学校からのお知らせ

6年生を「安心」させて送り出す(6年生を送る会)

本日は6年生を送る会がありました。
6年生に「安心」してもらい、楽しんでもらうために在校生が企画した出し物やプレゼントの発表がありました。

1~5年生が(今回の教育活動を通して)自分たちで計画し、協力して取り組む姿が見られることが、6年生にとって「安心」すると言えます。
今日の姿を見て「安心」して卒業することができると6年生は話していました。

6年生は最高学年として1~5年生の先頭に立っていろいろなことを進めてきました。
特に「自分たちで考え、進んで行動する」ことができる姿は本校にとって大きな財産です。

1~5年生は6年生の背中を見て、自分たちに生かそうと今取り組んでいます。

1年間の「関わり合える子」の集大成(全校参観日)

本日は全校参観日でした。ご多用のところご参観いただきありがとうございました。
本日の授業を「1年間の関わり合える子」の集大成として位置付けております。

・自己評価能力…自分のことを振り返ったり見つめたり考えたりする
・自己調整能力…自分なりのめあてをもったり学習を進めたりする
・望ましい人間関係の形成…友達や先生、(今日の体育の時間は保護者のみなさま)と関わり、お互いを知る

どの授業からもそのことが伝わってきました。
今日の授業の姿から子どもたちの成長を感じ取っていただけたらうれしいです。

異学年と「関わり合える」場として(クラブ活動終了)

本日で今年度のクラブ活動が終了しました。

本校のクラブ活動の特長として、色々な内容のものを体験できるところにあります。
・野球(雨天時:バドミントン)
・アイビスペイント(お絵かきアプリを使ったお絵かき)
・編み物
・理科実験

異学年と「関わり合える」場として、とても貴重な時間を過ごしました。
特に、その時間のクラブ活動を進める担当を毎回変えたこと、6年生中心に縦割りで進めたことも「関わり合える」子を育てるために大事にしてきました。

※この写真は4~6年生で振り返りを行っている場面です。

次につなぐ(児童会:立会演説会)

今日は児童会役員の立会演説会がありました。
本校は会長1名、副会長1名、計2名の体制で児童会を運営していきます。
(ただ、細かい部分については4年生以上の児童みんなで運営していきます。)

複数の候補者が出なかったため、立候補者が当選した形となりました。
今までは立会演説会の場をつくっていませんでしたが、任命されてから何をしていきたいのか、どんな学校にしたいのかを語る場があってもよいのでは、そしてそのことをみんなに聞いてもらう場があってもよいのでは、というところから進めてきました。
立候補者以外の友達も応援演説をしました。応援演説では立候補者のよさが語られました。

「関わり合える」場(これまでの学びを生かして:小中特支交流会)

本日は中学校の特別支援学級の生徒との交流会がありました。
今年度、小学校の特別支援学級の子どもたちは「おもてなし」をする立場でした。
(昨年度は中学校からおもてなしを受けました。)

どうやったら楽しい交流会になるかを考え、準備してきました。
普段からの学びを生かす場としてとてもよい経験になりました。


※これらの写真はリハーサルの様子です。

「動く」授業(6年:保健の授業)

今日は6年生の保健の授業を紹介します。
内容は、自分たちで調べた「たばこについて」「飲酒について」「薬物乱用について」の発表の時間でした。

発表の内容も素晴らしいのですが、
・相手に話をするような「語り」ができる
・聞く側の質問が内容を深めるものになっていること
が挙げられます。

それだけではなく、質問して発表者が答えられなかったときには、一人一台端末を活用し、わからないことを調べながらみんなで解決する場面が見られたことがすごいと思いました。

このような学びを成立させるためには、「話をしているときに手を置く」といった指導「だけ」ではうまくいかないと思います(もちろん、そのような指導も必要な場面もあります)。
今日の授業は「動く」授業だったと感じましたし、「関わり合える」子どもたちの成長した姿を授業を通してみることができました。

(ちょっとだけ)学びを止めない(オンライン授業:1日目)

今日、明日と新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休業となりました。
”ちょっとだけ”学びを止めないようにするため、一人一台端末を活用したオンライン授業を実施しました。
(体調がよくない子などは参加しなくてよいことにしております。)

”ちょっとだけ”というのは、対面で授業している内容や方法、時間と同じではないという意味ですので、学年や子どもの実態に合わせた内容・時間で進めました。
子どもたちはいつもと違った授業を楽しんでいました。

自分で決める・自分たちで決める(児童会活動)

今日は4年生以上が参加する児童会活動がありました。
これからはじまる選挙活動の説明と今年度の児童会活動の振り返りを行いました。

選挙については、
自分で決める(立候補者及び投票行動)
次年度の活動については、
自分たちで決める(今後の児童会について考える)
ことを大事にしていきます。

今年度の6年生が築き上げてきたことを継承できるよう、役員交代と併せて引継期間を設定しようと考えています。
本校の子どもたちの人数がその年によって異なるため、毎年同じ運営にしづらいところもありますが、子どもたちの「自分で決める・自分たちで決める」力を高めていきたいと思います。

冬を楽しむ(スキー学習)

1/30(火曜日)はスキー学習でした。
年3回の学習ですが、雪国のスポーツに親しんでほしいという願いもあります。

スキーの着脱、スキーのコントロールは子どもによっては難しいことかもしれませんが、滑ることができたときの爽快感は言葉で表現できないくらい楽しい気持ちにもなります。

あと2回予定されていますが、その子なりの技術の向上を目指せるよう、また、よりスキーに親しめるよう、指導・支援をしていきます。

モチベーションを維持する(縄跳びの取組)

本校では体力向上の一環として、年間通した縄跳びの取組を進めています。
1学期は個人の取組、2学期は学級での取組(大縄跳び中心)、3学期はまた個人の取組に戻す流れで取り組んできました。
行事があるときは無理をせず、できる範囲で取り組むことも確認しながら進めてきました。

得意・好きな子、苦手・嫌いな子はそれぞれ当然いますが、その子なりの取組を尊重しながらの活動です。
苦手・嫌いな子も笑顔で取り組める一つの環境づくりとしては、全教員がそこにかかわり、学年・学級を超えた「関わり合い」があることです。子ども自身、縄跳びを通して自分の存在を見てもらえるという意識をもつ可能性があることを考えると、教員の力は大きいです。

自分の目標に向かって楽しく取り組んでいる子どもたちの成長を知っていただければありがたいです。

友達の「よさ」「違い」を知る(自由研究発表会)

今日は自由研究発表会がありました。
冬休みに取り組んだ作品や自由研究を発表し合う場です。
2学期始業式に「友達との違いを見つけてほしい」と伝えました。今日はその違いに気付ける、一つの場となりました。

発表に対する感想や意見を伝える姿、真剣に発表を聞く姿から、相手意識の高まりを感じることができました。

「いきなり頑張ろうとしない」とは、自分に負荷をかけ過ぎないこと

3学期がスタートして3日が経ちました。
子どもたちは2学期と変わらない姿を見せ、一生懸命学習に取り組んでいます。
とはいえ、この姿は私たちから見える姿の一つに過ぎず、もしかすると子どもたち一人一人にとっては私たちの想像をはるかに超える(慣れるまでの)大変さを抱えているかもしれません。
冬休みは家庭での生活が中心だったのが、3学期がスタートしたとたん、学校での生活が中心となります。
すぐにその調子を取り戻せる子もいれば、時間がかかる子もいます。

始業式で伝えた「いきなり頑張ろうとしない」とは、子ども自身の心の中で「○○ができなければならない。」など、自分を追い込み過ぎない、ハードルを上げ過ぎないでほしい、という思いも込めて伝えたことです。学校では子どもたちの心がそうならないように配慮しています。
もちろん、学習に取り組む以上は一生懸命にやる子たちです。その一生懸命さのあまり、その時間がいつもより続かなかったり思った通りにできなかったりすることもあることから、うまく心が整わないときには先生方に伝えてください、とも伝えています。

そのような子どもたちの姿・心、そして授業を中心とする学校生活に向き合っている姿を共有できれば、と思います。

いきなり頑張ろうとしない(3学期始業式)

今日から3学期がスタートです。
残念ながら2学期終業式は臨時休業のためできませんでしたが、子供たちの元気な顔を見ることができ、うれしくなりました。

今日の始業式で2つ子どもたちに話をしました。
1.「いきなりがんばろうとしない」こと
今までと生活が変化するのだから、ちょっとずつでいいから慣れていく。
2.相手の「違い」や「よさ」を見つけること
そのために、相手をよく見て、会話(おしゃべり)を大事にしてほしい。

その他、児童代表の挨拶があり、3学期は振り返りをして次の学年で生かしてほしい、という話がありました。
また、冬休みの思い出発表もありました。楽しかったことや3学期につなげたいことを相手に伝わるように発表できていました。
能動的に話を聞く子どもたちの姿はいつ見ても素晴らしいです。


今年度途中から校歌を子どものピアノ生伴奏で歌っています。

よりよい授業をするために(校内研修)

上の写真は先生方が研修をしている一コマです。
今日の放課後は先生方が研修をしていました。
子どもたちが取り組んだテストの結果を分析し、どこに課題があるのかをみんなで話し合いました。
課題がある…このように伝えると、子どもができていない、という見方をしがちですがそうではなく、私たち教師がどのような授業をしていったらよいのかを考える素材としてこのような結果に向き合うようにしています。

よりよい授業にするために、先生方は常に学び続けています。

「望ましい人間関係の形成」の具体的な姿の一つ(大縄跳び集会)

今日の中休みに大縄跳びの集会を行いました。
2学期の体育の時間を中心に各学級で取り組んできた成果を発表し合いました。
(低・高学年は一度にみんなで跳ぶ大縄跳び、中学年はどんどん入れ替わって跳ぶ大縄跳び)
この取組は広い意味での体力向上の一環ですが、それ以上の”得られるもの”がある取組であると押さえています。
他の学級が跳んでいる姿を見て、
・応援する(頑張ってとの声掛けに「頑張る」と反応することも含めた姿)
・数を数える(とんでいる人に対しての励ましにもなる)
という姿
・失敗しても責めなかったりどんどんチャレンジしたりする姿
このような姿からも、「望ましい人間関係の形成」を見取ることができます。
とても素敵なかかわりができる本校の子どもたちは、すごく成長しています。

「関わり合える」と楽しい(もちつき体験学習)

今日は西部耕地出張所様のご協力をいただき、もちつき体験学習を行いました。
今年度はクマ出没のため、田植え体験だけはできませんでしたが、収穫、脱穀精米と今回のもちつきを体験することができました。
体験を通して、もちつきの場面で西部耕地出張所のみなさまと会話を楽しむ姿、もちをつく人を応援する姿(西部耕地のみなさまからお褒めの言葉をいただきました)など、「関わり合える」姿(特に望ましい人間関係の形成につながる行為)が見られ、「自然と」これまで学んできた姿を出していました。

西部耕地出張所のみなさま、今年度1年間、本校の教育活動にお力をお貸しいただきありがとうございました。

中学校との「関わり合い」(中学校体験入学)

今日は渚滑中学校の体験入学がありました。
中学校では学校の説明や授業参観、授業体験を通して中学校の雰囲気を全身で感じ取っていました。
中学校の先生方も行事等で関わっていることもあり、また、小学生にとっても中学校の先生を知っていることからも大きなプレッシャーを感じることなく、スムーズに溶け込んでいました。
小学校と中学校のスムーズな移行を成立させるための「関わり合い」…このことも渚滑地区の特色が生かされた教育活動だと認識しています。