学校からのお知らせ

渚滑っ子みんなと「つながる」(6年生を送る会の取組)

本日、3/1(水)に行われる6年生を送る会に向けての取組がありました。
今回の活動を通して目指す子どもたちの具体的な姿(つながる子ども)は以下の姿です。
★1~5年生
・6年生に今までの感謝を伝えられるような出し物をみんなで考え、真剣に練習に取り組んでいる
・6年生に頼らずに、在校生で協力して会を自主的に運営しようと取り組むことができる
・6年生との最後の全校交流を楽しもうとしている

★6年生
・1~5年生に今までの感謝の思いを伝えられるような出し物を担任と協力して考えることができる
・担任と協力し、より思いが伝わるように真剣に練習に取り組んでいる
・1~5年生との最後の全校交流を楽しもうとしている

6年生に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、その取組の中でお互い(同じクラスの友達同士)の「つながり」を大事にするように進めてきました。
水曜日にその想いや願いが伝わるよう、心を込めて取り組んでいます。

実生活に即した学習(5年国語)

今日の5年生の国語は、提案の仕方について学習していました。
事実と感想、意見とを区別する
説得力のある提案をする
ことが主な目標です。
事実なのか感想なのか意見なのか、提案するときに大事になってくるのはその資料や事実の扱いです。
また、感想なのか意見なのかはその伝え方によって変えることができます。
例えば、「○○だと思う。」…感想になるか意見になるかはそれまでの説明の仕方で変わります。
説得力を増すためには、根拠のある資料や事実が必要ですし、その話し方も大事です。
例えば、○○だと思う、よりは、○○です、と言い切った方がより明確に伝えているように感じます。

このようなことを含め、学習しています。
提案という活動は、今後様々な形で体験します。もしかすると学習を意識しなくても行っていることかもしれません。
例えば、ゲームが欲しいときにどのように提案したら買ってもらえるか、その説得の仕方も大事になってくるときもあるかもしれません。

国語は実生活に即した内容が多く、いかに授業と日常を近づけられるかが大事なのですがそこが難しいところでもあります。

冬の運動に親しみました(スキー学習終了)

本日のスキー学習で今シーズンのスキー学習が終了しました。
本日は少し寒い中の学習でしたが、3回とも天候に恵まれ、スキーに親しむにはよい環境となりました。
3回で技能の向上を図ることはなかなか難しいですが、少しでもスキーが楽しいと感じ、安全にスキーをコントロールできるようになれば今年度の目標は十分達席できたと思います。
保護者のみなさまにはスキー用具の準備をはじめ、様々な形で御支援いただき、ありがとうございました。

伝統文化とつながる2(お琴の授業)

先週に引き続き、今週も3・4年生の音楽の時間にゲストティーチャーをお招きし、お琴に触れる授業を行いました。
先週は琴の仕組みや音の出し方中心の学習でしたが、今週は曲を弾きこなすまでレベルアップしていました。貴重な楽器を貸していただき、子供たちは有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

本と「つながる」(学校図書館の充実)

本校に来ていただいている学校図書館司書は、子供たちと本を「つなぐ」とても大きな仕事をしていただいております。
子供たちが本を手に取ってみたくなるような環境づくりをはじめ、様々なところで関わっています。


本の展示一つとっても、今までだと本の背(表紙)を見ることが多かったのですが、本の正面(表紙)を向けて展示することで、本のイメージがつかみやすくなります。
また、その時期に合わせた特集も組んでいただけるので、子供たちの興味をもちやすくなっています。


本校の子供たちは比較的本が好きですが、違うジャンルをはじめ、今まで出会ったことがない本にもチャレンジしてほしいなあ、と願っております。

伝統文化と「つながる」

本日は3・4年生の音楽の時間にゲストティーチャーをお招きし、お琴に触れる授業を行いました。
「さくら」を演奏することを通して、琴の音色、旋律、音階などを楽しんでいました。
また、日本の楽器の音や音楽への関心を高めるきっかけにもなりました。
日本の伝統文化と「つながる」ひと時でした。

未来の渚滑っ子をお迎えしました(一日入学)

本日は一日入学でした。

4月から本校に入学してくる保護者のみなさまに少しでも安心して学校に通わせられるよう、説明しました。
入学する1年生には、今の1・2年生がおもてなしをしました。
教室の飾りつけや一緒に遊ぶすごろくなど、子どもたちがこれまで学んだ力を活用し、これからの学校生活を楽しいものにしてもらおうという気持ちを込めて作成していました。

4月から元気な姿・笑顔で学校に来ることを職員一同、心待ちにしております。

読解力向上の取組(文章に触れる・文章を読みこなす)

本校の学校ホームページにも掲載していますが、学力向上のために読解力を高める必要があることから、学年段階に応じた取組を進めています。
ワークシートを活用し、文章を読んで問いに答えている場面です。
特に、身に付けさせたい力として、
・ある程度の量の文章を短い時間で読み切れるようになる。
・聞かれていることが何かをわかるようにする。
・書かれている文章から必要な情報を取り出す。
が挙げられます。
テストではありませんので点数による評価は行っていませんが、読むことに慣れ、読み方を身に付ける活動として定期的に行っています。

4月からの活動に「つなげる」(児童会の取組)

本日、4年生以上の児童会で、次の児童会の役員を決める説明がありました。
選挙の形を取ることから、まず、子どもたちは役員に立候補するかどうかを自分自身で決めることになります。
”やってみたい”という想いがあると嬉しいですが、自分で決めることなので、見守りたいと思います。

今年度の児童会の取組は昨年度よりもパワーアップしたものでした。次年度はさらにパワーアップさせ、
・自分たちで考え、取り組む。
・達成したときの喜びを味わう。
ことが今年度以上にできるといいなあ、と願っています。

伝えること・受け止めること(自由研究・自由作品発表会)

本日、保護者のみなさまをお招きし、冬休みにやってきたお互いの作品や自由研究を見合いました。


夏休み明けにも実施していますが、今回は「伝えること」「受け止めること」をより大事にするという観点から、説明の仕方や聞き方にこだわった取組を進めてきました。
場合によっては、教科の学びを活用することも意識しました。
・文章を組み立てて説明する姿。
・クイズを取り入れ、みんなに考えてもらいながら一緒に楽しむ姿。
など、工夫が見られた伝え方になっていました。
一方、聞き方として、
・どこが一番難しかったのか。
・自分の中でどれが一番気に入っているのか。
・説明の仕方が工夫されていてわかりやすかった。
など、様々な角度から感想などが出されていました。

対話的な学びが大切と言われていますが、教育活動全般で高めていくことの大切さを改めて感じました。
保護者のみなさまには御多用のところ、御参観いただきありがとうございました。

ゆっくりと(3学期始業式)

今日から3学期スタートです。
代表の子からは、「3学期は振り返りの期間なので、学習などを振り返り、自信をもって次の学年にいけるようにしましょう。」という内容の挨拶がありました。
前向きで明日に「つながる」お話でした。特に「自信をもつ」ことに力を入れてほしいなあ、と願っています。

3年生からは、「3学期に頑張りたいこと」の発表がありました。
・係活動
・勉強
・休み時間に運動すること
など、一人一人の目標が語られていました。
全員が、①どんな目標をもったのか、②なぜその目標にしたのか、③そのためにどんなことを頑張るのか、が含まれた語りになっていました。
このようなこと一つ一つが「学びの成果」と捉えたいです。

新しい学期を迎えましたが、まだまだ学校に慣れないことも考えられます。ゆっくりと、ゆったりと慣らしていき、休み前のように自分のペースをつかめるよう、学校として指導・支援していきます。

今日からスタート(冬休みの取組・学習サポート)

本日から2日間、学習サポートを行います。
予定では23日(金)に2学期終業式を行い、通知表や冬休みの宿題を渡す予定でしたが、荒天のため臨時休業となったため、学習サポートに参加する子たちにこの場で渡すことにもなりました。
また、停電だったため生活を維持することが大変だったことも考えると、実質、今日から冬休みがスタートといってもよいかもしれません。
子どもたちは今できる学習や学習サポートの場で渡された課題に取り組んでいました。

思考する力(5年生:保健の授業)

今日の保健の授業は、けがについて考える学習でした。ある状況を踏まえ、どのような持ち物を選択すればよいかを考える学習でした。
・けがによって活用する道具が異なること
・場合によっては一つの道具で色々な怪我に対応させる必要があること
を学びました。

思考する力…子どもたちは苦手にしているところです。
日常的に考えることを通して、思考する力を鍛えていきたいです。

「つながる力」の実践的な場の一つとして(もちつき体験学習)

本日、西部耕地様の御協力をいただき、もちつき体験学習を行いました。
西部耕地の方からのお話では、今年のもち米の出来は去年よりもよかったとのことでした。

毎年の行事の一つとなっていますが、学校としては、去年よりも今年、今年よりも次の年はレベルアップを図る必要があると思っています。
それは、学習の中身の問題ではなく、子どもたちの学びの姿においてです。
一例を挙げると、
・挨拶や話しかけられたときの対応がよかったか。
・もちつき場面「以外の」場面…例えば、友達がもちつきをしているときに何をしていたか。
・活動を楽しむことができたか。
などです。
子どもたちの姿を見ていると、逐一指導されなくても、「自然と」学びを楽しむ姿が見られました。
このような姿からも、これまでの学びを生かしていたのでは、と思いました。
同じ活動をするにしても、一つでも二つでも質を高めていくことが学校として大事にしているところです。

「地域の安全を守る」(3年社会科の授業)

 本日、3年生の社会科「地域の安全を守る」の授業で、「渚滑の子供を守り隊」の隊長にゲストティーチャーとして来校いただき、子どもたちに地域の安全にどのように関わっていただいているかお話いただきました。隊長からは、「渚滑の子供を守り隊」や「こども110番の家」の設立の経緯や現在取り組んでいることなど、地域の方だからこそ知っている内容についてお話いただきました。

 お話いただいた内容(一部)ですが、
・「渚滑の子供を守り隊」は、今から16年前の平成18年10月15日に設立したこと。
・現在の取組として、隊員のみなさまに地域の場所に立っていただき、子どもたちの登下校の安全を見守っていただいていること。
・青色パトロール隊が、警察署主催の交通安全パレードや防犯研修課に参加協力していること。
・「こども110番の家」は、平成12年にスタートしたこと。
・登録されている場所は、当時は11か所あったが、現在は6か所まで減っていること。
など、色々なことを教えていただきました。
 子どもたちは自分たちの安全がたくさんの人に支えられていることに改めて気付くことができました。

「心について考える」とは(道徳の授業)

道徳の授業の考え方についてお伝えします。
道徳の授業を一言で言うと、「心について考える」学習と言えます。
「心について考える」と言っても様々な角度から考えます。
・道徳的価値について考える(例えば、「思いやり」とは?「規則を守る」とは?)。
・人間について考える(わかっているけど、なかなかできない人の心に寄り添う)。
など、教科書の資料を活用して考えます。

道徳は即効性のあるものではなく、少しずつ気付き、実感し、行動や言動ににじみ出てくるという一つの考え方があります。
したがって、道徳の授業で学んでいるのに(できていない)とか、何か問題が起きたときに道徳の授業で何とかすればよいという考え方ではありません。
資料に出てくる人物と、ときには距離を取ったり自分に重ね合わせたりしながら「心について考えて」いくのが大事であると押さえます。

「交番」と「駐在所」の違いは?(3年:社会科)

本日、渚滑駐在所の方をゲストティーチャーとしてお招きし、警察署で働く人について学びを深めました。

子どもたちが考える警察の人の仕事は、
・犯人を捕まえる
・パトロール
・落とし物を預かり、来た人に返す
などの意見が出ていましたが、ゲストティーチャーの方の話を聞くと、もっももっと仕事があることがわかりました。
時折、子どもたちからビックリするようなつぶやきなど、関心をもって聞いている姿をたくさん見ました。

お話の中に、「交番」と「駐在所」の違いについて説明がありました。
「交番」…文字通り、複数の警察官が、「交」代で「番」をする、交替勤務による24時間体制で警戒活動を行っている(場所)。
「駐在所」…1人または2人の警察官が、駐在所に居住しながら、地域の安全を守る活動を行っている(場所)。

教育活動・子どもの姿の「共有」を図る(全校参観日)

本日、全校参観日がありました。
8月以降の子どもたちの学びの姿を保護者のみなさまに見ていただく貴重な機会となりました。
また、学級懇談会では家庭学習・宿題についての学校としての押さえを伝え、保護者のみなさまと共有を図りました。

御多用のところ授業参観・懇談会に御出席いただき、ありがとうございました。

自分たちで学習を進める(学習リーダー)

5年生の算数の一コマです。
5年生は学習リーダーが授業を進める場面があります。
学習リーダーはどの子も経験します。
みんなの考えをまとめたり深めたりすることをしています。
本校は複式学級であることから、子どもたちで授業を進める場面があります。
もちろん、子どもたちだけで考えて行き詰ったときに先生の力を借りることもあります。

自分たちで学習を進めることは、本校の学習の一つのスタイルです。

次年度へ「つなぐ」(児童会活動の振り返り)

本日の児童会活動では、4月から取り組んできた活動についての振り返りの時間でした。
一人一台端末を活用し、アンケートに回答したり自分の考えを入力したりして今年度の活動を振り返りました。
子どもたちの生の声を大事にし、次年度へ「つなぐ」ための大事な意見として整理し、さらに充実した活動になるように進めていきます。