学校からのお知らせ
「自ら考える力」を身に付ける(そろばんの学習)
本日、算数の時間にそろばんの学習がありました。そろばんと聞くと昔の計算する道具というイメージをもたれるかもしれませんが、大切な算数的な活動の一つです。
そろばんは3年生の算数で学習しますが、そろばんを学ぶ目的として、
そろばんによる数の表し方について知り、そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする。具体的には、
・そろばんによる数の表し方について知ること。
・加法及び減法の計算の仕方について知ること。
が挙げられます。
そろばんを使って計算できることも大事ですが、それ以上にその考え方をつかむことが大事です。
本に興味をもってもらうために(児童会:本読み集会)
読書活動の取組の紹介が続きます。
先月末から児童会で「みんなに本に興味をもってほしい!」という願いのもと、本に関する活動を行ってきました。
これまで行ってきた活動を挙げると「読み聞かせ」「ビンゴ」「ビブリオバトル」がありました。
今週は「すごろく」です。サイコロを振り、止まったところに書かれている本を探したり読んでみたりする取組です。
担当の子たちは、「このすごろくは、先にゴールして楽しむものではなく、本を好きになってもらったりするためのもの」と伝えています。とても大事な視点です。
「注意」と書いていますが、禁止的な言い回し(「ダメ」など)がないこともとても素敵です。
子供たちはグループで協力しながら楽しむことができています。
「しっとりした」空気感(読み聞かせ交流)
国語の時間に読み聞かせの活動がありました。抑揚や間を考えながら友達に「発信」していました。聴き手もお話の世界に浸っているので、静かにお話の世界に入っていました。
子供たちの活動となると、とかく活動的、アクティブなものがイメージされやすいのですが、時には「じっくり・ゆったり・しっとり」とした空気感で学ぶことも活動の一つです。大切なことは、どちらの動きであっても一人一人がしっかり考え、心で受け止めることです。
【重要】新入生「1日入学」(令和4年2月28日)について
〇新入生「1日入学」の実施について
・令和4年2月28日(月)実施予定の「1日入学」は「中止」とします。
・北海道の「まん延防止等重点措置」の期間が3月6日(日)まで延長されたこと、およびオホーツク管内・紋別市の状況を踏まえての判断となります。
・1日入学の資料につきましては、各家庭に郵送しますので、届きましたら確認いただきますようお願いいたします。不明な点がありましたら学校までご連絡ください。
望ましい人間関係を形成し、個性の伸長を図る(クラブ活動)
本日、4~6年生のクラブ活動でした。ものづくりを楽しんでいました。
クラブ活動の目的には、「クラブ活動を通して、望ましい人間関係を形成し、個性の伸長を図り、集団の一員として協力してよりよいクラブづくりに参画しようとする自主的、実践的な態度を育てる。」とあります。
今回は創作活動ですが、活動している中でも友達や先生と会話を楽しんだり相談し合って創りあげたりしています(現在は、コロナに配慮した上での会話や相談ができるようにしています)。この営みそのものが「望ましい人間関係を形成」に当たります。
つくるものは同じでも、色や模様などは自分の好きなように決めることができます。このようなところからも「個性の伸長を図る」と言えます。
教育活動には意図(ねらい)があり、そのねらいを達成するための手段として様々な場やツールがあることをご理解いただけますと幸いです。
多様な方法で「学びの保障」を(GIGAスクール一人一台端末の活用)
本日、1・2年生が一人一台端末を活用し、沿革の授業を行っていました。
一人一台端末を活用した授業はすでに行っていますが、その活用は学校内(授業)での内容が主でした。例えば、端末に入っている国語科や算数科のアプリケーションを使ったものであったり、一人一人の考えを入力し、一つの画面に共有させたりするものです。
今回行ったのは、「遠隔」での授業です。臨時休業等に備え、いつでもどこでも授業ができるようにしています。どのやり方がベストというものはありませんが、あらゆる手段を講じて子供たちの学びを保障していきます。
今、この地域だからできること(スキー学習)
本日、第1回目のスキー授業がありました。
冬休み中にすでにスキーを経験している子もいれば今日が初めての子もいます。好き・苦手もはっきりしやすい運動でもありますが、冬にしかできない、この地域ならではの冬の体験ができれば、と願っています。
スキーの技術向上も大事ですが、少しでも楽しめたり安全な滑り方が理解できたりすることも大事だと思います。
「具体」で伝えることの大切さ(保健室から「発信」)
現在、保健室には季節感たっぷりのものが掲示されています。
※マスクを正しく着用できるように鬼のお面を使ってお知らせしています。
新型コロナウイルス感染症対応について、日常的に指導しているところですが、指導となるとどうしても言葉が多くなりがちです。言葉だけの理解は大人でも難しいと感じています。
このような掲示物があると目で見て確かめることができる上に、実際の距離感もつかみやすくなります。
※会話、せき、くしゃみだとどれくらい飛散するのか実際の距離がわかります。
本来であれば保護者や地域のみなさまに来校いただき、見ていただくのが一番ですが、このような形でも伝えることで少しでも学校の取組をご理解いただければ幸いです。
算数の豊かさに触れる(全校朝会)
本日、全校朝会がありました。
児童会長からは、2月には体験的活動や1日入学(まん延防止等重点措置期間以降を予定)があることから、より価値ある取組にすること、新入生を温かく迎えてあげることについて伝えていました。また、今後の児童会の取組(読書活動)についてのお知らせがありました。
今回の全校朝会で、子供たちに算数の問題を2問出しました(低学年には少し難しいです)。
問題1【バットとボールはいくら?】(大人でも引っ掛かりやすいです。)
バットとボールのセットは、1100円です。バットはボールより1000円高い時、ボールの値段はいくらでしょう?
問題2【一枚の紙で月に行く方法は?】(あくまでも「算数的な考えを使って」ということです。)
一枚の紙で月に行く方法は?
(条件)
月までの距離は38万キロです。
算数の豊かさを感じてほしくて、問題を出してみました。
【重要】新入生「1日入学」(令和4年2月1日)について
〇新入生「1日入学」の実施について(2月1日)
・本日実施予定だった「1日入学」は「延期」しております。
・本日からの「まん延防止等重点措置」が全道一斉であること、およびオホーツク管内・紋別市の状況を踏まえての判断となります。
・「まん延防止等重点措置」期間後に実施を予定していますが、その後の感染状況等によっては「中止」とさせていただきます。その場合は資料をお渡ししますので、御理解いただきますようお願いいたします(資料をお渡しする方法は後日お知らせします)。
「もう一度」が大事(学力検査を活用した取組)
1月25日に学力検査を行いました。学力検査の目的は、現時点での学力の状況を把握するとともに授業改善のための一資料として活用することです。
普段行っているテストは学習したすぐに実施するため、そのときに覚えていれば結果が出やすいものですが、学力検査は今まで学んできた力を総動員して問題を解くことから、なかなか結果が出にくいと言われています。
本校の先生方は子供たちが実施した学力検査を採点し、どこができていてどこが苦手にしているかを分析しました。その分析結果をもとにもう一度問題を解き直す時間を取っていました。
意外と一度やったものをもう一度やるということをしないのですが、これはどのような問題に対しても有効な取組です。