学校からのお知らせ

お知らせ

【いじめ防止基本方針】を更新しました。
※追加した点
・関係機関に、SC、SSWを追加
・重大事態への対応について、「直ちに警察に相談・通報を行い、適切に援助を求める。」を追加(重大事態についての、保護者・地域への周知も追加)

お知らせ

【特色ある教育活動】の情報を追加・更新しました。
・学力向上プランを更新しました。
・体力向上プランを更新しました。

自分たちの手でよりよい活動にする(1年生を迎える会の準備)

今日は、1年生を迎える会の準備の活動がありました。
児童会が考えた目標を達成するために、どのような内容や進め方がよいのか、子どもたち同士で話し合いながら取り組んでいました。

スムーズに進めることができない、自分の思いがなかなか伝わらないこともあります。それらのことを踏まえての一つの学びです。
今日の時間は、異学年で活動することを通して「良好な人間関係の形成」をはぐくんでいます。
26日(水)に1年生を迎える会が予定されていますが、決して当日だけのものではなく、このような時間こそ大事だと考えます。

角度を変えると…(3年:外国語活動)

本日、3年生の外国語活動がありました。

外国語は3年生から本格的に学習し、5・6年生になると外国語科と活動から教科に変わります。
入門段階の3年生は外国語に親しむことができれば十分です。少しでも楽しさを体験できると苦手意識をもたずに学習に臨むこともできます。
外国語ですから、コミュニケーションも高めることやその言語(英語)をある程度使えることは大事です。
コミュニケーションというと、今年度の「関わり合える子」の「良好な人間関係の形成」にもつながる考え方ですが、それ以上に、「自己調整能力」の自分の気持ちをコントロールする…初めての出会いに戸惑いながらも、またできなくても「こんな感じかな」と緩やかに捉える心も大事です。
角度を変えると、コミュニケーション以上に大きなことを子供たちは学んでいることになります。

お知らせ

【学校行事】の情報を更新しました。
・年間行事予定表(スクールカレンダー)を更新しました。

【特色ある教育活動】の情報を追加・更新しました。
・グランドデザインを更新しました。
・スクールガイドを更新しました。

自分たちの手で進める(第1回児童会活動)

本日、第1回目の児童会活動でした。
今年度は、今まで以上にできる限り児童会の手で運営することを大事にしながら1年間進めていきます。


今回の内容は、「1年生を迎える会」の目標設定でした。
この活動から大事にしたいキーワードがたくさん発表されました。
1年生に学校のことを知ってほしい、みんなと仲良くなってほしいという願いが多かったです。
ここから、話し合いなどを経て一つの目標に絞り込んでいきます。

この目標設定(の活動)は、今年度の重点教育目標「関わり合える子」の中の「自己調整能力」を高めることにもつながります。

「関わり合える」場の設定(授業場面)

「関わり合える子」を育てるためには、場面設定はとても大事です。
今回は2つの場面についてお知らせします。

一つ目は、体育の時間です。体育の時間で「関わり合える」場はたくさん設定できます。
この場面は、4月生まれから順番に並ぶために、友達に誕生日を尋ねている場面です。ただ並ぶのではなく、場面設定をすることで必然的に関わり合いが生まれます。

もう一つは、算数の時間です。算数の時間で誕生日調べを通してグラフづくりを学んでいます。人に尋ねることで関わり合いが生まれますし、生の情報を扱うことで生きた学びにつながります。
ちょっとしたことですが、このような活動は、教科の学びが効果的になるようにすることと良好な人間関係の形成の両方を育てることになります。

子どもと保護者・学校が「関わり合える」場として(全校参観日)

本日は今年度最初の全校参観日でした。
3日目の子どもたちの授業の様子を参観いただきました。
スタートしたばかりの内容ですが、それでもゆったりとした中で、課題と向き合っている子どもの姿、複式授業のため自分で学んでいる子どもの姿など、素敵な学びの姿を参観いただけたと思います。
そのあと、今年度の重点教育目標について説明させていただきました。
御家庭と学校が手を携え、同じ方向で子どもたちを育てていきたいと思いますので、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。


ご多用のところ、子どもたちの様子を参観いただきありがとうございました。

「関わり合える」の基本は日常・そして授業

すぐに授業を行うこと…
そして、学級の関係づくりを意識すること…
これらが、「関わり合える子」の第一歩であり、基本です。
「関わり合える子」の、特に「望ましい人間関係の形成」がこの時期に重点を置くことが多いです。

ただし、そればかりではありません。すでに授業が始まっているということは、課題解決のために自分なりの見通しをもつ「自己調整能力」を高めるための営みをスタートさせています。
また、昨日の段階で、「1学期に頑張りたいこと」と自分の目標を設定しているクラスもありました。このことも「自己表製能力」の一つです。
今までと大きく変わらない日々の教育活動も、見方・考え方を変えるだけでその見え方も違ってきます。
学校は、何かに重点を置き、そこを意識しながら教育活動を展開していきます。
今年度の重点教育目標「関わり合える子」(自己評価能力・自己調整能力・望ましい人間関係の形成)に寄りそいながら、学校ホームページ及び学校だより、学級通信から教育活動の意図と具体をつかんでいただければうれしいです。

「関わり合える」第一歩(着任式・始業式・入学式)

今日から令和5年度の教育活動がスタートしました。
新入生や転校生を迎え、新たな気持ちで今日の一日を迎え、臨みました。


今年度の着任式や始業式、入学式の目標の一つに、「新入生や転入職員を温かく迎えることができたか。」があります。
これは、今年度大切にしたい子どもの姿(重点教育目標)の一つ、【望ましい人間関係の形成】の具体の姿です。
式の様子を見ると、担任紹介ではどの職員が紹介されても相手がうれしくなるような反応(拍手や笑顔)を見せていました。このような反応からも渚滑っ子のよさであるといえますし、目標が達成されたといってよいと押さえています。

このような教育活動一つ一つに重点教育目標の視点を意識しながら進めていきます。
本校のホームページからも教育活動の意図と具体の姿を照らし合わせて感じ取っていただければ幸いです。

新学期以降の学校におけるマスク着用について

今年度も本校の教育活動に対し、御理解・御協力を賜りますようお願い申し上げます。

新学期以降の学校におけるマスク着用について、学校における新型コロナウイルス感染症対策の基本方針が変更となります。
【基本的な考え方】
・児童生徒及び教職員については、学校教育活動に当たって、マスクの着用を求めないことを基本とします。
・マスクの着用を希望したり、健康上の理由によりマスクを着用できない児童生徒もいますので、学校や教職員がマスクの着脱を強いることのないようにします。ただし、熱中症などの健康被害が発生する恐れがある時は、マスクを外すよう積極的に声をかけるなどの指導を行うことがあります。
・給食等の食事をとる場面においては、大声での会話は控える、机を向かい合わせにしない、向かい合わせにする場合には対面の児童生徒の間に一定の距離(1m程度)を確保する等の措置を講じることにより、「黙食」は行いません。
・学習活動の実施に当たって、適切な喚起を行い、感染症対策を講じます。
・マスクを外せない人の気持ちを考えさせるなどして、児童生徒がお互いに思いやりの気持ちをもてるよう理解させるとともに、マスク着用の有無による差別・偏見等が生じないよう、学校でも指導を行いますので、家庭でもご指導をお願いいたします。


「特色ある教育活動」のグランドデザインを令和5年度版に更新しました。

「特色ある教育活動」のスクールガイドを令和5年度版に更新しました。

意識して取り組む(卒業式の取組)

本日、全校で卒業式に向けた取組を行いました。
式ですから、その式に合った振舞い方はあります。
しかし、そのことが「間違えないようにする」ことを意味するものではありません。
間違うことは全然問題ありません。
そのことよりも、
・卒業式ってなんだろう?
・そのときに必要な気持ちって何だろう?
と一つ一つを意識して臨めるだけで十分です。
出来を求めるのではなく、意識することで自然と行動に見えてきます。
在校生全員が式のことを考えて臨める渚滑っ子は大変すばらしいです。

自分で決める・中身で決める(児童会役員選挙)

本日、児童会の役員選挙がありました。

立候補者の公約を聞き、自分の考えに合う候補者を選ぶ時間です。
・人と相談して決めるのではなく、自分で選択する力(自分で決める)
・候補者が実現したい公約が何かを聞き、受け止める力(中身で決める)
どの候補者も素敵な公約を伝えていましたので、投票をする人がどう判断するかが選挙です。選挙の流れを知る学習でもありました。

卒業生と「つながる」ために(卒業式在校生の取組)

1~5年生で卒業式の呼びかけ練習を行いました。
6年生に感謝の気持ちと中学校で頑張ってほしいという想いを込めた呼びかけです。
練習を通してお互いのよさを感じたり、卒業式までに何ができるかを確認し合ったりするなど、これまでの「つながる」力が試されます。
卒業式も大切な授業の一つです。
そのことを意識しながら一人一人が真剣に練習に臨んでいました。

資料を活用し、効果的に説明(提案)する(全校朝会の一場面)

1日の全校朝会のときのお話です。
この日は、5年生が国語で学んだ「提案の仕方」を活用し、内容的に全体に係るものだったことから、全校朝会で提案しました。
資料を活用し、効果的な提案をする際に、
・どんな資料を用いればよいのか。
・話し方にどんな工夫や技能を盛り込めばよいのか。
など、国語の時間に学びました。

どのような提案をしたのか、その原稿を紹介します。
【以下、原稿の内容】
みなさんは、ふだん人に何かを教えてもらったり、注意をされたときなど返事を返していますか。私は返事をすることは当たり前だと思っています。しかし、してるかどうかわからないような中途半端な返事をしてしまうことがあります。返事をしなかったら教えてくれた相手は、「私のこと嫌いなのかな」や「変なこといったかな」など不安な気持ちになったり、目上の人に対して失礼になってしまったりするので返事をすることはとても大切だと思います。
 そこで私は「いつでも、誰にでも、元気に返事をしよう」を提案します。
 これは、忙しいからや同じ学年だからなど人や自分の都合で相手を嫌な気持ちにさせないための方法としていつも返事をいうようにしようと言うものです。
 例えば、多くの人が使っているLINEでは、返事が来ないとき、どう思うかについてインターネットで調べてみました。一番多かったのは忙しいのだと思うでした。
 ですが、実際には相手はただスマホを見ていなかった、買い物に行っていたなどたまたま見れていなかっただけかもしれません。それでも返事がこなかったひとからしてみれば不安な気持ちになりますよね。
 私が一番印象に残ったのは嫌われたかと心配になるが20%以上を示しているということです
 この結果から返事をしないだけで相手によっぽどの影響を与えることもあるのだと気づきました。
 でもみなさんが返事をされたときのことを思い出してみてください
教えてよかった、今度も教えてあげようという気持ちになりますよね
 私達は様々な人から教わり、まなんでいっています。
教えてくれた人も自分も気持ちよくなるように日々の生活をより良くするためのスタートだと思っていつでも誰でも元気に返事をしませんか。
これで私の提案を終わります。
「そこで私は~」の提案では、以下の表示を活用し、相手により強く伝わるように工夫していました。

「例えば、~」の説明で活用したのは、以下の資料です。

今こそ、人との「つながり」、次年度の「関わり合える」ために、このようなところからも大事にしていきたいです。
とても意義ある提案でした。ありがとうございました。

「つながる子」を見ていただきました(全校参観日)

本日、全校参観日がありました。
1年間の最後の参観日でした。
これまで培ってきた「つながる力」をフルに活用して、課題に真剣に取り組んでいる姿を見ていただけたのではないか、と思っています。
改めて、「つながる力」をおさらいすると、
人への好意的な関心をもち、人とつながろうとする。【自己存在感】
良好な人間関係の中で、人と力をつなぎ合わせ問題解決する。【共感的人間関係】
人とつながるための習慣・行動を身に付ける。【自己決定】
の3つが挙げられます。

課題に向き合う姿
先生との関わり、友達との関わり
粘り強く考える姿
自分で考える姿
など、全てが「つながる力」に含まれています。
保護者のみなさまに今年度1年間で成長した姿や力を感じ取っていただければ幸いです。

6年生と「つながる」・みんなと「つながる」(6年生を送る会)

本日、6年生を送る会がありました。
それぞれの学級の出し物で6年生に感謝(6年生は下級生に感謝)の気持ちを伝え合いました。
今回の活動を通して、「感謝」と「楽しむ」は十分に達成されました。
「協力」については、取組の過程も含まれます。どのような「協力」が成果として見られたか、振り返りを通して大事にしてほしいです。

渚滑っ子みんなと「つながる」(6年生を送る会の取組)

本日、3/1(水)に行われる6年生を送る会に向けての取組がありました。
今回の活動を通して目指す子どもたちの具体的な姿(つながる子ども)は以下の姿です。
★1~5年生
・6年生に今までの感謝を伝えられるような出し物をみんなで考え、真剣に練習に取り組んでいる
・6年生に頼らずに、在校生で協力して会を自主的に運営しようと取り組むことができる
・6年生との最後の全校交流を楽しもうとしている

★6年生
・1~5年生に今までの感謝の思いを伝えられるような出し物を担任と協力して考えることができる
・担任と協力し、より思いが伝わるように真剣に練習に取り組んでいる
・1~5年生との最後の全校交流を楽しもうとしている

6年生に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、その取組の中でお互い(同じクラスの友達同士)の「つながり」を大事にするように進めてきました。
水曜日にその想いや願いが伝わるよう、心を込めて取り組んでいます。

実生活に即した学習(5年国語)

今日の5年生の国語は、提案の仕方について学習していました。
事実と感想、意見とを区別する
説得力のある提案をする
ことが主な目標です。
事実なのか感想なのか意見なのか、提案するときに大事になってくるのはその資料や事実の扱いです。
また、感想なのか意見なのかはその伝え方によって変えることができます。
例えば、「○○だと思う。」…感想になるか意見になるかはそれまでの説明の仕方で変わります。
説得力を増すためには、根拠のある資料や事実が必要ですし、その話し方も大事です。
例えば、○○だと思う、よりは、○○です、と言い切った方がより明確に伝えているように感じます。

このようなことを含め、学習しています。
提案という活動は、今後様々な形で体験します。もしかすると学習を意識しなくても行っていることかもしれません。
例えば、ゲームが欲しいときにどのように提案したら買ってもらえるか、その説得の仕方も大事になってくるときもあるかもしれません。

国語は実生活に即した内容が多く、いかに授業と日常を近づけられるかが大事なのですがそこが難しいところでもあります。

冬の運動に親しみました(スキー学習終了)

本日のスキー学習で今シーズンのスキー学習が終了しました。
本日は少し寒い中の学習でしたが、3回とも天候に恵まれ、スキーに親しむにはよい環境となりました。
3回で技能の向上を図ることはなかなか難しいですが、少しでもスキーが楽しいと感じ、安全にスキーをコントロールできるようになれば今年度の目標は十分達席できたと思います。
保護者のみなさまにはスキー用具の準備をはじめ、様々な形で御支援いただき、ありがとうございました。

伝統文化とつながる2(お琴の授業)

先週に引き続き、今週も3・4年生の音楽の時間にゲストティーチャーをお招きし、お琴に触れる授業を行いました。
先週は琴の仕組みや音の出し方中心の学習でしたが、今週は曲を弾きこなすまでレベルアップしていました。貴重な楽器を貸していただき、子供たちは有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

本と「つながる」(学校図書館の充実)

本校に来ていただいている学校図書館司書は、子供たちと本を「つなぐ」とても大きな仕事をしていただいております。
子供たちが本を手に取ってみたくなるような環境づくりをはじめ、様々なところで関わっています。


本の展示一つとっても、今までだと本の背(表紙)を見ることが多かったのですが、本の正面(表紙)を向けて展示することで、本のイメージがつかみやすくなります。
また、その時期に合わせた特集も組んでいただけるので、子供たちの興味をもちやすくなっています。


本校の子供たちは比較的本が好きですが、違うジャンルをはじめ、今まで出会ったことがない本にもチャレンジしてほしいなあ、と願っております。

伝統文化と「つながる」

本日は3・4年生の音楽の時間にゲストティーチャーをお招きし、お琴に触れる授業を行いました。
「さくら」を演奏することを通して、琴の音色、旋律、音階などを楽しんでいました。
また、日本の楽器の音や音楽への関心を高めるきっかけにもなりました。
日本の伝統文化と「つながる」ひと時でした。

未来の渚滑っ子をお迎えしました(一日入学)

本日は一日入学でした。

4月から本校に入学してくる保護者のみなさまに少しでも安心して学校に通わせられるよう、説明しました。
入学する1年生には、今の1・2年生がおもてなしをしました。
教室の飾りつけや一緒に遊ぶすごろくなど、子どもたちがこれまで学んだ力を活用し、これからの学校生活を楽しいものにしてもらおうという気持ちを込めて作成していました。

4月から元気な姿・笑顔で学校に来ることを職員一同、心待ちにしております。

読解力向上の取組(文章に触れる・文章を読みこなす)

本校の学校ホームページにも掲載していますが、学力向上のために読解力を高める必要があることから、学年段階に応じた取組を進めています。
ワークシートを活用し、文章を読んで問いに答えている場面です。
特に、身に付けさせたい力として、
・ある程度の量の文章を短い時間で読み切れるようになる。
・聞かれていることが何かをわかるようにする。
・書かれている文章から必要な情報を取り出す。
が挙げられます。
テストではありませんので点数による評価は行っていませんが、読むことに慣れ、読み方を身に付ける活動として定期的に行っています。

4月からの活動に「つなげる」(児童会の取組)

本日、4年生以上の児童会で、次の児童会の役員を決める説明がありました。
選挙の形を取ることから、まず、子どもたちは役員に立候補するかどうかを自分自身で決めることになります。
”やってみたい”という想いがあると嬉しいですが、自分で決めることなので、見守りたいと思います。

今年度の児童会の取組は昨年度よりもパワーアップしたものでした。次年度はさらにパワーアップさせ、
・自分たちで考え、取り組む。
・達成したときの喜びを味わう。
ことが今年度以上にできるといいなあ、と願っています。

伝えること・受け止めること(自由研究・自由作品発表会)

本日、保護者のみなさまをお招きし、冬休みにやってきたお互いの作品や自由研究を見合いました。


夏休み明けにも実施していますが、今回は「伝えること」「受け止めること」をより大事にするという観点から、説明の仕方や聞き方にこだわった取組を進めてきました。
場合によっては、教科の学びを活用することも意識しました。
・文章を組み立てて説明する姿。
・クイズを取り入れ、みんなに考えてもらいながら一緒に楽しむ姿。
など、工夫が見られた伝え方になっていました。
一方、聞き方として、
・どこが一番難しかったのか。
・自分の中でどれが一番気に入っているのか。
・説明の仕方が工夫されていてわかりやすかった。
など、様々な角度から感想などが出されていました。

対話的な学びが大切と言われていますが、教育活動全般で高めていくことの大切さを改めて感じました。
保護者のみなさまには御多用のところ、御参観いただきありがとうございました。

ゆっくりと(3学期始業式)

今日から3学期スタートです。
代表の子からは、「3学期は振り返りの期間なので、学習などを振り返り、自信をもって次の学年にいけるようにしましょう。」という内容の挨拶がありました。
前向きで明日に「つながる」お話でした。特に「自信をもつ」ことに力を入れてほしいなあ、と願っています。

3年生からは、「3学期に頑張りたいこと」の発表がありました。
・係活動
・勉強
・休み時間に運動すること
など、一人一人の目標が語られていました。
全員が、①どんな目標をもったのか、②なぜその目標にしたのか、③そのためにどんなことを頑張るのか、が含まれた語りになっていました。
このようなこと一つ一つが「学びの成果」と捉えたいです。

新しい学期を迎えましたが、まだまだ学校に慣れないことも考えられます。ゆっくりと、ゆったりと慣らしていき、休み前のように自分のペースをつかめるよう、学校として指導・支援していきます。

今日からスタート(冬休みの取組・学習サポート)

本日から2日間、学習サポートを行います。
予定では23日(金)に2学期終業式を行い、通知表や冬休みの宿題を渡す予定でしたが、荒天のため臨時休業となったため、学習サポートに参加する子たちにこの場で渡すことにもなりました。
また、停電だったため生活を維持することが大変だったことも考えると、実質、今日から冬休みがスタートといってもよいかもしれません。
子どもたちは今できる学習や学習サポートの場で渡された課題に取り組んでいました。

思考する力(5年生:保健の授業)

今日の保健の授業は、けがについて考える学習でした。ある状況を踏まえ、どのような持ち物を選択すればよいかを考える学習でした。
・けがによって活用する道具が異なること
・場合によっては一つの道具で色々な怪我に対応させる必要があること
を学びました。

思考する力…子どもたちは苦手にしているところです。
日常的に考えることを通して、思考する力を鍛えていきたいです。

「つながる力」の実践的な場の一つとして(もちつき体験学習)

本日、西部耕地様の御協力をいただき、もちつき体験学習を行いました。
西部耕地の方からのお話では、今年のもち米の出来は去年よりもよかったとのことでした。

毎年の行事の一つとなっていますが、学校としては、去年よりも今年、今年よりも次の年はレベルアップを図る必要があると思っています。
それは、学習の中身の問題ではなく、子どもたちの学びの姿においてです。
一例を挙げると、
・挨拶や話しかけられたときの対応がよかったか。
・もちつき場面「以外の」場面…例えば、友達がもちつきをしているときに何をしていたか。
・活動を楽しむことができたか。
などです。
子どもたちの姿を見ていると、逐一指導されなくても、「自然と」学びを楽しむ姿が見られました。
このような姿からも、これまでの学びを生かしていたのでは、と思いました。
同じ活動をするにしても、一つでも二つでも質を高めていくことが学校として大事にしているところです。

「地域の安全を守る」(3年社会科の授業)

 本日、3年生の社会科「地域の安全を守る」の授業で、「渚滑の子供を守り隊」の隊長にゲストティーチャーとして来校いただき、子どもたちに地域の安全にどのように関わっていただいているかお話いただきました。隊長からは、「渚滑の子供を守り隊」や「こども110番の家」の設立の経緯や現在取り組んでいることなど、地域の方だからこそ知っている内容についてお話いただきました。

 お話いただいた内容(一部)ですが、
・「渚滑の子供を守り隊」は、今から16年前の平成18年10月15日に設立したこと。
・現在の取組として、隊員のみなさまに地域の場所に立っていただき、子どもたちの登下校の安全を見守っていただいていること。
・青色パトロール隊が、警察署主催の交通安全パレードや防犯研修課に参加協力していること。
・「こども110番の家」は、平成12年にスタートしたこと。
・登録されている場所は、当時は11か所あったが、現在は6か所まで減っていること。
など、色々なことを教えていただきました。
 子どもたちは自分たちの安全がたくさんの人に支えられていることに改めて気付くことができました。

「心について考える」とは(道徳の授業)

道徳の授業の考え方についてお伝えします。
道徳の授業を一言で言うと、「心について考える」学習と言えます。
「心について考える」と言っても様々な角度から考えます。
・道徳的価値について考える(例えば、「思いやり」とは?「規則を守る」とは?)。
・人間について考える(わかっているけど、なかなかできない人の心に寄り添う)。
など、教科書の資料を活用して考えます。

道徳は即効性のあるものではなく、少しずつ気付き、実感し、行動や言動ににじみ出てくるという一つの考え方があります。
したがって、道徳の授業で学んでいるのに(できていない)とか、何か問題が起きたときに道徳の授業で何とかすればよいという考え方ではありません。
資料に出てくる人物と、ときには距離を取ったり自分に重ね合わせたりしながら「心について考えて」いくのが大事であると押さえます。

「交番」と「駐在所」の違いは?(3年:社会科)

本日、渚滑駐在所の方をゲストティーチャーとしてお招きし、警察署で働く人について学びを深めました。

子どもたちが考える警察の人の仕事は、
・犯人を捕まえる
・パトロール
・落とし物を預かり、来た人に返す
などの意見が出ていましたが、ゲストティーチャーの方の話を聞くと、もっももっと仕事があることがわかりました。
時折、子どもたちからビックリするようなつぶやきなど、関心をもって聞いている姿をたくさん見ました。

お話の中に、「交番」と「駐在所」の違いについて説明がありました。
「交番」…文字通り、複数の警察官が、「交」代で「番」をする、交替勤務による24時間体制で警戒活動を行っている(場所)。
「駐在所」…1人または2人の警察官が、駐在所に居住しながら、地域の安全を守る活動を行っている(場所)。

教育活動・子どもの姿の「共有」を図る(全校参観日)

本日、全校参観日がありました。
8月以降の子どもたちの学びの姿を保護者のみなさまに見ていただく貴重な機会となりました。
また、学級懇談会では家庭学習・宿題についての学校としての押さえを伝え、保護者のみなさまと共有を図りました。

御多用のところ授業参観・懇談会に御出席いただき、ありがとうございました。

自分たちで学習を進める(学習リーダー)

5年生の算数の一コマです。
5年生は学習リーダーが授業を進める場面があります。
学習リーダーはどの子も経験します。
みんなの考えをまとめたり深めたりすることをしています。
本校は複式学級であることから、子どもたちで授業を進める場面があります。
もちろん、子どもたちだけで考えて行き詰ったときに先生の力を借りることもあります。

自分たちで学習を進めることは、本校の学習の一つのスタイルです。

次年度へ「つなぐ」(児童会活動の振り返り)

本日の児童会活動では、4月から取り組んできた活動についての振り返りの時間でした。
一人一台端末を活用し、アンケートに回答したり自分の考えを入力したりして今年度の活動を振り返りました。
子どもたちの生の声を大事にし、次年度へ「つなぐ」ための大事な意見として整理し、さらに充実した活動になるように進めていきます。

地域と「つながる」(ヤマイチ水産工場見学)

3・4年生が社会科見学でヤマイチ水産へ行ってきました。
ヤマイチ水産では、すり身の加工などを行っています。
工場の設備などから衛生面にとても気を配って食品を扱っていること、そのことで消費者に安心・安全なものを提供していることがわかりました。
校区内に水産のことを学べる工場があるのはとても貴重なことです。
紋別市だから学べることの一つであると思います。

日常授業の改善に「つなげる」(公開授業研究会)

11月11日(金)に、公開授業研究会を行いました。

市内の先生方に参観いただき、授業について語りました(研究協議)。
本校の授業研究の視点は、
1.子どもたちにどんな力を身に付けさせたいのか(教師サイドの視点では、何を教えたいのか)明確にする
2.子どもたちのどんな姿をもって達成できたといえるのか、また、それはどこで見取るのかを計画的に行う
の2点です。
研究協議を通して、
・子どもたちに身に付けさせたいことが明確になっているのであれば、授業の最初の時間に手立てを講じる必要があるのではないか
・今日の時間よりも前の時間で学んだことを生かせるような場面設定が必要なのではないか
など、貴重な御意見をいただきました。

また、紋別市教育委員会指導主事から授業づくりについて御助言もいただきました。

教師自身の学びを止めず、今日からの授業に生かすことが公開授業研究会の目的です。
全教員の授業が子どもたちにとって意味あるものになるよう、これからも学び続けていきます。

自分自身と「つながる」(全校での縄跳びの時間)

11月から取り組んできた縄跳びの取組ですが、今日はこれまでの成果を発揮する場でした。
縄跳びのよさはどこでもやりやすいこと、自分に合った目標を立てやすいこと、自分でペースを調整しやすいことなどが挙げられます。
子どもたちが一生懸命、自分の出来る技や回数にチャレンジしている姿はとても素敵でした。

これからも体力向上のための取組として、日常的に体を動かすことをすすめていきます。

世代を超えて「つながる」(5・6年総合的な学習の時間)

5・6年生の総合的な学習の時間に、社会福祉協議会の方をお招きし、高齢者についての理解を深める学習を行いました。
社会福祉協議会の方からは、紋別市の人口に対する高齢者(65歳以上を高齢者と定義)が約37%いること、高齢者の特性について説明をいただきました。
子どもたちの中にはそれなりのイメージはありますが、実際にどのような特性なのかはイメージだけでは難しいところがあります。
今回は説明中心でしたが、来週は高齢者の体験を通して、その特性をより深く理解していく予定です。

子どもたちと本を「つなぐ」(学校図書館司書)

週に1回、学校図書館司書の方に来ていただき、本の整理や学校図書館(図書室)の環境整備をお願いしています。
子どもたちが本を手に取りたくなるような展示の工夫や、今の学習に合った図書をピックアップしています。
司書の方にお話を聞くと、教室の黒板に書かれている情報から”こんな本を展示するとよいかも”と考えていただき、ピックアップすることもあるとのことでした。
子どもたちと本が「つながる」ように工夫していただき、とてもありがたいです。

地域との「つながり」を学ぶ(社会科見学)

3・4年生の社会科の学習で、消防署へ見学に行きました。
3年生は「地域の安全を守る」
4年生は「災害にそなえるまちづくり」
ということで、同じ消防署の見学でも目的や学習内容が異なります。
3年生は消防署の主な役割(消防署そのもの)
4年生は災害に消防署が「災害に対して」どのように地域とつながっているのか(消防署と災害のつながり)
について学習してきました。
消防車や救急車の中を見せていただいたり、様々な道具の説明や消防署のみなさまの仕事内容を聞いたりしながら消防署や防災に対する理解を深めていました。

取組の意図を共有する(縄跳び週間事前指導)

本日、全校学活の時間を設定し、明日から始まる縄跳び週間の事前指導を行いました。
事前指導の目的は2つです。
1 縄跳びをやるとよい理由
2 個人目標の設定

1については、本校の体力向上の取組の一環でもありますが、ただ子どもたちに取り組ませるのではなく、縄跳びをやるとどんな力(体力)を付けることができるのかを子どもたちと共有することを大事にしています。
2については、たくさんの縄跳びの技から3つ重点的に取り組む個人目標を設定することで、自分に合った取組を可能とします。

このような指導を全体で行うことで学年を超えた共有が可能となります。
小規模校のよさの一つと押さえています。

縄跳びの取組と体力向上についての説明の時間

動画を使い、様々な跳び方を見せることで、自分はどこを頑張るかなど、個人目標を設定しやすくしました。

「感謝」と「協力」(10月26日(水)の収穫祭)

10月26日(水)に収穫祭を行いました。本校の大きな教育活動の一つです。
今年度から児童会が主体となり、学校行事としての位置付けで取り組んでいます。
児童会では収穫祭に向けどのような取組ができるか、できる限り子どもたち中心で考えてきました。
収穫祭に向けての話し合いの中で、子どもたちが大切にしてきたのは「感謝」と「協力」でした。
・「感謝」…収穫祭ができるために、どのような人にかかわっていただいたのかを改めて振り返り(かかわりは人との「つながり」、振り返りは自分自身との「つながり」)、「活動報告」という形で発信する。
・「協力」…収穫祭の準備などを通して、子どもたち同士の「つながり」を大事にする。
今回の「活動報告」は新たな取組であり、活動を学びにした大きな取組であったと押さえています。

「つながる子」の育成の根幹は授業(学校教育指導2次協議)

20日(木)にオホーツク教育局のみなさま、紋別市教育委員会のみなさまにお越しいただき、全学級の授業と一つの授業をみんなで見合い、授業について学ぶ場を設定しました。
本校の授業は今年度の重点教育目標(具体の姿:「つながる子」)を育成するための授業であり、そうなっているかどうかを客観的な立場で見ていただき、検証する場でもあります。
本校で大事にしていることとして、
・子どもたちにどんな力を身に付けさせればよいのか(指導・目標の明確化)
・明確した目標に子どもたちがどのように迫っており、それをぞのような姿・方法で見取ればよいのか(評価の在り方)
この2つを通して、子どもたちが、「ひと・もの・こと」とどう「つながっているか」を大事にしています。

一つの授業を見合う場では、授業参観及び研究協議に中学校の先生方にも御参加いただきました。
小中連携の一歩として貴重な場となりました。
ありがとうございました。

より充実した「つながり」を求めて(収穫祭にかかわる全校学活)


来週の収穫祭に向けた全校学活がありました。
収穫祭に込める想いや願いを児童会や児童会担当から伝え、価値観を共有する場です。
児童会代表や担当から伝えたことは、
・収穫のために、様々な人が関わっていることを改めて踏まえ、感謝の気持ちをもつこと
・収穫祭の準備では怪我をせずに気を付けながらとりくむこと

価値観の共有はとても難しいです。わかっているつもりでも細部や具体になるとどうしても違いが生まれます。
たとえ難しくても言葉で伝え、少しでも分かり合えるようにしていく…そこが学校の大切な役割(場)でもあります。
より充実した「つながり」を大事にしていく…ただ作って食べて楽しかった、ではない教育的価値を生むかどうかは、このような事前指導(活動)からはじまっています。

様々な「つながり」をつくりながら(学習の様子)

3・4年生の国語の時間では、話し合いの進め方や仕方について学習していました。
本校は少人数のため、話し合いなど相手が必要な場面があります。
そのような場合、事務職員や養護教諭が子ども役として授業に入り、一緒に話し合いをしていました。(指導者は担任)


本校が大切にしていることの一つに、「全ての教職員で全ての子どもを育てる」があります。
授業に参加することをもって育てるとしているわけではありませんが、全教職員が子どもたちと「つながる」ことで、子ども理解やその子に合った指導・支援を考えています。

みんなで決める(児童会の取組)

今日は4~6年生による児童会の取組がありました。
来週予定されている収穫祭についての話し合いでした。
話し合いの様子を見ると、子どもたちなりに考えを伝えようとしている姿が伝わってきます。
話の流れを捉え、多数決によって決める方法を取らず、結論に導いている場面もありました。

話し合いの難しいところは、
・今、何について話しているのか
・話し合いのゴールはどこにあるのか
について、参加者「全員」が同じ土俵に立つことです。このことは大人でも難しいです。
子どもたちは学校でのこのような経験を積み重ね、大人になったときに適切な決め方ができる力を蓄えています。

お互いが力を得る(マラソン記録会)

本日マラソン記録会を行いました。
実施予定は水曜日でしたが、先週にクマ出没情報が入ったため、屋外での練習が十分にできなかったことから、本日実施となりました。
子どもたちは今日の記録会で、一人一人目標を決めて臨みました。
例えば、完走することであったり、歩かずに走り続けることであったり、順位やタイムを意識したりと一人一人が考える目標に向かっていました。

保護者のみなさまや完走した子どもたちからの温かい声援・応援によって、子どもたちは力を得て、みんな完走できていました。
御多用のところ子どもたちの姿を見ていただき、ありがとうございました。
一方、ひたむきに走る子どもたちの姿から、見ている私たちも感動や力をもらいました。

本日のために交通安全協会のみなさまや紋別警察署のみなさまの協力をいただき、安全に実施することができました。本当にありがとうございました。