学校からのお知らせ

「お客さんに楽しんでもらえるように協力して、関わり合える学芸会」・「昇華」(合同学芸会・学校祭)

本日は小学校・中学校合同学芸会・学校祭がありました。
小中学生一人一人が輝き、よさを最大限発揮した1日となりました。
(以下、挨拶文の一部。)

紋別市で唯一小中学校が合同で実施する貴重な教育活動と押さえております。今年度は昨年度よりも一歩でも二歩でも小中連携を進めようと試行錯誤してきました。
小中連携を図ると言っても同じ演目に出ることばかりではありません。それぞれの発達の段階やねらいがありますので、どのような意識や行動の連携、「関わり合い」ができるのか模索している段階でもあります。
学校行事が児童生徒を成長させる効果は計り知れません。お互いの学びの姿を見て刺激を受けたり感謝したりそのような一連の学びも大切にしています。
今年度は、それぞれの自己紹介や見た感想の交流を通して、お互いを成長させる機会をつくっています。
今年度の小学校のテーマは「お客さんに楽しんでもらえるように協力して、関わり合える学芸会」、中学校のテーマは「昇華」です。どちらも学校行事を通してより成長したいという願いが込められています。このことは、本番当日だけでなく取組の過程も大事にしてきたことを意味しますので、そのこともご理解いただければ幸いです。

保護者・地域のみなさま、本日は御多用の中、合同学芸会・学校祭にお越しいただき、誠にありがとうございました。

これまでの教育活動の成果を発揮する場として(学芸会の取組)

明日、渚滑小学校学芸会・渚滑中学校学校祭が行われます。
明日の学芸会に向けて、今年度の重点「関わり合える子」を大事にしながら進めてきました。
大事にしながらと言っても特別なことをするのではなく、4月からの教育活動の成果を発揮する場と押さえています。
学芸会のための取組ではないと押さえていますので、いわゆる「出来(完成度の高さ)」で評価するのではなく、取組を通した子どもたちの姿・成長を軸に捉えていきたいと考えています。
・自己調整能力…自分に合っためあてを考えて取り組む、粘り強く取り組む、など。
・自己評価能力…取組を通して振り返る、振り返ったことを次につなげる、など。
・望ましい人間関係の形成…取組を通して、人との関わり方に気付く、人あっての取組に気付く、など。
このような視点で、学芸会という教育活動を捉えていただければ幸いです。

困ったとき、悩んでいるときこそ「関わり合える」力を(学活の一場面)

本日、学級活動の時間に「SOSの出し方」について担任と子どもたちで考える学習を行いました。
・どんな時に困ったり悩んだりするのか。
・困ったり悩んだりしたときにどのような方法で解決したり和らげたりするのか。
について担任と子どもたちの対話を中心に組み立てていく授業でした。

意外と困っていたり悩んだりしているときほど相手にSOSが出せないこともあります。
・少しでも心が軽くなるように自分を出せること。その対象は誰でもよいこと。
がその子なりにイメージできること、改めてSOSを出すことの大切さを再認識した1時間でした。

小中学校の「関わり合い」を求めて(学芸会・学校祭の取組)

本校は中学校と同じ日・時間帯に学芸会・学校祭を行います。
小中学校それぞれの目的がありますので、演目は異なります。
しかし、小中のつながりを生かし、それぞれの取組をお互い共有し、励まし合うなど、一歩進めた「関わり合い」の取組にチャレンジしています。
今年度はお互いのことを知る意味での「ココ見てねカード」の取組を始めました。
小学生は中学生に向けて、
中学生は小学生に向けて書いています。現在、中学生が書いたカードが掲示されています。


【カードに書かれていること】
・小中学生にひとこと
 ・みんな笑って楽しめるような行事にしよう!
 ・みなさんで最高の学芸会・学校祭にしよう。
 などが書かれています。
・学芸会・学校祭のここを見てほしい!
 ・全校政策をみんなで取り組んでいるので見てほしい。
 などが書かれています。
・そのためにこんなところをがんばる!工夫する!
 ・セリフを丸暗記するようにがんばる。
 などが書かれています。
お互いの想いを知ることで、当日の演技・演奏に想いを込めて臨む(見る)ことができます。
「関わり合い」はこういうところからもはぐくむことができると考えます。

「関わり合える子」の実践的な場として(学芸会の取組)

23日の学芸会に向けて、少しずつ取組がスタートしました。
決して出来(完成度)を求めることなく、重点教育目標(関わり合える子)が達成できるかどうかを軸に教育活動として取り組んでいます。
本校は全校で取り組むことや全校での表現ができる学校です。
今まで以上の異学年の交流を通して「望ましい人間関係の形成」を図ることを大事にしていきたいです。
今月の全校朝会で、一人一人に課題を出しました。
1・2年生のみなさんへ
学芸会を楽しんでほしいです。学芸会では劇や音楽を上手にやることが大事ではありません。
学芸会を通して楽しさを見つけ、笑顔で相手に発表できるように頑張ってください。

3・4年生のみなさんへ
3・4年生は学芸会を通して、友達と協力することの大切さや楽しさを学んでほしいです。
3・4年生ですから少しハードルを上げ、難しいことにチャレンジしてほしいです。
そのことが、終わったときの達成感につながります。より達成感を得るためには、ぜひ友達と学芸会をつくりあげてください。

5・6年生のみなさんへ
5・6年生のみなさんには、1~4年生とは違った、少し難しいことをお願いします。
学芸会の取組を通して、“なぜ学芸会をやるのか”その意味を見つけてほしいです。

と伝えました。
少しでも心に残り、何らかの学びにつなげられるよう、進めていきます。

楽しく体を動かす(スポーツ教室)

今日は全校対象のスポーツ教室がありました。
城西大学駅伝部のみなさまを講師として来ていただき、主に走力を上げるための運動を楽しみました。
・遊びを通して、細かく足を動かすこと
・走るための体の使い方(特に、「ひじ」と「ひざ」の使い方)
などを学びました。
45分間でたくさんの動きを通して、楽しく体を動かすことを体験できました。

城西大学駅伝部のみなさま、ありがとうございました。

お知らせ

学校だより8月号を掲載しました。

学校評価前期結果を「特色ある教育活動」に掲載しました。

学びの成果を伝える(自由研究・自由作品発表会)

電子黒板も活用しています。

夏休みにつくった作品や自由研究を発表しました。
自分で考え、つくりたいと思ってつくってきた作品であれば、そのこと自体が素晴らしいことす。このことを生かすとすれば、学校生活でもやってみたいという気持ちを大事にし、一つでもよいので探してみてほしいです。
自分で考えるとは言っても、おうちの人の手助けは大歓迎だと思っています。いろんなきっかけが今後の子どもたちの人生にどんな影響を与えるかわからないからです。
自由研究をきっかけにそのことにはまり、ライフワークにしている人はたくさんいます。何が自分の将来に役立つかわかりません。
いつもそのような想いをもって子どもたちの作品と向き合っています。

ご出席いただいた保護者のみなさまにはご多用のところ、また暑い中子どもたちの姿を見に来ていただきありがとうございました。

ゆったりと進んでいます(日常授業)

2学期スタート3日目ですが、夏休み前と同じように学びに向かっている子どもたちの姿があります。
蒸し暑い中、体調に気を配りながらも真剣に学ぶ子どもたちには頭が下がります。
はじまって日が浅いので、ゆったりと進むよう(学習の進度ではなく、子どもたちのエンジンのかかり具合や思考の働かせ方など、子どもの姿を見ての指導の在り方として)に配慮しながら取り組んでいます。


今日から新しいALTとの授業もスタートしました。

より一層「関わり合える」を大事にして(2学期始業式)

今日から2学期がスタートしました。

2学期に頑張ってほしいことを伝えました。
「自分の気持ちや想いを言葉で伝え、相手にわかってもらうことを大事にする。」ことです。
「みんな仲良く」や「ケンカをしない」関係ではなく、また、誰かが我慢をしたり遠慮したりする方法を取らない、「関わり合える」姿です。

この「関わり合える」姿は、コミュニケーションの仕方ではありません。自分自身の心の在り様を考えてほしいという想いで伝えました。
不満や怒りは最終的には自分を傷つけることにほかならず、解決にならないことから、気持ちや想いを言葉で伝えることを学ばせていきます。

子どもたちから夏休みの思い出と2学期にみんなで頑張ることの発表がありました。
どちらも「関わり合える」ことを意識した発表でした。子どもたちの中に今年度大事にすることが根付いている表れであることがわかります。

本校の子どもたちの素晴らしいところは、
・人の話をしっかり聞こうとする意識や態度が見られる
・「静かにしてください」と言われなくても静かにできる(待てる)
ことです。

25人の子どもたちにさらなる力を身に付けさせたいと思いますので、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

1学期を振り返る場として(1学期終業式)

今日は1学期終業式でした。
授業日で、73日間の教育活動が終了しました。
一人一人の成長を伝えたり、1学期の頑張りを振り返ったりする場となりました。
今回は、児童会長、1年生・4年生代表から1学期頑張ったことと夏休みの過ごし方について発表がありました。
振り返る力を身に付いてきたことを改めて実感でき、夏休み明けにまた会うのが楽しみになりました。

 

また、今日はALTとのお別れの会でもありました。
渚滑小での思い出を英語と日本語で伝えていました。 

 

保護者・地域のみなさまには、1学期のあいだ、本校の教育活動に対したくさんのご支援をいただきましたことに感謝申し上げます。

2学期は8月17日(木曜日)からスタートとなりますが、変わらずのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

自己評価能力=自分の言葉にできる(図工の作品票から)

今年度、力を入れていることの一つに「自己評価能力」があります。
自分の考えを言葉にできることを大事にしています。
一つの例を挙げてみます。


図工の作品(木工作品:題名は『カギかけ』)ですが、工夫したところや見てほしいポイントを以下のようにまとめています。
【工夫したところ、見てほしいポイント】
・工夫したところは、倒れないように、土台を頑丈にしたところです。
・横の鍵をかけるところをボンドで付けるところが難しかったです。


他にも、(図工の作品:題名は『月光花』)


【工夫したところ、見てほしいポイント】
・満月の夜にしか咲かなくて、水辺にしかない花です。
・普段はそこらへんに生えている草のような姿で、満月の時だけ花になります。
・Vのような形のものは種です。


このような振り返り(自分の言葉にすること)は、1年生段階から進めています。
それぞれの学年や子どもによって達成したらよい文章量や視点は異なりますが、どの子も自分の考えを言葉にできるのが上手になってきています。

北海道と「関わり合える」場として【北海道みんなの日(愛称:道みんの日)】

7月17日(月)は「北海道みんなの日(愛称:道みんの日)」です。松浦武四郎が、明治政府に「北加伊道」という名称を提案した1869(明治2)年7月17日をもとに、この日を「北海道みんなの日」としています。
この日をきっかけに、北海道の歴史や文化、魅力を見つめ直し、より豊かな北海道を築くとともに、道外から訪れる方、ゆかりのある方に北海道の魅力を発信する機会としております。今年度も学校司書にお願いし、図書室に「道みんの日」コーナーを設置していただきました。歴史、先人、自然と「関わり合える」一つのきっかけになれば、と願っています。

自己評価能力の高まり(児童会活動)

今日の児童会は、学芸会のテーマ決めと先週実施した「全校ドッジボール大会」の振り返りを行いました。


ドッジボールの振り返りについては、自分たちの役割や動きなど、様々な視点から振り返ることができています。
振り返りの質についてはこれからですが、振り返る意味については、次の活動に生かすためであることが認識されています。
このことからも、今年度の重点教育目標「関わり合える子」の「自己評価能力」が高まってきたと評価できます。

また、学芸会のテーマについても「関わり合える」を設定しようと考えています。
子どもたち自身も重点教育目標を意識していることが伝わってきます。

お知らせ

特色ある教育活動に「学校運営協議会(コミュニティ・スクール)通信」を掲載いたしました。

繰り返し学ぶ(防犯教室)

本日は防犯教室がありました。
渚滑駐在所様のご協力をいただき、1・2年生は不審者対応、3~6年生はネットトラブル防止について学びました。
・不審者(知らない人)にはついて行かない。
・ネットの書き込みは相手が見えないため、信用してはいけない。
など、日常生活とつながりがある危険への考え方について改めて学びました。

望ましい人間関係の形成(クラブ活動)

今日はクラブ活動がありました。
クラブ活動は、4~6年生の活動です。
今日は野球をやりました。
クラブ(異学年での交流)は、まさに「望ましい人間関係の形成」にピッタリな活動です。
学年を超えた「縦の活動」も大事にしています。
(「縦の活動」はこのほかにも毎日の清掃活動でも行っています。)

子どもたちの成長を見ていただく場として(全校参観日)

本日、に全校参観日がありました。授業参観では、4月から成長した子どもたちの学びの姿(課題に向かって一生懸命考える姿や活動する姿)を見ていただきました。

授業参観の後、保護者を対象とした学校保健委員会を行いました。今年度で3回目です。本校養護教諭から「渚滑小学校の保健の学習」について説明しました。特に、性教育について学校でどのような内容を扱うのか、また、ご家庭でどのような関わり方ができるのかについて保護者のみなさまと共有しました。また、LGBTQについても話題にし、価値観の多様性、その人のあるがままを認める心を育てていくことについても共有しました。

「具体的な事実や考えをもとに、提案する文章を書く」(6年:国語の学習)

6年生の国語の学習に「具体的な事実や考えをもとに、提案する文章を書こう」という内容があります。
そのために、
・提案する材料を集める(具体的事実)
・考えを整理する
・提案する文章の構成を考える
などの、国語の力をこの学習を通して高めます。
6年生は、今の学校をよりよくするために全校で何ができるかをテーマに学習を進めてきました。
全校のみんなに協力してもらうこととして、整理整頓のお願いをしていました。
一人一台端末でも見られるようなプレゼン資料や動画を作成していました。
端末の効果的な活用も含め、どのように他の学年の人たちが感じ、実践できるか楽しみです。