学校からのお知らせ

(ちょっとだけ)学びを止めない(オンライン授業:1日目)

今日、明日と新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休業となりました。
”ちょっとだけ”学びを止めないようにするため、一人一台端末を活用したオンライン授業を実施しました。
(体調がよくない子などは参加しなくてよいことにしております。)

”ちょっとだけ”というのは、対面で授業している内容や方法、時間と同じではないという意味ですので、学年や子どもの実態に合わせた内容・時間で進めました。
子どもたちはいつもと違った授業を楽しんでいました。

自分で決める・自分たちで決める(児童会活動)

今日は4年生以上が参加する児童会活動がありました。
これからはじまる選挙活動の説明と今年度の児童会活動の振り返りを行いました。

選挙については、
自分で決める(立候補者及び投票行動)
次年度の活動については、
自分たちで決める(今後の児童会について考える)
ことを大事にしていきます。

今年度の6年生が築き上げてきたことを継承できるよう、役員交代と併せて引継期間を設定しようと考えています。
本校の子どもたちの人数がその年によって異なるため、毎年同じ運営にしづらいところもありますが、子どもたちの「自分で決める・自分たちで決める」力を高めていきたいと思います。

冬を楽しむ(スキー学習)

1/30(火曜日)はスキー学習でした。
年3回の学習ですが、雪国のスポーツに親しんでほしいという願いもあります。

スキーの着脱、スキーのコントロールは子どもによっては難しいことかもしれませんが、滑ることができたときの爽快感は言葉で表現できないくらい楽しい気持ちにもなります。

あと2回予定されていますが、その子なりの技術の向上を目指せるよう、また、よりスキーに親しめるよう、指導・支援をしていきます。

モチベーションを維持する(縄跳びの取組)

本校では体力向上の一環として、年間通した縄跳びの取組を進めています。
1学期は個人の取組、2学期は学級での取組(大縄跳び中心)、3学期はまた個人の取組に戻す流れで取り組んできました。
行事があるときは無理をせず、できる範囲で取り組むことも確認しながら進めてきました。

得意・好きな子、苦手・嫌いな子はそれぞれ当然いますが、その子なりの取組を尊重しながらの活動です。
苦手・嫌いな子も笑顔で取り組める一つの環境づくりとしては、全教員がそこにかかわり、学年・学級を超えた「関わり合い」があることです。子ども自身、縄跳びを通して自分の存在を見てもらえるという意識をもつ可能性があることを考えると、教員の力は大きいです。

自分の目標に向かって楽しく取り組んでいる子どもたちの成長を知っていただければありがたいです。

友達の「よさ」「違い」を知る(自由研究発表会)

今日は自由研究発表会がありました。
冬休みに取り組んだ作品や自由研究を発表し合う場です。
2学期始業式に「友達との違いを見つけてほしい」と伝えました。今日はその違いに気付ける、一つの場となりました。

発表に対する感想や意見を伝える姿、真剣に発表を聞く姿から、相手意識の高まりを感じることができました。

「いきなり頑張ろうとしない」とは、自分に負荷をかけ過ぎないこと

3学期がスタートして3日が経ちました。
子どもたちは2学期と変わらない姿を見せ、一生懸命学習に取り組んでいます。
とはいえ、この姿は私たちから見える姿の一つに過ぎず、もしかすると子どもたち一人一人にとっては私たちの想像をはるかに超える(慣れるまでの)大変さを抱えているかもしれません。
冬休みは家庭での生活が中心だったのが、3学期がスタートしたとたん、学校での生活が中心となります。
すぐにその調子を取り戻せる子もいれば、時間がかかる子もいます。

始業式で伝えた「いきなり頑張ろうとしない」とは、子ども自身の心の中で「○○ができなければならない。」など、自分を追い込み過ぎない、ハードルを上げ過ぎないでほしい、という思いも込めて伝えたことです。学校では子どもたちの心がそうならないように配慮しています。
もちろん、学習に取り組む以上は一生懸命にやる子たちです。その一生懸命さのあまり、その時間がいつもより続かなかったり思った通りにできなかったりすることもあることから、うまく心が整わないときには先生方に伝えてください、とも伝えています。

そのような子どもたちの姿・心、そして授業を中心とする学校生活に向き合っている姿を共有できれば、と思います。

いきなり頑張ろうとしない(3学期始業式)

今日から3学期がスタートです。
残念ながら2学期終業式は臨時休業のためできませんでしたが、子供たちの元気な顔を見ることができ、うれしくなりました。

今日の始業式で2つ子どもたちに話をしました。
1.「いきなりがんばろうとしない」こと
今までと生活が変化するのだから、ちょっとずつでいいから慣れていく。
2.相手の「違い」や「よさ」を見つけること
そのために、相手をよく見て、会話(おしゃべり)を大事にしてほしい。

その他、児童代表の挨拶があり、3学期は振り返りをして次の学年で生かしてほしい、という話がありました。
また、冬休みの思い出発表もありました。楽しかったことや3学期につなげたいことを相手に伝わるように発表できていました。
能動的に話を聞く子どもたちの姿はいつ見ても素晴らしいです。


今年度途中から校歌を子どものピアノ生伴奏で歌っています。

よりよい授業をするために(校内研修)

上の写真は先生方が研修をしている一コマです。
今日の放課後は先生方が研修をしていました。
子どもたちが取り組んだテストの結果を分析し、どこに課題があるのかをみんなで話し合いました。
課題がある…このように伝えると、子どもができていない、という見方をしがちですがそうではなく、私たち教師がどのような授業をしていったらよいのかを考える素材としてこのような結果に向き合うようにしています。

よりよい授業にするために、先生方は常に学び続けています。

「望ましい人間関係の形成」の具体的な姿の一つ(大縄跳び集会)

今日の中休みに大縄跳びの集会を行いました。
2学期の体育の時間を中心に各学級で取り組んできた成果を発表し合いました。
(低・高学年は一度にみんなで跳ぶ大縄跳び、中学年はどんどん入れ替わって跳ぶ大縄跳び)
この取組は広い意味での体力向上の一環ですが、それ以上の”得られるもの”がある取組であると押さえています。
他の学級が跳んでいる姿を見て、
・応援する(頑張ってとの声掛けに「頑張る」と反応することも含めた姿)
・数を数える(とんでいる人に対しての励ましにもなる)
という姿
・失敗しても責めなかったりどんどんチャレンジしたりする姿
このような姿からも、「望ましい人間関係の形成」を見取ることができます。
とても素敵なかかわりができる本校の子どもたちは、すごく成長しています。