学校からのお知らせ
今年度の「関わり合える子」の成果を見ていただきました(全校参観日)
今日は全校参観日でした。
これまでの子どもたちの成長を見ていただきました。
・自分の考えを進んで伝える姿。
・協力して課題に取り組む姿。
・楽しんで活動できる姿。
これらすべて今年度の「関わり合える子」の成果です。子どもたちの姿を通してこれまで本校が取り組んできたことを感じ取っていただければうれしいです。
授業参観後、全体懇談会を行いました。担当から一人一台端末(chromebook)の活用状況と自主学習での活用について説明しました。
ご多用のところ子どもたちの学びの姿を参観いただき、ありがとうございました。
子どもたちの学習する環境が充実してきました(学校図書館、他)
学校図書館が子どもたちにとって学びやすい場になりました。
これまでは学校図書館に学習用のPCが設置されていましたが、PCが古くなったことと一人一台端末(ノートPC)が支給されていることからその役目を終えました。
役目を終えたPCを撤去し、子どもたちが本と関わりやすくなるよう、学校図書館司書にレイアウトを考えていただき、座っても本が読めるスペースをつくっていただきました。
さらに、ストーブ設置工事が終了し、全教室が灯油暖房に切り替わりました。
今までは蓄熱式の暖房だったのですが、老朽化により交換となりました。
子どもたちが普段学習する教室は2台、特別教室によっては大型の暖房機が1台設置されています。
お知らせ
学校だより11月号を掲載しました。
学び続ける先生(公開授業研究会・視察研修受入れ)
11月10日(金)に市内の先生方に参観いただき、公開授業研究会を行いました。授業は「関わり合える子」をはぐくむ最も大事な時間・場であることから常によりよい授業を考えていく必要があります。
普段から授業をよくしようと先生方は日々努力を続けていますが、他の学校の先生方から授業についての感想をもらうことで、普段気付かない点に気付かされます。だからこそ、授業を公開し、授業について考える場が必要であると考えます。
また、本日は市外から先生方が本校の授業の視察に来ていました。普段の授業を見ていただき、授業者・参観者双方の学ぶ場となっていました。
場の設定そのものが学びに(縄跳びの取組)
今日の中休みは、縄跳びを行いました。
2学期は長縄跳びを中心に取り組んでいます。
目指す子どもの姿「関わり合える子」の中の「自己調整能力」(主に、目標をもつ)こと、「望ましい人間関係の形成」(協力する等)を育てる一つの場です。
しかし、「望ましい人間関係の形成」(協力する等)を育てると言っても、事前指導等で「協力しよう(しなさい)」という指導的なことは必要ありません。縄跳びの場を設定し、そこでの体験を行うことで、”自然と”身に付いてきます。
体力向上の側面だけでなく、たくさんの学びを「場の設定」によって生むことができます。
色んな形での「関わり合える」場(交流学習:3・4年)
今日は市内の小学校とオンラインでつながりました。
総合的な学習の時間でまとめたことを他校の子どもたちに発表しました。
学習したことを自分の学校のひと以外に聞いてもらえることは、相手意識をはぐくむために大きな場でもあります。
これまでだとその場に行く(または来てもらう)ことをしないと実現できなかったことが、オンラインでつながることができるのは子どもたちにとってとても大きなことです。
身の回りの「ひと・もの・こと」に関心を(脱穀・精米体験)
11月2日(木)に、北海道オホーツク総合振興局西部耕地出張所様の御協力をいただき、先月稲刈りをしたもち米の脱穀と精米を体験しました。
脱穀・精米体験を通して、作物が育つのにたくさんの時間と手間がかかることや自分たちが食材を口にするためにどれだけの人や機械が関わるかを感じたり想像したりするだけでも大きなことです。来月には脱穀と精米をしたもち米を使ってもちを食べます。
今年度の体験を通して、改めて自分たちの身の回りの「ひと・もの・こと」に関心がもてるようにしていきたいです。
地域と関わり合える 第2弾(5・6年総合的な学習の時間)
5・6年生の総合的な学習の時間では、紋別市の産業・観光について学習しています。
本日は漁業組合の関係のみなさまに来校いただき、子どもたちがこれまで調べてきたことの発表と質問を通して、さらに紋別市の漁業について学びを深める時間でした。
前回の観光についても言えますが、漁業について理解を深めることだけでなく、「働くこと」について考えを深めたり今後の生活等に生かしたりすることを大事にしています。
苦労ややりがいなど、生の声(話)を聴くことによって、自分の「関わり合える力」をより高めるきっかけとなっていました。
「自分たちで」やるからこそ達成感を味わえる(収穫祭)
今日は収穫祭でした。
春から育ててきた野菜を使ってカレーをつくりました。
カレーをつくるだけでなく、これまでの活動の振り返りをスライドで発表したりクイズを出したりして楽しんでもらうなど、子どもたちの工夫が見られた取組となりました。
「関わり合える子」(自己評価能力・自己調整能力・望ましい人間関係の形成)の視点からこの活動を捉えたとき、それぞれの力が発揮できても、それを総合的に活用するとなると、課題が残ります。
今回の活動で考えてみたとき、「自分たちで」の視点が十分でなかったため、いざ活動を子どもたち自身の手で運営するとなるとなかなか進みませんでした。今までは指導者からの指導・支援・援助があってこその取組でしたが、少しずつ子どもたちが主体的に活動に取り組める力を身に付けさせる必要があると思い、この活動で意識的に取り組ませました。
なかなかスムーズに事が運びませんでしたが、だからこそ価値ある学びになりました。
2学期も折り返し地点に来ました。今後の教育活動について、「関わり合える子」の視点を総合的に活用できるよう、指導・支援していきます。
ゆったりとした時間を味わう(読み聞かせ)
今日の中休みに学校司書の読み聞かせがありました。
ハロウィンにちなんで「かぼちゃ」が出てくる絵本を読んでいただきました。
静かな空間での読み聞かせに子どもたちはゆったりと過ごしたひと時となりました。
地域と関わり合える(5・6年総合的な学習の時間)
5・6年生の総合的な学習の時間では、紋別市の産業・観光について学習しています。
本日は紋別振興公社の関係のみなさまに来校いただき、子どもたちがこれまで調べてきたことの発表と質問を通して、さらに紋別市の産業・観光について学びを深める時間でした。
発表にはデータを活用し、そこから根拠を見つけるなど、情報活用の力の高まりを見ることができました。
また、観光課のゲストティーチャーからも具体的なデータを活用した話をいただき、双方向の対話を通した学びとなっていました。
「自己評価能力」「自己調整能力」が高まった姿の一つ(自分自身との比較で考える:マラソン記録会)
今日はマラソン記録会でした。
記録会までの期間、体育の時間や休み時間に走る子どもたちのや先生方の姿をたくさん見ました。
個人目標カードには「自分の目標タイム」が書かれている学級もありました。
記録会ですから順位が確定します。
しかし、それは人との比較であり、人によってはその比較だけで考える必要がないとも言えます。
(自分なりの順位、友達よりも速く走りたいという意欲はもちろんあってよいです。)
例えば、
・自分が目指したタイムを超えた
とか、
・自分が目指したタイムがちょうどよかった
とか、
・走り切るのは自信がなかったけど、完走できた
でもよいのです。
自分自身の振り返りの材料を自分軸で考えることこそ、「自己評価能力」「自己調整能力」が高まった姿の一つと捉えることができます。
記録会の運営には地域のみなさまにたくさんのご支援をいただきました。
ありがとうございました。
協力して創りあげる(児童会全校イベント)
今日の中休みに児童会企画の鬼ごっこをしました。
みんなで協力し、楽しめるものと言うことで鬼ごっこに決まりましたが、その中にも細かな仕掛け(時間内に逃げ切った人がクイズに答えて正解すると、捕まった人を開放させることができるルール)があり、工夫されていました。
今回は児童会の運営そのものにもスポットが当てられました。
スムーズに進めるにはどうしたらよいかも考えながら運営していました。
色んな事をシミュレートしながら進めることは難しいですが、少しずつ経験しているところです。
自分で考え、行動する力を身に付けさせたい(チョイスデー)
9月から月に何回か、「自分が汚れていると思ったところを自分で掃除する日」(チョイスデー)を設定しています。
普段は縦割り班清掃(1~6年生で班をつくり、担当の場所を掃除)していますが、
・自分で汚れていることに気付ける
・きれいにしたいという気持ちをもつ
などの力を育てたいと考え、取り組み始めました。
メリット・デメリットはいろいろあると思います。
しかし、やってみて気付いた点を挙げ、よりよくするためにどのようにしたらよいか試行錯誤することも大事だと考えます。
子どもたちが自らの心を動かす取組を進めているところです。
自然とできる…「関わり合える」力が生かされている瞬間
今日は西部耕地出張所様のご協力をいただき、稲刈り体験をしました。
春に苗植えを行う予定でしたが、ヒグマが出没したため、今年度は稲刈り体験が初めての体験となります。
毎年の行事になっていますが、いつも新たな発見があります。
今年度は子どもたちの自然とできる協力する姿…「関わり合える子」の「望ましい人間関係(の形成)」が発揮され、今までよりも早く体験が終了し、職員の方がお米に関するクイズを出していただいたくらいでした。
協力の具体はいろいろありますが、特に意識せずとも自然とできるところに、これまでの力が生かされていることを実感しました。
西部耕地のみなさま、ありがとうございました。
「相手を思うとは」(紋別市子どもサミット2023)
市内小中学生(小学校4年生~中学校3年生)が一堂に会し(オンライン)、紋別市子どもサミット2023が行われました。
いじめの未然防止、早期発見、いじめの考え方など、いじめについて深く考える時間でした。
今年度で3回目になります。
今年度は、日常の何気ないやり取りがいじめにつながっていくという事例(LINEでの言葉だけのやり取りの誤解が仲間外しにつながっていくというストーリー)から、「相手を思うとは?」について話し合いを通して考えていきました。
・自分にはそういうつもりがないのに言葉の使い方ひとつで誤解を受けること
→書き言葉の難しさ(ニュアンスや表情などから判断する会話とは違う。逆にコミュニケーションはそういうところも大事だということ)
・相手の行為の意図を聞かず、悪く思うことでいじめにつながるながれをつくってしまったこと(LINEを送った側)
→せめて、その意図や気持ちなどを聞くだけで仲間外しにつながらなかった(聞くことの大切さ)(LINEを送った人に対し、文字だけで判断して攻撃する側)
などのことが見えてきました。
大事なのはこの考えの応用です。今回はLINEの使い方(いわゆるネットトラブル防止)の観点での話ではありません。
人と人との関わり合いは、ちょっとしたやり取りから「すれ違い」「勘違い」「誤解」が生まれるからこそ、相手の受け取り方を考える必要があります。
相手を考えること=慎重になりすぎ、言いたいことを言いにくいではなく、自分だったらどう思うか、ちょっと立ち止まって考えることが大事だと考えます。
他者との比較ではなく、自分たちの前と比較する(全校朝会)
今日は全校朝会でした。
全校朝会では校歌を歌うのですが、9月の時よりも声が出ていてとてもよい歌声でした。
9月には学芸会がありました。合唱曲を歌うことを通して歌うことに慣れたり声が出せるようになったかもしれません。
このようなところからも成長が感じられますし、成長は相手との比較で実感するのではなく前の自分との比較で振り返られるとよいなあ、と思っています。
学んだことを「生かす」(マラソンの取組)
昨日からマラソンの取組がスタートしました。
9月の学芸会をマラソンで生かすとすると、どのようなことが考えられるか、整理してみます。
例えば、
・マラソンを楽しむ(楽しく走る)
・友達や先生と走れると頑張れる
・自分に合った目標を立てたり、次の練習で目標を変えたりする
・マラソンを走る意味(よさ)を考える
こういったことが生かすにつながると考えます。
もちろん、マラソンでなくてもよいです。
大事なのは今までを振り返り、何を学んできたのかをもう一回思い出すことです。
このことが、「関わり合える子」を育てる一つの取組であると押さえています。
(全校のマラソンの時間、ちょうど雨が降ってきたので室内の体育に変わりました。)
年間を通した取組(縄跳びの取組)
本校は縄跳びの取組を体力向上の一つとして年間を見通して行っています。
1学期は主に個人の力を高めるために取り組んでいたのに対し、2学期は大縄跳びに重点を置き、個人でやるのとは違った楽しさを味わっています。
毎日の取組ではありませんが、体を動かす機会を増やしています。
お知らせ
学校だより9月号を掲載しました。
「お客さんに楽しんでもらえるように協力して、関わり合える学芸会」・「昇華」(合同学芸会・学校祭)
本日は小学校・中学校合同学芸会・学校祭がありました。
小中学生一人一人が輝き、よさを最大限発揮した1日となりました。
(以下、挨拶文の一部。)
紋別市で唯一小中学校が合同で実施する貴重な教育活動と押さえております。今年度は昨年度よりも一歩でも二歩でも小中連携を進めようと試行錯誤してきました。
小中連携を図ると言っても同じ演目に出ることばかりではありません。それぞれの発達の段階やねらいがありますので、どのような意識や行動の連携、「関わり合い」ができるのか模索している段階でもあります。
学校行事が児童生徒を成長させる効果は計り知れません。お互いの学びの姿を見て刺激を受けたり感謝したりそのような一連の学びも大切にしています。
今年度は、それぞれの自己紹介や見た感想の交流を通して、お互いを成長させる機会をつくっています。
今年度の小学校のテーマは「お客さんに楽しんでもらえるように協力して、関わり合える学芸会」、中学校のテーマは「昇華」です。どちらも学校行事を通してより成長したいという願いが込められています。このことは、本番当日だけでなく取組の過程も大事にしてきたことを意味しますので、そのこともご理解いただければ幸いです。
保護者・地域のみなさま、本日は御多用の中、合同学芸会・学校祭にお越しいただき、誠にありがとうございました。
これまでの教育活動の成果を発揮する場として(学芸会の取組)
明日、渚滑小学校学芸会・渚滑中学校学校祭が行われます。
明日の学芸会に向けて、今年度の重点「関わり合える子」を大事にしながら進めてきました。
大事にしながらと言っても特別なことをするのではなく、4月からの教育活動の成果を発揮する場と押さえています。
学芸会のための取組ではないと押さえていますので、いわゆる「出来(完成度の高さ)」で評価するのではなく、取組を通した子どもたちの姿・成長を軸に捉えていきたいと考えています。
・自己調整能力…自分に合っためあてを考えて取り組む、粘り強く取り組む、など。
・自己評価能力…取組を通して振り返る、振り返ったことを次につなげる、など。
・望ましい人間関係の形成…取組を通して、人との関わり方に気付く、人あっての取組に気付く、など。
このような視点で、学芸会という教育活動を捉えていただければ幸いです。
困ったとき、悩んでいるときこそ「関わり合える」力を(学活の一場面)
本日、学級活動の時間に「SOSの出し方」について担任と子どもたちで考える学習を行いました。
・どんな時に困ったり悩んだりするのか。
・困ったり悩んだりしたときにどのような方法で解決したり和らげたりするのか。
について担任と子どもたちの対話を中心に組み立てていく授業でした。
意外と困っていたり悩んだりしているときほど相手にSOSが出せないこともあります。
・少しでも心が軽くなるように自分を出せること。その対象は誰でもよいこと。
がその子なりにイメージできること、改めてSOSを出すことの大切さを再認識した1時間でした。
小中学校の「関わり合い」を求めて(学芸会・学校祭の取組)
本校は中学校と同じ日・時間帯に学芸会・学校祭を行います。
小中学校それぞれの目的がありますので、演目は異なります。
しかし、小中のつながりを生かし、それぞれの取組をお互い共有し、励まし合うなど、一歩進めた「関わり合い」の取組にチャレンジしています。
今年度はお互いのことを知る意味での「ココ見てねカード」の取組を始めました。
小学生は中学生に向けて、
中学生は小学生に向けて書いています。現在、中学生が書いたカードが掲示されています。
【カードに書かれていること】
・小中学生にひとこと
・みんな笑って楽しめるような行事にしよう!
・みなさんで最高の学芸会・学校祭にしよう。
などが書かれています。
・学芸会・学校祭のここを見てほしい!
・全校政策をみんなで取り組んでいるので見てほしい。
などが書かれています。
・そのためにこんなところをがんばる!工夫する!
・セリフを丸暗記するようにがんばる。
などが書かれています。
お互いの想いを知ることで、当日の演技・演奏に想いを込めて臨む(見る)ことができます。
「関わり合い」はこういうところからもはぐくむことができると考えます。
「関わり合える子」の実践的な場として(学芸会の取組)
23日の学芸会に向けて、少しずつ取組がスタートしました。
決して出来(完成度)を求めることなく、重点教育目標(関わり合える子)が達成できるかどうかを軸に教育活動として取り組んでいます。
本校は全校で取り組むことや全校での表現ができる学校です。
今まで以上の異学年の交流を通して「望ましい人間関係の形成」を図ることを大事にしていきたいです。
今月の全校朝会で、一人一人に課題を出しました。
1・2年生のみなさんへ
学芸会を楽しんでほしいです。学芸会では劇や音楽を上手にやることが大事ではありません。
学芸会を通して楽しさを見つけ、笑顔で相手に発表できるように頑張ってください。
3・4年生のみなさんへ
3・4年生は学芸会を通して、友達と協力することの大切さや楽しさを学んでほしいです。
3・4年生ですから少しハードルを上げ、難しいことにチャレンジしてほしいです。
そのことが、終わったときの達成感につながります。より達成感を得るためには、ぜひ友達と学芸会をつくりあげてください。
5・6年生のみなさんへ
5・6年生のみなさんには、1~4年生とは違った、少し難しいことをお願いします。
学芸会の取組を通して、“なぜ学芸会をやるのか”その意味を見つけてほしいです。
と伝えました。
少しでも心に残り、何らかの学びにつなげられるよう、進めていきます。
楽しく体を動かす(スポーツ教室)
今日は全校対象のスポーツ教室がありました。
城西大学駅伝部のみなさまを講師として来ていただき、主に走力を上げるための運動を楽しみました。
・遊びを通して、細かく足を動かすこと
・走るための体の使い方(特に、「ひじ」と「ひざ」の使い方)
などを学びました。
45分間でたくさんの動きを通して、楽しく体を動かすことを体験できました。
城西大学駅伝部のみなさま、ありがとうございました。
お知らせ
学校だより8月号を掲載しました。
学校評価前期結果を「特色ある教育活動」に掲載しました。
学びの成果を伝える(自由研究・自由作品発表会)
電子黒板も活用しています。
夏休みにつくった作品や自由研究を発表しました。
自分で考え、つくりたいと思ってつくってきた作品であれば、そのこと自体が素晴らしいことす。このことを生かすとすれば、学校生活でもやってみたいという気持ちを大事にし、一つでもよいので探してみてほしいです。
自分で考えるとは言っても、おうちの人の手助けは大歓迎だと思っています。いろんなきっかけが今後の子どもたちの人生にどんな影響を与えるかわからないからです。
自由研究をきっかけにそのことにはまり、ライフワークにしている人はたくさんいます。何が自分の将来に役立つかわかりません。
いつもそのような想いをもって子どもたちの作品と向き合っています。
ご出席いただいた保護者のみなさまにはご多用のところ、また暑い中子どもたちの姿を見に来ていただきありがとうございました。
ゆったりと進んでいます(日常授業)
2学期スタート3日目ですが、夏休み前と同じように学びに向かっている子どもたちの姿があります。
蒸し暑い中、体調に気を配りながらも真剣に学ぶ子どもたちには頭が下がります。
はじまって日が浅いので、ゆったりと進むよう(学習の進度ではなく、子どもたちのエンジンのかかり具合や思考の働かせ方など、子どもの姿を見ての指導の在り方として)に配慮しながら取り組んでいます。
今日から新しいALTとの授業もスタートしました。
より一層「関わり合える」を大事にして(2学期始業式)
今日から2学期がスタートしました。
2学期に頑張ってほしいことを伝えました。
「自分の気持ちや想いを言葉で伝え、相手にわかってもらうことを大事にする。」ことです。
「みんな仲良く」や「ケンカをしない」関係ではなく、また、誰かが我慢をしたり遠慮したりする方法を取らない、「関わり合える」姿です。
この「関わり合える」姿は、コミュニケーションの仕方ではありません。自分自身の心の在り様を考えてほしいという想いで伝えました。
不満や怒りは最終的には自分を傷つけることにほかならず、解決にならないことから、気持ちや想いを言葉で伝えることを学ばせていきます。
子どもたちから夏休みの思い出と2学期にみんなで頑張ることの発表がありました。
どちらも「関わり合える」ことを意識した発表でした。子どもたちの中に今年度大事にすることが根付いている表れであることがわかります。
本校の子どもたちの素晴らしいところは、
・人の話をしっかり聞こうとする意識や態度が見られる
・「静かにしてください」と言われなくても静かにできる(待てる)
ことです。
25人の子どもたちにさらなる力を身に付けさせたいと思いますので、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
1学期を振り返る場として(1学期終業式)
今日は1学期終業式でした。
授業日で、73日間の教育活動が終了しました。
一人一人の成長を伝えたり、1学期の頑張りを振り返ったりする場となりました。
今回は、児童会長、1年生・4年生代表から1学期頑張ったことと夏休みの過ごし方について発表がありました。
振り返る力を身に付いてきたことを改めて実感でき、夏休み明けにまた会うのが楽しみになりました。
また、今日はALTとのお別れの会でもありました。
渚滑小での思い出を英語と日本語で伝えていました。
保護者・地域のみなさまには、1学期のあいだ、本校の教育活動に対したくさんのご支援をいただきましたことに感謝申し上げます。
2学期は8月17日(木曜日)からスタートとなりますが、変わらずのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
お知らせ
学校だより7月号を掲載しました。
自己評価能力=自分の言葉にできる(図工の作品票から)
今年度、力を入れていることの一つに「自己評価能力」があります。
自分の考えを言葉にできることを大事にしています。
一つの例を挙げてみます。
図工の作品(木工作品:題名は『カギかけ』)ですが、工夫したところや見てほしいポイントを以下のようにまとめています。
【工夫したところ、見てほしいポイント】
・工夫したところは、倒れないように、土台を頑丈にしたところです。
・横の鍵をかけるところをボンドで付けるところが難しかったです。
他にも、(図工の作品:題名は『月光花』)
【工夫したところ、見てほしいポイント】
・満月の夜にしか咲かなくて、水辺にしかない花です。
・普段はそこらへんに生えている草のような姿で、満月の時だけ花になります。
・Vのような形のものは種です。
このような振り返り(自分の言葉にすること)は、1年生段階から進めています。
それぞれの学年や子どもによって達成したらよい文章量や視点は異なりますが、どの子も自分の考えを言葉にできるのが上手になってきています。
北海道と「関わり合える」場として【北海道みんなの日(愛称:道みんの日)】
7月17日(月)は「北海道みんなの日(愛称:道みんの日)」です。松浦武四郎が、明治政府に「北加伊道」という名称を提案した1869(明治2)年7月17日をもとに、この日を「北海道みんなの日」としています。
この日をきっかけに、北海道の歴史や文化、魅力を見つめ直し、より豊かな北海道を築くとともに、道外から訪れる方、ゆかりのある方に北海道の魅力を発信する機会としております。今年度も学校司書にお願いし、図書室に「道みんの日」コーナーを設置していただきました。歴史、先人、自然と「関わり合える」一つのきっかけになれば、と願っています。
自己評価能力の高まり(児童会活動)
今日の児童会は、学芸会のテーマ決めと先週実施した「全校ドッジボール大会」の振り返りを行いました。
ドッジボールの振り返りについては、自分たちの役割や動きなど、様々な視点から振り返ることができています。
振り返りの質についてはこれからですが、振り返る意味については、次の活動に生かすためであることが認識されています。
このことからも、今年度の重点教育目標「関わり合える子」の「自己評価能力」が高まってきたと評価できます。
また、学芸会のテーマについても「関わり合える」を設定しようと考えています。
子どもたち自身も重点教育目標を意識していることが伝わってきます。
お知らせ
特色ある教育活動に「学校運営協議会(コミュニティ・スクール)通信」を掲載いたしました。
繰り返し学ぶ(防犯教室)
本日は防犯教室がありました。
渚滑駐在所様のご協力をいただき、1・2年生は不審者対応、3~6年生はネットトラブル防止について学びました。
・不審者(知らない人)にはついて行かない。
・ネットの書き込みは相手が見えないため、信用してはいけない。
など、日常生活とつながりがある危険への考え方について改めて学びました。
望ましい人間関係の形成(クラブ活動)
今日はクラブ活動がありました。
クラブ活動は、4~6年生の活動です。
今日は野球をやりました。
クラブ(異学年での交流)は、まさに「望ましい人間関係の形成」にピッタリな活動です。
学年を超えた「縦の活動」も大事にしています。
(「縦の活動」はこのほかにも毎日の清掃活動でも行っています。)
子どもたちの成長を見ていただく場として(全校参観日)
本日、に全校参観日がありました。授業参観では、4月から成長した子どもたちの学びの姿(課題に向かって一生懸命考える姿や活動する姿)を見ていただきました。
授業参観の後、保護者を対象とした学校保健委員会を行いました。今年度で3回目です。本校養護教諭から「渚滑小学校の保健の学習」について説明しました。特に、性教育について学校でどのような内容を扱うのか、また、ご家庭でどのような関わり方ができるのかについて保護者のみなさまと共有しました。また、LGBTQについても話題にし、価値観の多様性、その人のあるがままを認める心を育てていくことについても共有しました。
「具体的な事実や考えをもとに、提案する文章を書く」(6年:国語の学習)
6年生の国語の学習に「具体的な事実や考えをもとに、提案する文章を書こう」という内容があります。
そのために、
・提案する材料を集める(具体的事実)
・考えを整理する
・提案する文章の構成を考える
などの、国語の力をこの学習を通して高めます。
6年生は、今の学校をよりよくするために全校で何ができるかをテーマに学習を進めてきました。
全校のみんなに協力してもらうこととして、整理整頓のお願いをしていました。
一人一台端末でも見られるようなプレゼン資料や動画を作成していました。
端末の効果的な活用も含め、どのように他の学年の人たちが感じ、実践できるか楽しみです。
お知らせ
学校だより6月号を掲載しました。
絵画に親しむ(図工:鑑賞の授業)
5・6年生の図工では、鑑賞をしていました。
名画のカードを活用し、ゲームを通して絵画に親しむ活動です。
いくつかの名画から1つを選択し、その絵に係るジェスチャーのクイズを出し、当てられるかどうかのゲームです。
一人一人の感じ方が違うことや感じたことをどう表すか、色々な楽しみ方ができた1時間でした。
自分の記録に挑戦する(自己調整能力の育成:体力テスト1日目)
今日から2日間、体力テストを実施しています。
今日は、20mシャトルランとボール投げを行いました。
力いっぱい走り、投げる子どもたちの姿がとても素敵です。
自分の体力の今を知る(体力テスト週間)
先週から体力テスト週間として、様々な動きをやっています。
・50m走
・20mシャトルラン
・握力
・長座体前屈
・立ち幅跳び
・上体起こし
・ボール投げ
・反復横跳び
22日、23日に体力テストを行う予定ですが、この期間に出した記録の方がよい場合はその記録を今年度の記録として残します。
(一発勝負としない。)
体力の状況を知ること、2年生以上は去年の記録と比較することを通して「自己評価能力」を高めていきます。
また、運動会からのつながりで、「あきらめずに取り組む」(「自己調整能力」)を意識して取り組んでいる子もいます。
新しいものを生み出す(児童会活動)
今日は児童会活動の日でした。
児童会活動の中の創意工夫が生かされる活動です。
今までも創意工夫の活動を行ってきましたが、これまでと大きく異なる点として、「自分たちでやりたいものを実現させる」ことが大きく異なります。
活動の条件として、「関わり合えるもの=協力して何かをやり遂げるもの」と押さえ、その目的に合う活動(アイディア)を出していました。
例えば、
・運動系(ドッジボール、野球、鬼ごっこ)
・創作系(器楽合奏、作品づくり)
子どもたちは新しいものを生み出すことに慣れていないせいか、なかなか意見が出てこなかったのですが、少しずつアイディアが出されるようになりました。
どのアイディアが採用され、実現できるか楽しみです。
自分自身と「関わり合える」時間として(交通安全教室)
今日は交通安全教室がありました。
紋別自動車学校様のご協力いただき、多くの体験をさせていただきました。
【主な内容】
・シートベルトの大切さ(急ブレーキをかけたとき、身体に与える影響)
・横断歩道の渡り方
・内輪差による巻き込み
・夜は運転をする人にとって歩行者が見えにくいこと
等を学びました。
今回の交通安全教室では、
「振り返りを通して、今後の日常生活に生かそうとしている。」(自己評価能力)
が挙げられます。
これからの生活でどのようなことに気を付ければよいかを考え、実践するという意味では今年度の重点「関わり合える子」の3つの視点の中の「自己評価能力」が大事になってきます。その力を高めるための大切な教育活動でした。
紋別自動車学校のみなさまにはたくさんのご協力をいただきました。ありがとうございました。
先生方も学び続ける(授業力向上推進事業)
本日、巡回の先生に来ていただき、授業に入っていただいたり見ていただいたりしました。
国語と算数の授業について助言をいただく場も設定しております。
・入っていただいた授業について
・授業づくりについて
など、教員の授業力向上に向けて、お話しできる貴重な学びの場となっております。
中学校と「関わり合える」(校内授業研)
本日は校内研修の日でした。
5・6年生の授業を先生方で見合い、授業力の向上と目指す子どもの姿に迫っているかどうかなどを話し合いました。
今日の授業は中学校の先生方にも参観いただき、授業後の研修にも参加いただきました。
話し合いの中では、
・子どもの育ち、実態にかかわること
・教育課程の接続にかかわること(こういう内容をしっかりと教え、定着していただけると、中学校ではスムーズにいくことができる、等)
も出ていました。
また、公開された授業を通して自分の実践に生かすということも話し合いを通して考えることもできました。
渚滑の本気~「絆」(小中合同運動会)
今日は運動会でした。
6/3(土曜日)を予定していましたが、天候等を考慮し、子どもたちにとってなるべくベストな状態で臨むため、火曜日開催としました。
平日にもかかわらず、たくさんの方にご参観いただきました。ありがとうございました。
今年度のサブテーマ「絆」に向け、様々な人との関わり合いを大事にしてきました。
・真剣に協議に臨む姿
・力いっぱい応援する姿
・係の仕事を責任もって取り組む姿
一つ一つから4月からはぐくんできた「関わり合える子」の力が発揮されていました。
自分自身を振り返る場として(全校朝会)
今日は全校朝会の日でした。
全校朝会では、「関わり合える子」につなげるために頑張ってほしいことを一つ伝えるようにしています。
4月は「あいさつ」
5月は「最後まで人の話を聞く」
でした。子どもたちに聞いてみると、うなずく子がたくさんいました。
できたかできなかったかを確かめるものではなく、自分自身がそう(できたと)思えればよいと伝えています。
そして6月は、
「笑顔をつくる」
です。自分の心を明るくする、そして、人にやさしい気持ちになってもらうために大事であることを伝えました。
5・6年生からは、運動会に向け、もっとこうしたらよいアドバイスが全校のみんなに向けて伝えられていました。
あと、今年度の体力向上の大きな取組の一つ「年間を通した縄跳びの取組」で、5月に頑張った人を表彰しました。
また、自主学習(宿題とは違い、自分で頑張って取り組む学習)の紹介をしました。
全校朝会後、1年生から「縄跳びを頑張る」という声が聞かれました。自分事として受け止められる…とても素晴らしいです。