学校からのお知らせ
環境をつくる(保健室)
保健室の掲示物は、時季に合わせ、子どもたちが興味・関心を引くような内容を考えて掲示しています。
4月は少し前に行った視力検査から目に興味をもってもらうための掲示となってます。
自分たちの手で創りあげる(1年生を迎える会)
本日、1年生を迎える会がありました。
「ルールを守って仲良く楽しめる会」をテーマに、2~4年生、5・6年生、1年生の出し物を通して「良好な人間関係の形成」について学ぶ場となりました。
ルール…よりよくするために存在すること、ルールがあるからこそ楽しめるものであることを再確認できました。
鬼ごっこやだるまさんがころんだ、じゃんけんなど、複雑なルールではなく、そのときにルールを確認してもできる(特に1年生ができる)ように考えたのも相手意識がある成果と捉えることができます。
また、今年度はより自分たちの手で進めることを意識しながら取り組むことができました。
この学びが日常生活をはじめ、次の教育活動につながっていくこと、そして今回の活動をどう振り返るのか…ここが「自己評価能力」を高めるために大事にしていきます。
お知らせ
学校だより4月号を掲載しました。
お知らせ
【いじめ防止基本方針】を更新しました。
※追加した点
・関係機関に、SC、SSWを追加
・重大事態への対応について、「直ちに警察に相談・通報を行い、適切に援助を求める。」を追加(重大事態についての、保護者・地域への周知も追加)
お知らせ
【特色ある教育活動】の情報を追加・更新しました。
・学力向上プランを更新しました。
・体力向上プランを更新しました。
自分たちの手でよりよい活動にする(1年生を迎える会の準備)
今日は、1年生を迎える会の準備の活動がありました。
児童会が考えた目標を達成するために、どのような内容や進め方がよいのか、子どもたち同士で話し合いながら取り組んでいました。
スムーズに進めることができない、自分の思いがなかなか伝わらないこともあります。それらのことを踏まえての一つの学びです。
今日の時間は、異学年で活動することを通して「良好な人間関係の形成」をはぐくんでいます。
26日(水)に1年生を迎える会が予定されていますが、決して当日だけのものではなく、このような時間こそ大事だと考えます。
角度を変えると…(3年:外国語活動)
本日、3年生の外国語活動がありました。
外国語は3年生から本格的に学習し、5・6年生になると外国語科と活動から教科に変わります。
入門段階の3年生は外国語に親しむことができれば十分です。少しでも楽しさを体験できると苦手意識をもたずに学習に臨むこともできます。
外国語ですから、コミュニケーションも高めることやその言語(英語)をある程度使えることは大事です。
コミュニケーションというと、今年度の「関わり合える子」の「良好な人間関係の形成」にもつながる考え方ですが、それ以上に、「自己調整能力」の自分の気持ちをコントロールする…初めての出会いに戸惑いながらも、またできなくても「こんな感じかな」と緩やかに捉える心も大事です。
角度を変えると、コミュニケーション以上に大きなことを子供たちは学んでいることになります。
お知らせ
【学校行事】の情報を更新しました。
・年間行事予定表(スクールカレンダー)を更新しました。
【特色ある教育活動】の情報を追加・更新しました。
・グランドデザインを更新しました。
・スクールガイドを更新しました。
自分たちの手で進める(第1回児童会活動)
本日、第1回目の児童会活動でした。
今年度は、今まで以上にできる限り児童会の手で運営することを大事にしながら1年間進めていきます。
今回の内容は、「1年生を迎える会」の目標設定でした。
この活動から大事にしたいキーワードがたくさん発表されました。
1年生に学校のことを知ってほしい、みんなと仲良くなってほしいという願いが多かったです。
ここから、話し合いなどを経て一つの目標に絞り込んでいきます。
この目標設定(の活動)は、今年度の重点教育目標「関わり合える子」の中の「自己調整能力」を高めることにもつながります。
「関わり合える」場の設定(授業場面)
「関わり合える子」を育てるためには、場面設定はとても大事です。
今回は2つの場面についてお知らせします。
一つ目は、体育の時間です。体育の時間で「関わり合える」場はたくさん設定できます。
この場面は、4月生まれから順番に並ぶために、友達に誕生日を尋ねている場面です。ただ並ぶのではなく、場面設定をすることで必然的に関わり合いが生まれます。
もう一つは、算数の時間です。算数の時間で誕生日調べを通してグラフづくりを学んでいます。人に尋ねることで関わり合いが生まれますし、生の情報を扱うことで生きた学びにつながります。
ちょっとしたことですが、このような活動は、教科の学びが効果的になるようにすることと良好な人間関係の形成の両方を育てることになります。
子どもと保護者・学校が「関わり合える」場として(全校参観日)
本日は今年度最初の全校参観日でした。
3日目の子どもたちの授業の様子を参観いただきました。
スタートしたばかりの内容ですが、それでもゆったりとした中で、課題と向き合っている子どもの姿、複式授業のため自分で学んでいる子どもの姿など、素敵な学びの姿を参観いただけたと思います。
そのあと、今年度の重点教育目標について説明させていただきました。
御家庭と学校が手を携え、同じ方向で子どもたちを育てていきたいと思いますので、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
ご多用のところ、子どもたちの様子を参観いただきありがとうございました。
「関わり合える」の基本は日常・そして授業
すぐに授業を行うこと…
そして、学級の関係づくりを意識すること…
これらが、「関わり合える子」の第一歩であり、基本です。
「関わり合える子」の、特に「望ましい人間関係の形成」がこの時期に重点を置くことが多いです。
ただし、そればかりではありません。すでに授業が始まっているということは、課題解決のために自分なりの見通しをもつ「自己調整能力」を高めるための営みをスタートさせています。
また、昨日の段階で、「1学期に頑張りたいこと」と自分の目標を設定しているクラスもありました。このことも「自己表製能力」の一つです。
今までと大きく変わらない日々の教育活動も、見方・考え方を変えるだけでその見え方も違ってきます。
学校は、何かに重点を置き、そこを意識しながら教育活動を展開していきます。
今年度の重点教育目標「関わり合える子」(自己評価能力・自己調整能力・望ましい人間関係の形成)に寄りそいながら、学校ホームページ及び学校だより、学級通信から教育活動の意図と具体をつかんでいただければうれしいです。
「関わり合える」第一歩(着任式・始業式・入学式)
今日から令和5年度の教育活動がスタートしました。
新入生や転校生を迎え、新たな気持ちで今日の一日を迎え、臨みました。
今年度の着任式や始業式、入学式の目標の一つに、「新入生や転入職員を温かく迎えることができたか。」があります。
これは、今年度大切にしたい子どもの姿(重点教育目標)の一つ、【望ましい人間関係の形成】の具体の姿です。
式の様子を見ると、担任紹介ではどの職員が紹介されても相手がうれしくなるような反応(拍手や笑顔)を見せていました。このような反応からも渚滑っ子のよさであるといえますし、目標が達成されたといってよいと押さえています。
このような教育活動一つ一つに重点教育目標の視点を意識しながら進めていきます。
本校のホームページからも教育活動の意図と具体の姿を照らし合わせて感じ取っていただければ幸いです。
新学期以降の学校におけるマスク着用について
今年度も本校の教育活動に対し、御理解・御協力を賜りますようお願い申し上げます。
新学期以降の学校におけるマスク着用について、学校における新型コロナウイルス感染症対策の基本方針が変更となります。
【基本的な考え方】
・児童生徒及び教職員については、学校教育活動に当たって、マスクの着用を求めないことを基本とします。
・マスクの着用を希望したり、健康上の理由によりマスクを着用できない児童生徒もいますので、学校や教職員がマスクの着脱を強いることのないようにします。ただし、熱中症などの健康被害が発生する恐れがある時は、マスクを外すよう積極的に声をかけるなどの指導を行うことがあります。
・給食等の食事をとる場面においては、大声での会話は控える、机を向かい合わせにしない、向かい合わせにする場合には対面の児童生徒の間に一定の距離(1m程度)を確保する等の措置を講じることにより、「黙食」は行いません。
・学習活動の実施に当たって、適切な喚起を行い、感染症対策を講じます。
・マスクを外せない人の気持ちを考えさせるなどして、児童生徒がお互いに思いやりの気持ちをもてるよう理解させるとともに、マスク着用の有無による差別・偏見等が生じないよう、学校でも指導を行いますので、家庭でもご指導をお願いいたします。
「特色ある教育活動」のグランドデザインを令和5年度版に更新しました。
「特色ある教育活動」のスクールガイドを令和5年度版に更新しました。
意識して取り組む(卒業式の取組)
本日、全校で卒業式に向けた取組を行いました。
式ですから、その式に合った振舞い方はあります。
しかし、そのことが「間違えないようにする」ことを意味するものではありません。
間違うことは全然問題ありません。
そのことよりも、
・卒業式ってなんだろう?
・そのときに必要な気持ちって何だろう?
と一つ一つを意識して臨めるだけで十分です。
出来を求めるのではなく、意識することで自然と行動に見えてきます。
在校生全員が式のことを考えて臨める渚滑っ子は大変すばらしいです。
自分で決める・中身で決める(児童会役員選挙)
本日、児童会の役員選挙がありました。
立候補者の公約を聞き、自分の考えに合う候補者を選ぶ時間です。
・人と相談して決めるのではなく、自分で選択する力(自分で決める)
・候補者が実現したい公約が何かを聞き、受け止める力(中身で決める)
どの候補者も素敵な公約を伝えていましたので、投票をする人がどう判断するかが選挙です。選挙の流れを知る学習でもありました。
卒業生と「つながる」ために(卒業式在校生の取組)
1~5年生で卒業式の呼びかけ練習を行いました。
6年生に感謝の気持ちと中学校で頑張ってほしいという想いを込めた呼びかけです。
練習を通してお互いのよさを感じたり、卒業式までに何ができるかを確認し合ったりするなど、これまでの「つながる」力が試されます。
卒業式も大切な授業の一つです。
そのことを意識しながら一人一人が真剣に練習に臨んでいました。
資料を活用し、効果的に説明(提案)する(全校朝会の一場面)
1日の全校朝会のときのお話です。
この日は、5年生が国語で学んだ「提案の仕方」を活用し、内容的に全体に係るものだったことから、全校朝会で提案しました。
資料を活用し、効果的な提案をする際に、
・どんな資料を用いればよいのか。
・話し方にどんな工夫や技能を盛り込めばよいのか。
など、国語の時間に学びました。
どのような提案をしたのか、その原稿を紹介します。
【以下、原稿の内容】
みなさんは、ふだん人に何かを教えてもらったり、注意をされたときなど返事を返していますか。私は返事をすることは当たり前だと思っています。しかし、してるかどうかわからないような中途半端な返事をしてしまうことがあります。返事をしなかったら教えてくれた相手は、「私のこと嫌いなのかな」や「変なこといったかな」など不安な気持ちになったり、目上の人に対して失礼になってしまったりするので返事をすることはとても大切だと思います。
そこで私は「いつでも、誰にでも、元気に返事をしよう」を提案します。
これは、忙しいからや同じ学年だからなど人や自分の都合で相手を嫌な気持ちにさせないための方法としていつも返事をいうようにしようと言うものです。
例えば、多くの人が使っているLINEでは、返事が来ないとき、どう思うかについてインターネットで調べてみました。一番多かったのは忙しいのだと思うでした。
ですが、実際には相手はただスマホを見ていなかった、買い物に行っていたなどたまたま見れていなかっただけかもしれません。それでも返事がこなかったひとからしてみれば不安な気持ちになりますよね。
私が一番印象に残ったのは嫌われたかと心配になるが20%以上を示しているということです
この結果から返事をしないだけで相手によっぽどの影響を与えることもあるのだと気づきました。
でもみなさんが返事をされたときのことを思い出してみてください
教えてよかった、今度も教えてあげようという気持ちになりますよね
私達は様々な人から教わり、まなんでいっています。
教えてくれた人も自分も気持ちよくなるように日々の生活をより良くするためのスタートだと思っていつでも誰でも元気に返事をしませんか。
これで私の提案を終わります。
「そこで私は~」の提案では、以下の表示を活用し、相手により強く伝わるように工夫していました。
「例えば、~」の説明で活用したのは、以下の資料です。
今こそ、人との「つながり」、次年度の「関わり合える」ために、このようなところからも大事にしていきたいです。
とても意義ある提案でした。ありがとうございました。
「つながる子」を見ていただきました(全校参観日)
本日、全校参観日がありました。
1年間の最後の参観日でした。
これまで培ってきた「つながる力」をフルに活用して、課題に真剣に取り組んでいる姿を見ていただけたのではないか、と思っています。
改めて、「つながる力」をおさらいすると、
人への好意的な関心をもち、人とつながろうとする。【自己存在感】
良好な人間関係の中で、人と力をつなぎ合わせ問題解決する。【共感的人間関係】
人とつながるための習慣・行動を身に付ける。【自己決定】
の3つが挙げられます。
課題に向き合う姿
先生との関わり、友達との関わり
粘り強く考える姿
自分で考える姿
など、全てが「つながる力」に含まれています。
保護者のみなさまに今年度1年間で成長した姿や力を感じ取っていただければ幸いです。
6年生と「つながる」・みんなと「つながる」(6年生を送る会)
本日、6年生を送る会がありました。
それぞれの学級の出し物で6年生に感謝(6年生は下級生に感謝)の気持ちを伝え合いました。
今回の活動を通して、「感謝」と「楽しむ」は十分に達成されました。
「協力」については、取組の過程も含まれます。どのような「協力」が成果として見られたか、振り返りを通して大事にしてほしいです。