただきました。ありがとうございました。
学校、担任からの説明だけでなく、保護者みなさまの想いや願いを聞く大変貴重な場となりました。このような営みを日常的、継続的に行い、保護者のみなさまとも「つながって」いきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
「つながる」第一歩(自己紹介の時間)
今まで当たり前に行ってきたことも、目指す力を明確にしながら取り組むと、子供たちに身に付きやすいと考えます。
本日から本格的な教育活動がスタートしました。この時期は「学級開き」といって、楽しい学校や学級の生活を送るためのルール確認や「学級はみんなにとって安心・安全な場であること」を体感するための重要な期間です。
その一つにお互い「自己紹介」をする取組があります。友達の顔ぶれが大きく変わらなくても改めてお互いのことを知ろうと意識することが大切です。今年度目指している「つながる」ために大切にしていることの一つ、「相手とのつながりをもとうとする」ことにつながります。ここではうまく伝えられることが大事なわけではありません。ですから、みんなの前で伝えることだけをもっての「自己紹介」ではなく、存在そのものを認める営みと捉えていただけると嬉しいです。
令和4年度がスタートしました。どうぞよろしくお願いいたします。
今日から令和4年度の教育活動がスタートしました。
今年度、子供たちが1年間かけて目指す姿は「つながる子」です。そのために、
1「相手をよく思うこと、相手とのつながりをもとうとする」こと
2「友達と学び、難しいことがあっても解決しようと頑張れる」こと
3「人とつながるため方法を身に付ける」こと
この3つを頑張ってほしいと子供たちにお願いしました。
(目指す子供の姿に迫るための方策が「グランドデザイン」です。本ホームページの「特色ある教育活動」に掲載していますので、ご一読ください。)
本日の子供たちから
・素敵な挨拶、笑顔、手を振って迎えていた姿。
・「○○しますか?」と問いかけながら自ら行動していた姿。
・職員紹介の後、自然と拍手をして職員を受け入れていた姿。
・一声かけただけですぐに姿勢を正せる姿。
このような姿が見られました。これらすべてが「つながる」ために必要な姿です。このような姿を全ての教育活動を通して育み、子供の事実から教育活動の成果を考えていきます。
令和4年度もどうぞよろしくお願いいたします。
令和3年度全ての教育活動が終了(修了)しました。
第74回卒業証書授与式並びに令和3年度の修了式をもって、今年度の教育活動がすべて終了しました。
保護者のみなさま、地域のみなさまには様々な面でご支援やご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染症対応のため、教育活動の様子を直に見ることがなかなかできず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
令和4年度も変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
令和4年度の教育活動は4月6日からスタートです。
学んだ力を活用して(お楽しみ会)
本日、学級活動の時間にお楽しみ会が行われました。
自分たちで企画し、進める…言葉にするのは簡単ですが、これらのことは1年間の学びがあってこその取組です。
・相手に伝える力
・相手の意図を受け入れる力
・計画的に物事を進める力
など、様々な力を駆使して進める側、楽しむ側双方の心を通わせることでこのような取組が成立します。
次年度の学びにつながるよう、振り返りも大切にしていきます。
「発信」したことが「広がる」(総合的な学習の時間の成果)
総合的な学習の時間で修学旅行についてまとめたものを市立図書館に置いていただいたところ、報道の方の目に留まり、取材を受けることになりました。
興味・関心をもとに学習が構成されてきたことなどを担任の先生と一緒に説明していましたが、子供たちが「発信」したものに興味をもっていただいたことに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。
共に歩んできた「モノ」への「心」(大掃除週間スタート)
今日から大掃除週間がスタートしました。学期ごとに大掃除週間は行っていましたが、今回は1年間のまとめということもあり、お世話になった教室や机、椅子などを念入りにきれいにしていました。
本校の子供たちが使用する机と椅子は高さ調節ができるため、6年間同じものを使うことになります。子供たちにとっては愛着がわき、より大事にしようという気持ちが見られました。
「感謝の心」を伝える(6年生を送る会)
本日の5時間目に6年生を送る会がありました。
本来であれば全校参観日とあわせて保護者のみなさまにも子供たちの様子を見ていただいたり参加いただいたりする予定でしたが、まん延防止期間中であることから子供たちだけでの実施となりました。
学級・児童会からの出し物を通して6年生に「感謝の心」を伝えていました。感謝の心と言っても「ありがとう」という言葉を伝えるだけではありません。
1・2年生は算数で学習したことを通して、全校のみんなに取っていたアンケート「一番思い出に残っていること」をグラフで表し、インタビューも入れながらの発表をしていました。
1位は、「運動会」「学芸会」でした。
1・2年生は自分たちで作ったプレゼントも渡していました。
3・4年生は、卒業生に関係したクイズを1人1台端末を用いてまとめ、発表していました。
他にも、音楽での学びを生かし、演奏を披露していました。
6年生はこれまでの学びを生かし、演奏で感謝の心を伝えていました。
子供たち同士で伝えるからこそ価値がある学びであり、今回の取組を通してまた一歩成長した子供たちの姿を見ることができました。