学校からのお知らせ

地域と「つながる」(ヤマイチ水産工場見学)

3・4年生が社会科見学でヤマイチ水産へ行ってきました。
ヤマイチ水産では、すり身の加工などを行っています。
工場の設備などから衛生面にとても気を配って食品を扱っていること、そのことで消費者に安心・安全なものを提供していることがわかりました。
校区内に水産のことを学べる工場があるのはとても貴重なことです。
紋別市だから学べることの一つであると思います。

日常授業の改善に「つなげる」(公開授業研究会)

11月11日(金)に、公開授業研究会を行いました。

市内の先生方に参観いただき、授業について語りました(研究協議)。
本校の授業研究の視点は、
1.子どもたちにどんな力を身に付けさせたいのか(教師サイドの視点では、何を教えたいのか)明確にする
2.子どもたちのどんな姿をもって達成できたといえるのか、また、それはどこで見取るのかを計画的に行う
の2点です。
研究協議を通して、
・子どもたちに身に付けさせたいことが明確になっているのであれば、授業の最初の時間に手立てを講じる必要があるのではないか
・今日の時間よりも前の時間で学んだことを生かせるような場面設定が必要なのではないか
など、貴重な御意見をいただきました。

また、紋別市教育委員会指導主事から授業づくりについて御助言もいただきました。

教師自身の学びを止めず、今日からの授業に生かすことが公開授業研究会の目的です。
全教員の授業が子どもたちにとって意味あるものになるよう、これからも学び続けていきます。

自分自身と「つながる」(全校での縄跳びの時間)

11月から取り組んできた縄跳びの取組ですが、今日はこれまでの成果を発揮する場でした。
縄跳びのよさはどこでもやりやすいこと、自分に合った目標を立てやすいこと、自分でペースを調整しやすいことなどが挙げられます。
子どもたちが一生懸命、自分の出来る技や回数にチャレンジしている姿はとても素敵でした。

これからも体力向上のための取組として、日常的に体を動かすことをすすめていきます。

世代を超えて「つながる」(5・6年総合的な学習の時間)

5・6年生の総合的な学習の時間に、社会福祉協議会の方をお招きし、高齢者についての理解を深める学習を行いました。
社会福祉協議会の方からは、紋別市の人口に対する高齢者(65歳以上を高齢者と定義)が約37%いること、高齢者の特性について説明をいただきました。
子どもたちの中にはそれなりのイメージはありますが、実際にどのような特性なのかはイメージだけでは難しいところがあります。
今回は説明中心でしたが、来週は高齢者の体験を通して、その特性をより深く理解していく予定です。

子どもたちと本を「つなぐ」(学校図書館司書)

週に1回、学校図書館司書の方に来ていただき、本の整理や学校図書館(図書室)の環境整備をお願いしています。
子どもたちが本を手に取りたくなるような展示の工夫や、今の学習に合った図書をピックアップしています。
司書の方にお話を聞くと、教室の黒板に書かれている情報から”こんな本を展示するとよいかも”と考えていただき、ピックアップすることもあるとのことでした。
子どもたちと本が「つながる」ように工夫していただき、とてもありがたいです。

地域との「つながり」を学ぶ(社会科見学)

3・4年生の社会科の学習で、消防署へ見学に行きました。
3年生は「地域の安全を守る」
4年生は「災害にそなえるまちづくり」
ということで、同じ消防署の見学でも目的や学習内容が異なります。
3年生は消防署の主な役割(消防署そのもの)
4年生は災害に消防署が「災害に対して」どのように地域とつながっているのか(消防署と災害のつながり)
について学習してきました。
消防車や救急車の中を見せていただいたり、様々な道具の説明や消防署のみなさまの仕事内容を聞いたりしながら消防署や防災に対する理解を深めていました。

取組の意図を共有する(縄跳び週間事前指導)

本日、全校学活の時間を設定し、明日から始まる縄跳び週間の事前指導を行いました。
事前指導の目的は2つです。
1 縄跳びをやるとよい理由
2 個人目標の設定

1については、本校の体力向上の取組の一環でもありますが、ただ子どもたちに取り組ませるのではなく、縄跳びをやるとどんな力(体力)を付けることができるのかを子どもたちと共有することを大事にしています。
2については、たくさんの縄跳びの技から3つ重点的に取り組む個人目標を設定することで、自分に合った取組を可能とします。

このような指導を全体で行うことで学年を超えた共有が可能となります。
小規模校のよさの一つと押さえています。

縄跳びの取組と体力向上についての説明の時間

動画を使い、様々な跳び方を見せることで、自分はどこを頑張るかなど、個人目標を設定しやすくしました。

「感謝」と「協力」(10月26日(水)の収穫祭)

10月26日(水)に収穫祭を行いました。本校の大きな教育活動の一つです。
今年度から児童会が主体となり、学校行事としての位置付けで取り組んでいます。
児童会では収穫祭に向けどのような取組ができるか、できる限り子どもたち中心で考えてきました。
収穫祭に向けての話し合いの中で、子どもたちが大切にしてきたのは「感謝」と「協力」でした。
・「感謝」…収穫祭ができるために、どのような人にかかわっていただいたのかを改めて振り返り(かかわりは人との「つながり」、振り返りは自分自身との「つながり」)、「活動報告」という形で発信する。
・「協力」…収穫祭の準備などを通して、子どもたち同士の「つながり」を大事にする。
今回の「活動報告」は新たな取組であり、活動を学びにした大きな取組であったと押さえています。

「つながる子」の育成の根幹は授業(学校教育指導2次協議)

20日(木)にオホーツク教育局のみなさま、紋別市教育委員会のみなさまにお越しいただき、全学級の授業と一つの授業をみんなで見合い、授業について学ぶ場を設定しました。
本校の授業は今年度の重点教育目標(具体の姿:「つながる子」)を育成するための授業であり、そうなっているかどうかを客観的な立場で見ていただき、検証する場でもあります。
本校で大事にしていることとして、
・子どもたちにどんな力を身に付けさせればよいのか(指導・目標の明確化)
・明確した目標に子どもたちがどのように迫っており、それをぞのような姿・方法で見取ればよいのか(評価の在り方)
この2つを通して、子どもたちが、「ひと・もの・こと」とどう「つながっているか」を大事にしています。

一つの授業を見合う場では、授業参観及び研究協議に中学校の先生方にも御参加いただきました。
小中連携の一歩として貴重な場となりました。
ありがとうございました。

より充実した「つながり」を求めて(収穫祭にかかわる全校学活)


来週の収穫祭に向けた全校学活がありました。
収穫祭に込める想いや願いを児童会や児童会担当から伝え、価値観を共有する場です。
児童会代表や担当から伝えたことは、
・収穫のために、様々な人が関わっていることを改めて踏まえ、感謝の気持ちをもつこと
・収穫祭の準備では怪我をせずに気を付けながらとりくむこと

価値観の共有はとても難しいです。わかっているつもりでも細部や具体になるとどうしても違いが生まれます。
たとえ難しくても言葉で伝え、少しでも分かり合えるようにしていく…そこが学校の大切な役割(場)でもあります。
より充実した「つながり」を大事にしていく…ただ作って食べて楽しかった、ではない教育的価値を生むかどうかは、このような事前指導(活動)からはじまっています。