学校からのお知らせ

活動の「つながり」を考える(稲刈り体験)

本日、西部耕地様のご協力をいただき、稲刈り体験を行いました。


6月に苗植え体験をしてから約4か月経ちました。
苗植えや稲刈りの体験を通して作物を育てる大変さなどに気付くことを大事にしています。
昨年度も稲刈り体験がありましたが、昨年度よりも早く作業を終えることができました。
早ければよいというわけではありません。早い理由がとてもよいと感じました。
よいと思ったことは、一人一人が「考えて」行動している。だから全ての取組が早い結果につながりました。
【一人一人が「考えて」とは】
・自分で何をしたらよいかを「考える」
・自分が稲刈りをやりたいと思ったら声をかけ、声をかけられた友達は「考え」、すぐに交代できる
・昨年度は稲を束ねる作業は西部耕地様にやっていただいていましたが、今年度は子どもたちが加わっていた
・稲を運ぶ、束ねる、どれくらい稲刈りを(自分の担当分)したらよいのか、自分なりに判断し行動できている
など、これらがうまくかみ合った成果であると押さえています。

活動の「つながり」を考えるとは、前後の活動だけでなく、昨年度の活動など、様々な視点から考えることであり、本校としてはそのような長期的な視点も大事にするようにしています。

天板拡張くん

上の写真は、子どもたちの机に取り付け、机の面積を広げたものです。
取り付けた器具を「天板拡張くん」と言います。
一人一台端末(クロームブック)の活用により、端末を机に置くと、教科書やノート、筆記用具などを置くスペースが狭くなったり、筆記用具を床に落としやすくなったりすることを防ぐためのものです。
取り付けたばかりでまだ違和感を覚えるところもありますが、少し広くなった机を有効に活用し始めています。

本校は教室における机の数が少ないので教室を圧迫することはありませんので、「天板拡張くん」を活用することができています。

人への好意的な関心をもち、人とつながろうとする【自己存在感】(こどもサミット2022)

本日、学活の時間に市内小4~中3全員でいじめについて考えました。(オンラインで実施)

これまでも、道徳の時間や学級活動、全校朝会等の活動を通していじめについて考えてきました。
どちらかというと、「いやな思いをしている人」の視点に立ち、だからいじめはよくないという考えをもてるようにすることが多かったです。
しかし、今回のこどもサミットでは、少し違う視点から考えてみました。
・いじめの加害者、被害者ではなく、第三者的(傍観者)の視点から考えた
・いじめとは言えない事象について、それをいじめと捉えられるか、いじめに気付くためにどのような考えや行動が必要か
【動画の具体】
・学校生活の中で一見じゃれ合っているような様子に見えるが、それがいじめにつながる可能性を秘めている
・学校生活の中で、お互いがわかっている言葉を使っているように見えるが、それがいじめにつながる可能性を秘めている

いじめに気付くためには、「相手の性格やテンション、行動や表情を知り、いつもと同じか違うかを一つ一つの行為から知る必要がある」という趣旨の発言が出ていました。
つまり、積極的な他者理解(本校の目指す子どもの姿の「つながる子」の中の「人への好意的な関心をもち、人とつながろうとする【自己存在感】」とも一致します。)

動画の中で、「(動画の行為が)みんなにとって楽しいと言えるか」という投げかけ(感想)がありました。
つまり、被害者にとって嫌な思いだけでなく、第三者が客観的に見て、それはよい行為なのかどうかを判断できる、そして嫌だと思えることが大事であることも考えていく必要がありそうです。

貴重な時間でしたが、児童会や高学年を中心に、学んだことをどのように学校全体に広げていくか楽しみです。

 

【お知らせ】
保護者向けリーフレット「学校と家庭が協力した『いじめ対応』」について(北海道教育委員会)
https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/fs/6/9/0/9/7/6/0/_/kyouryoku.pdf

ぜひご覧いただき、ご家庭でお子様との話題にしていただければ幸いです。

(下は二次元コードです。どちらからでもリーフレットが閲覧できます。)

活動を「つなげる」(全校朝会・収穫)

本日、全校朝会がありました。
全校朝会ではその月の生活目標(特に頑張ること)についての説明があります。
今月は、「落ち着いた生活をしよう」です。そのために、
・明るい挨拶
・周りに気を付けた遊び方
・正しい姿勢で本を読む
この3点を具体の取組として子どもたちに伝えました。
「落ち着いた生活」を自ら意識しながら取り組むのはとても難しいです。時には担任や先生方からその時々の状況がどうなのかを聞きながら取り組んでほしいです。
また、今取り組んでいるマラソン記録会に向け、実際に走るところで危険なところを説明しました。

本日は児童会中心で取り組んできた畑の作物の収穫を行いました。今月予定されている収穫祭の食材にもなります。
全校で楽しく、協力しながら取り組んでいました。このことも学芸会の「学び」を生かしている…活動を「つながる・つなげる」意識がもてるといいなあ、と思っています。

自分自身・相手と「つながる」(マラソンの取組がスタート!)

本日からマラソンの取組が始まりました。
人によっては「疲れた」という気持ちだけが残る運動かもしれませんが、日常的に体を動かしていないのであれば、「大きくなって自分の体を動かすのに困らない体力を備える」くらいの気持ちで臨んでほしいです。
もちろん、マラソン=体力と単純に捉えることはできませんが、その子なりの意味を見いだしてほしいです。
その子なりの意味(=自分自身と「つながる」)とは、
・自分の目標を決め、達成できるように取り組む
 その目標がタイムでも順位でもよい
・順位であれば相手を意識することになり、それは他者との「つながり」でもある
・歩かずに走り切る
・完走する
・走ることそのものを楽しむ(自分の価値観を変えることにもつながる=自分自身との「つながり」)
何か一つ、この取組を通して体育的な知識・技能以外の「何か」をつかんでほしいです。

「みんなで協力して、自信をもっておもいを伝える」(学芸会)

本日は小中合同学芸会・学校祭でした。

それぞれの目標に向かい、今までの学びを力いっぱい表現していました。
市内唯一、学校行事を小中合同で行っている学校ですので、小中連携で何ができるのかを模索しながら進めています。
それぞれの発達の段階もありますので、演目をそろえる(同じものに出演する)という形ではなく、お互いの成果を見合うだけでも大きな連携と押さえています。
・お互いの発表を見て感動する、楽しむ、心を動かされる。
・小学生の頑張りを中学生に感じてもらう。中学生のすごさを見て小学生が憧れる。
こういったことも大事にしています。

このような学びを大事にしながら次の教育活動に向け、成果と課題を次に「つなげて」いきます。

御参観いただきましたみなさまには改めてお礼申し上げます。

 

テーマ「みんなで協力して、自信をもっておもいを伝えられる学芸会」に向けて(総練習)

本日は学芸会総練習でした。
今年度の学芸会のテーマ「みんなで協力して、自信をもっておもいを伝えられる学芸会」を達成するために、
・(みんなで)協力
・自信
・(おもいを)伝える
ことを意識しながら臨みました。
この目標(テーマ)には
・自分たちも楽しむ
 それがないとお客様は楽しめない
 楽しんでいる姿を見るとお客様もうれしい
という思いも込められています。

各学級、今日の取組について振り返り、残り1日で何ができるのかを考えています。

南極と「つながる」

本日は、市内小学校対象の南極教室がありました。
本校から5・6年生が参加しました。南極とオンラインでつなぎ、極地研(国立極地研究所)の隊員のみなさまの説明を聞いたり質問に答えたりして交流しました。


説明には、
・約6時間の時差がある(この日の教室開始時刻は14:30、南極は8:30)
・この日の気温はマイナス14度(寒いときはマイナス45度くらい、世界で最も低い気温を観測したのは、マイナス89度くらい)
・日本から約14,000キロメートル離れている。
など、子どもたちが驚く情報ばかりでした。

学校から一つ質問をしました。
「地球温暖化の影響を感じますか」
回答
「雪が増えている」
とのことでした。
今、大雪が多くなっていることを踏まえると、南極も同じ状況かもしれないと思います。

一生懸命話を聞いたりメモを取ったり、「すごい!」「オーロラがきれい!」と言葉を発せられる5・6年生がとても素敵でした。
貴重な経験をさせていただきました。オンラインで「つながる」よさを感じたひと時でした。

学芸会の取組は、これまでの教育活動の成果を生かす場

本校の学芸会は9月25日に行います。
中学校と合同開催ということもあり、会場を中学校をお借りし、取り組んでいます。


昨年度も地域・保護者のみなさまにお伝えしてきましたが、学芸会では完成度を求めることはしておりません。
特に大事にしていることは、
(1)4月からの教育活動で学んだことを生かす場となっているか
(2)取組の過程を大事にし、特に人と人との「つながり」を意識できているか

(1)(2)については、子どもたちにどんな力を身に付けさせたのかを踏まえた曲選びや表現選びとしております。また、この学芸会でねらいたい子どもの姿について、指導部(学芸会を中心に進める学校の担当)から以下のことが示されています。
1…学芸会の取組でわからなかったり困ったりしたときには友達や先生に相談してほしい。
2…できなくても粘り強く取り組み、努力したり協力したりすることの大切さを知ってほしい。
3…友達の考えを受け入れたり自分の考えを伝えたりしながら決めていってほしい。
いずれも今年度の重点「つながる子」からきております。

このことを達成できるように教職員や子どもたちが意識して取り組むことの方が、完成度を求めることよりも大切であると押さえております。
ぜひともそのような姿を取組の具体や子どもたちのおうちでの話から感じ取っていただければうれしいです。

学んだことを「経験」に(3・4年生見学学習)

本日、3・4年生が北海道立オホーツク流氷科学センターに見学学習に行ってきました。
職員の方の説明を真剣に聞いたり大事なところをメモしたりと学校での学びを活用した学びとなりました。
このような学びのを繰り返し、経験を積むことで、5・6年生で経験する見学・修学旅行に生きてきます。

・説明を聞く力(教師だけではない色々な人の説明などを聞き取り、理解する)
・メモを取る力(個人的にはノートよりも大事だと思っています)
・挨拶や公共物の仕様の仕方
これらは、学校の中にいるだけでは身に付きません。説明だけでは「わかったこと」にならないからです。
これからも貴重な経験をたくさんさせていきたいです。

物事を「よく」捉える

現在、保健室に掲示されているものを紹介します。


「見方を変えれば いいところ いっぱい!」
人(自分)を表す気質や行動について、ともすると、「よくないこと」とだけ捉えがちになります。
しかし、タイトル通り、見方を変えると、必ずしもマイナスの側面だけでなく、プラスの側面があることに気付かされます。

例えば、「気が弱い」も、見方を変えると「我慢ができる・人を大切にする」ということができます。
このことは、他者を見る価値観のひとつになってほしいこと、もう少し欲を言うと、自分自身を捉えるときに感じてほしいことでもあります。つまり、自己肯定感・自尊感情を高めてほしいという願いも込めています。

「自分を変えることができるのは自分自身」

その一助になってほしいと思います。


今日、明日と暑い日が続きます。
教室では大きな扇風機を回し、換気も含めて新型コロナウイルス感染症対策と熱中症対策を両立させています。
また、こまめな水分補給を取るよう、ことあるごとに声をかけています。

「意味」をもたせる(全校朝会)

本日、全校朝会がありました。

先生方から今月の生活目標についてのお話がありました。
今月は「ものをたいせつにする」です。
公共物・学習用具の扱いや整理整頓の大切さを伝えました。

今月から学芸会の取組がスタートします。
学芸会で落ち着かない状態にならないよう、普段を大事にしていきたいです。
ものを大事に扱ったりしっかり片付けをしたりする…直接的ではないかもしれませんが、一呼吸入れたりそこに意識をもっていったりできる余裕をつくることも慌ただしくならない環境づくりであると押さえます。
一見関係ないような取組も、「意味をもたせる」ことで、巡り巡ってよい取組につながるよう、学校として進めていきます。

「再発見」をテーマに(修学旅行2日目)

修学旅行2日目の紹介です。

【2日目】
・旭川市博物館
・科学館サイパル
・イオンモール旭川西(昼食、自主見学)
自主研修では、子どもたちは家族と買い物をするのとはまた違った環境で、自分たちなりに時間とお金の使い方を工夫して楽しむことができました。

最後に到着式を行いました。
今後、子どもたちは修学旅行で学んだことを振り返り、まとめていく活動に取り組みます。
修学旅行のテーマ「再発見」に一つでも二つでも迫ることができれば、と願っています。

「再発見」をテーマに(修学旅行1日目)

8/25(木)~26(金)の2日間、5・6年生の修学旅行がありました。
旭川方面で様々な体験をしてきました。

出発式のとき、今回の修学旅行で「再発見」をしてほしい、と伝えました。
「再発見」とは、
1 友だちのよさや新たな価値観を「再発見」してほしい
2 体験を通して旭川方面と紋別市の違いなど、「人・もの・こと」について一つ「再発見」してほしい
ということです。

【1日目】
・クラークホースガーデンでの乗馬体験
・旭山動物園見学
・東川木工体験

 

「思い」を伝える(自由研究・自由作品発表会)

本日、保護者のみなさまをお招きし、自由研究・自由工作発表会を行いました。
タイトル通り、自由研究や工作など、バラエティーに富んだ内容でした。
何よりも、一人一人が興味や関心に基づき、「やってみたい」と思うことに取り組んできたことがとてもうれしいですし大事なことであると思います。

何をすればよいか思いつかない場合もあったと思います。
手助けなど、おうちの方にたくさん関わっていただいてよいことです。
その関わりややってみた経験が今後のその子の「何か」につながることだってあるからです。

また、「伝え方」にも工夫が見られ、
・実物を操作して見せる
・プレゼンテーションソフトを活用する
・原稿をしっかり用意し、わかりやすく伝える
・ノー原稿で相手を見ながら伝える
など、その子に合った伝え方ができていました。

【お知らせ】

学校HPに以下のデータを掲載・更新しています。

【学校だより】
・8月号

【特色ある教育活動】
・学校評価(令和4年度前期)
・学力向上策(低・中・高学年)

1学期と違うところは?

3・4年生教室での給食の準備の一コマです。
1学期と違うところがありますが、わかりますか?

実は、3・4年生は今まで1階の特別教室で給食を取っていましたが、夏休みにダムウェーター(給食を運ぶエレベーター)の工事が入り、ダムウェーターが直ったことから2階の教室の学年(3・4年生と1・2年生学級)は自分の教室で食べることになりました。

新たな気持ちで(2学期始業)

今日から2学期がスタートしました。
少し背が伸びたように見える子どもたちを見て、学校に活気が戻ってきました。
・夏休みは楽しかった(全員)
・夏休み前に立てた計画通りにできた(数人)
・夏休みの宿題を全部終えた(全員)
でした。
事故がなく楽しい夏休みが送れたことが学校として一番うれしいことです。

さて、2学期に頑張ってほしいことを一つ伝えました。
(自分自身と「つながる」力を高めるために)色々な活動や行事を通して何を学んだのかを言葉にできるようにしてほしい。
低学年は「楽しかった・できた」からスタートしてもよいので、どうしてできるようになったのか、何をしたから楽しかったと思えるのかを一歩踏み込んで伝えられるようになってほしい。

自分を変えられるのは自分しかいないことから、少しでも自分との向き合い方を鍛えてほしいという願いがあります。

その他、5年生からの発表がありました。
・1学期頑張ったことを2学期でも生かそうとする
・夏休みに思い出に残ったこと
・2学期に頑張りたいこと(修学旅行や学芸会をみんなで協力して楽しむこと…この「楽しむこと」がポイント!)

1学期以上に充実した教育活動を進めていきたいと思いますので、保護者のみなさまや地域のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

自分自身と「つながる」(1学期終業式)

本日で1学期が終了しました。
終業式では、「1学期頑張ったこと」「夏休みにやってみたいこと」を代表の人たちが発表しました。


【頑張ったこと】
・水泳や遠足、運動会(よっちゃれ)の授業や学校行事
・集中して授業に取り組めた、最後までやり遂げたこと(特に国語の新聞づくり)
このように自分なりに楽しかったことや頑張れたことを語れるというのはとても大事なことですし、自己肯定感を高めるために「自分自身をプラス評価できる」ことも大事にしています。自分自身との「つながり」で大事にしたい視点の一つです。

「1学期頑張ったこと」の中に、次のような発表がありました。
「時間の管理ができるようになったこと」
そのきっかけが運動会であり、運動会の係活動を通して時間を意識して行動することの大切さを学んだ
という趣旨の発表をしていました。
この考え方は私たちにとても大きなことを考えさせられるきっかけをつくってくれました。

「大きなこと」とは…
運動会という教育活動を通して、普段の生活に生かすとか自分自身の生き方や考え方を見つめ直すことはなかなかできることではありません。
しかし、これらのことは難しいとわかっていても、学校としては技能だけを高める(運動会であれば出来にこだわる)のではない「何か」をつかんでほしいという思いは常にもっています。ですから、学校としてはどんな力を身に付けさせたいのかにこだわって教育活動を行っています。
この発表はそのことを改めて言語化しており、その内容に感動させられました。

1学期を終えるにあたり、保護者のみなさま、地域のみなさまにはたくさんのご理解・ご支援を賜りましたことを改めてお礼申し上げます。
夏休みは事故や怪我に十分気を付け、思いっきり楽しんでほしいとともに、2学期には変わらぬご支援をお願いいたします。

ありがとうございました。

自分たちで企画する、相手意識をもって取り組む(児童会行事)

今日の中休みに児童会で準備していた行事を行いました。
前回のブログでは、準備の場面をお伝えしました。児童会の人たちが準備していたのは、交通安全意識を高めるための内容です。

【1つ目:横断歩道の渡り方】
クイズ形式で横断歩道の渡り方について考えてもらいました。


・横断歩道のときに手をあげる理由
・横断歩道を渡るとき、最初にどちらの方向を確認するか

【2つ目:歩道の歩き方】
クイズ形式で歩道の歩き方について考えてもらいました。


・歩道の歩き方
・縁石を歩いてよいか
・歩道はどこを歩くか
・歩道で傘を使うときのルール

【3つ目:自転車の走り方】
・自転車で走ってよい場所や乗り方について体験しました。

スタンプラリー形式で、それぞれの場所でクリアした人はスタンプをもらっていました。
すでに分かっていること、もしかするとあやふやに覚えていることがあったかもしれませんが、改めて考えるよい機会となりました。
相手意識をもちながら素敵な企画を考えた児童会の人たちはとても素晴らしい力をもっています。

人との「つながり」も学ぶ(児童会活動)

後日行われる児童会行事に向けて、児童会(4~6年生)が休み時間に準備とリハーサルを行っていました。

(内容については、実施後お知らせします。)

子供たちの手で企画し、作業することは、人との「つながり」を学ぶ上でとても大事な営みだと考えます。
・お互いに相談し、物事を進める
・時には考えが違うことで悩むことがあるかもしれないが、その折り合いの付け方を体感する
・行事に参加する相手を意識する

このような準備など、当日以外の取組を児童会の人たち自身、愉しんでほしいと思います。

子どもたちの読書環境を整える(学校図書館)

学校図書館司書の方に学校図書館の充実を図っていただいています。

子供たちが本を手に取りやすくなるような配置の工夫や学習で活用したい図書(資料)を探すなど、子供たちの読書環境を整えるのに欠かせないスタッフです。

今年度は「道みんの日」を意識し、北海道と「つながる」図書コーナーをつくっていただきました。北海道は子供たちにとって身近な存在かもしれませんが、面積が広く、本州では時間をかけるといくつかの県をまたぐことができますが、北海道のはじからはじまで行くとなるとかなりの時間をかける必要があります。それだけいろんなところがあり、まだまだ知らない魅力がたくさんあると思います。この機会に改めて北海道を見直してほしいです。

当事者意識を育てる・繰り返し学ぶ(防犯教室)

今日は防犯教室がありました。


紋別警察署のみなさまに御協力いただき、低学年は「不審者対応」について、中・高学年は「ネットトラブル防止」について御講話いただきました。
ネットトラブルは犯罪につながること、アクセスや書き込みには十分気を付けること(相手が見えない上に相手がどう思うかわからない)など、今を生きる子供たちにとってとても大事な話をいただきました。

感想を言った子の中に、「去年も同じようなことを学んだけど、どうしても忘れてしまうから、もう一度学べたことがよかった。」という主旨のことを話していたのが印象的でした。

避難訓練、交通安全教室、そして今回の防犯教室に言えることですが、また同じことを…と飽きるくらい繰り返し学び直すことがとても大事です。だからこそ、学校の教育活動に位置付け、毎年取り組んでいます。


学級によっては、防犯教室が終わった後にどのような姿で臨んでいたか振り返っているところもありました。
このような営み全てが「学校で学ぶこと」のよさであると押さえております。

科学の楽しさを味わう(クラブ)

本日のクラブ活動は科学実験を行いました。今回は、段ボールで作成した「空気砲」を使った実験です。
空気の出方や自分たちで作った的を倒すことをして楽しみました。
空気砲の穴を空気をあてたいものに向けて、箱の両脇から同時にたたくことで空気のかたまりを出します。

煙を入れて、出てくる空気のかたまりの形も見てみました。
煙が輪っかになって出てきます。

子供たちは実験を通して科学の楽しさを味わっていました。

子供たちの成長を「見取り・つなぐ」(全校参観日)

本日、全校参観日・懇談会を行いました。
4月からの3か月間の子供たちの成長を見ていただく貴重な機会となりました。
他者との比較ではなく、子供自身の「今」との比較でみていただきたいです。
・一生懸命取り組む姿
・自分の考えをしっかり伝えようとしている姿
・学びを楽しむ姿
いろいろなプラスの面を見ていただけたと思います。
ぜひ御家庭で今日の頑張りや成長を子供にかえしていただければ幸いです。

御多用のところ御参観いただき誠にありがとうございました。

子供たちの学力の状況を把握する(研修日)

本日は先生方の研修の日でした。
子供たちが行ったテストの採点を通して子供たちの学力の傾向を把握するとともに、どのような授業を行っていけばよいのか改善の視点を見つけるために行っています。
貴重な情報として、「どのように間違ったのか」が挙げられます。
・問題文の意味理解が十分ではなかったのか。
・問題文に意味はわかっていても、答え方として書かれている条件に当てはまっていないために間違ったのか。
では、授業改善の視点は全然違います。

教師自身、問題文を読み、問題を実際に解いてみることを通して、子供たちがどのように考え、つまずくのかを分析していきます。

共に学ぶ(体力テスト:2日目)

本日、体力テスト2日目です。
【本日のメニュー】
・上体起こし
・反復横とび
・握力
・長座体前屈
・立ち幅とび


子供たちは自分の記録が少しでも伸びるよう、力いっぱい取り組んでいました。
また、上級生が下級生を優しく導いたり励ましたりと、本校の子供たちの「よさ」がたくさん見られる場でもありました。
記録に挑戦するのは一人一人の「個人」ですが、それを引き出すのは他者との「つながり」も影響することが改めてわかりました。

運動中は運動の強度にかかわらずマスクを外して運動をしています。
子供たちの体温調節が難しいこともあり、気温の高い低いにかかわらず外すようにしています。

また、二酸化炭素濃度計や温度・湿度計を設置し、体育館の状態を確認しながら進めました。
換気についても十分に配慮しながら行いました。

自分の体力の状況を知る(体力テスト:1日目)

本日は全校で体力テストを行いました。明日も含めた2日間日程です。
【種目:1日目】
・20mシャトルラン
・ボール投げ

【種目:2日目】
・上体起こし
・反復横とび
・握力
・長座体前屈
・立ち幅とび

※50m走は各学年の体育の時間に実施します。

体力テストは人と比べるのではなく、自分自身と「つながる」場です。
・自分自身の「過去の記録」
・自分自身の今年度の「体力テスト期間中の記録」
を意識しながら取り組めることが大切です。また、自分の中で目標とする記録をもつこと…そのような力も体力向上と併せて育んでいます。

安全意識を高めるために(児童会活動)

今日は4~6年生の児童会活動がありました。
今年度本校は、「北海道実践的安全教育モデル構築事業」という事業に参加しています。
本事業を通して子供たちに安全意識を高めることを目的としております。
(本事業は、「防災教育」「防犯教育」「交通安全教育」の3部門あり、本校はその「交通安全教育」を重点としております。)
教育活動に位置付けている「交通安全教室」や「集団下校訓練」をはじめ、様々な取組を意識的に取り組むこと、子供たちの活動を通してさらに意識を高めています。

本日の児童会の活動では、どんな「交通安全の取組」ができるか、考える時間でした。

地域と「つながる」(田植え体験)

今年度もオホーツク総合振興局 西部耕地出張所 網走農業改良普及センター紋別支所様の御協力いただき、田植え体験を行いました。
昨年度は稲刈り体験などはできましたが、田植え体験は3年ぶりの活動です。

子供たちは土の温かさや冷たさなどを感じながら田植えの大変さや自然との「つながり」を楽しんでいました。

自分の体力の状況を知る(体力テスト週間)

今日から体力テスト週間のスタートです。


「体力テスト」と位置付けているのは、6月22日(水)と23日(木)の2日間ですが、その前に正しい測定の仕方などを知るために休み時間に何度か取り組みます。
何度か取り組むことの意図の一つに、「体力テスト当日の記録だけで判断せず、練習での記録もテストの記録として反映させてもよいこととする。」が挙げられます。
一発勝負の試験としての押さえではなく、取組期間中によい記録が出ればそれを今年度の記録として反映させていきます。

大切なのは、
(1)自分の体力の状況を知ること
(2)指導者の体育の授業改善につなげること
です。
本校の子供たちの体力の状況を把握し、どんな運動を日常や体育の時間に取り入れていったらよいかを考えていきます。

※本校のHP「特色ある教育活動」に体力向上プランも掲載していますので、御覧ください。

異学年と「つながる」(クラブ活動)

本日、今年度最初のクラブ活動がありました。
部長・副部長の選出、めあてを立てる、活動計画を立てる時間でした。

年に何回もありませんが、子供たちが楽しめるよう、また、異学年の「つながり」を大事にできるように進めていきます。
スポーツ、科学実験、イラストなどを計画しています。

自分の命と「つながる」ために

本日、交通安全教室を行いました。
交通安全の大切さは頭では理解していても行動や意識の定着となるとなかなか難しいと押さえています。
だからこそ、毎年繰り返し行い、体験していくことが大切です。

今年度は昨年度と同じ内容、違う内容を行いました。
【昨年度と同じ内容】
・内輪差による「巻き込み」の危険性
【昨年度と違う内容】
・夜の暗いところでは、いかに歩行者が見えていないか、その危険性
・シートベルト着用の大切さ

内輪差による「巻き込み」の実験は昨年度も行いましたが、それでも驚きの声が出るくらい、真剣に見て考えられる子供たちが素晴らしいです。
最後に感想を聞きましたが「楽しかった」「怖かった」という声が上がりました。
この「楽しかった」は「面白可笑しかった」という意味ではなく、「たくさん学べた」という意味です。そのことが「楽しかった」に込められていることが表情や話し方、そのあとの説明からわかり、子供たちの学ぶ姿勢の素晴らしさに感激しました。

自分の命と「つながる」ために、今後もこのような体験を大切にしていきます。

御協力いただきました自動車学校のみなさま、警察署のみなさま、ありがとうございました。

渚滑の本気!~it's show time~渚滑魂を見せつけろ!!(運動会)

今日は小中合同運動会でした。
予定では5日(日曜日)でしたが、荒天のため今日まで延期していました。

それでも今日は気温が上がりませんでした。その中、子供たちは力いっぱい走ったり踊ったり、応援や係の仕事も取り組んでいました。
今年度は3年ぶりに地域の方にも御臨席いただき、子供たちの成長を見ていただきました。

一つ一つの動きの中に4月からの成長を見ていただければうれしいです。

「考えること」を大切にする(全校朝会)

今回の全校朝会では6月の生活目標について考えました。
6月の生活目標は「生活リズムをととのえよう」です。

では、どのようなことをしたらよいのか友達と考える時間を取りました。

・朝早く起き、夜早く寝る。
・3食しっかりご飯を食べるなど、一人一人の考えを確かなものにしていました。

全校朝会という場でも一つの授業として押さえています。

一人一台端末の活用

一人一台端末を日常授業の中でたくさん活用しています。
端末にインストールされているアプリケーションを活用するだけではありません。
この活動は国語の時間で、古典の学習でした。


国語の教科書はQRコードが付いており、それを端末で読み込むと、音声が聞こえてくる仕組みになっています。
音で古典を親しむことができるようになっているように、今の教科書は進化しています。

様々な活用を通して、子供たちに確かな力を身に付けさせていきます。

先生たちも学ぶ(実技研修)

本日紋別消防署のみなさまを講師にお招きし、心肺蘇生(AED)やエピペン(アレルギー対応)、止血の仕方について教えていただきました。

AEDについては今までも学ぶ機会はありましたが、「新型コロナウイルス感染防止対策」を講じたやり方を改めて確認しました。
(違いは、呼吸しているかどうかを確かめるため、倒れている方の口元に自分の顔を近づけず、お腹の状態で確認する。また、マウスツーマウス法は行わない。)

止血についても、感染予防のための配慮が必要なこと、エピペンについては、操作自体は難しくないのですが、配慮しなければならないこともわかりました。

年に一度確認し、改めて自らの情報を更新すること、緊張感を持つことの大切さを学びました。

中学校と「つながる」(運動会合同練習)

第1回目の運動会合同練習がありました。


運動会・学芸会(学校祭)は中学校との合同開催となります。
小学校1年生から中学校3年生までの子たちの「つながり」を大事にしていきたいと思います。
同じ種目を小中でやることだけでなく、係の取組も含め、その空間に一緒にいられるということ自体が大きな「学び」だと思っています。

本日は、シルバー人材センターのみなさまに校舎周辺の草刈りをしていただきました。
ありがとうございました。

自分自身と「つながる」(運動会の目標設定)

2週間後に控えた運動会に向け、一人一人が力いっぱい取り組んでいます。

いよいよ本格的に取り組む時期になってきたことを受け、運動会の個人目標を立てていました。

※係の取組を考えることを通して、協力することや応援することまで視野を広げていることがわかります。

※間違いを気にしない、心の応援という言葉がとても素敵です。応援も大事にしようとする心が伝わってきます。


・協議の結果やレベルアップを目標にする
・応援の仕方を目標にする
・係の取組方を目標にする
どのような目標であってもよいです。自分自身で考え(自己決定)、それに向かって取り組もうとする経験の積み重ねが大人になったときに生かされます。このことが自分自身と「つながる」一つです。

また、そのことが達成されたかどうかは「見える」目標であれば振り返りやすいのですが、「見えにくい」目標であれば自分自身がどう考えるかで決まる場合もあります。
いずれにしても、どんな目標にするのかを考え、そのためにどのように取り組めばよいのか、このことを繰り返し経験することが、もっともっと大きくなったときの夢や目標を考える素地になると考えます。

自己決定の場を増やす(運動会の取組を通して)

今週から運動会の取組が本格的になってきました。
教育活動を通して子供たちがより成長する場として、運動会はとても貴重な場です。
運動会の在り方が問われたり新型コロナウイルス感染症対応を考えたりしなければならないとしても、運動会を通して学ぶことは多いです。

今年度の重点「つながる子」の育成にも大きな意味をもちます。
「つながる子」の視点の一つ、【自己決定】について、
・相手の考えを踏まえた上で自分の考えをもつ
・頑張りや成長を実感する
・次への意欲をもつ
このようなことを大切にしながら取り組んでいます。

綱引きの作戦を考えている場面です。
・高学年が下級生に教え、伝えること(人との「つながり」)
だけではなく、
・作戦を踏まえ、自分はどこでやりたいのかを伝える
このようなことから【自己決定】が始まっています(自分自身との「つながり」の一つ)

当日以上にこのような取組の過程を大事にしていることを御理解いただきたいです。

対象と「つながる」(日常授業の一コマから)

日常授業から見える「つながり」を紹介します。

子供たちの力を身に付けさせるためには、授業が最も重要です。
3学級の授業を通して「対象とのつながり」が見られる場面がたくさんありました。

1・2年生、3・4年生は図工の時間でした。


1・2年生は「折り紙」という対象に、3・4年生は「粘土」という対象に向き合っています。
・作ったものを他者に一生懸命説明している姿(これは人との「つながり」)。
・自分のペースで黙々と素材に向き合っている姿。
どれも大切な「つながる姿」です。

5年生は家庭科の時間でした。


5年生の家庭科の時間では、
・食材や調理器具に向き合う姿
・友達同士相談しながら活動する姿(これは人との「つながり」)。
など、たくさん見られます。

このような「つながり」こそ、学校で行う教育活動、学校でしかできない教育活動の一つと押さえています。

なお、家庭科の感染症対策として、
・できるだけ個人の教材教具を使用し、児童生徒同士の貸し借りはしない
・器具や用具を共用で使用する場合は、使用前後の手洗いを行う
(学校における新型コロナウイルス感染症対策について(道教委通知)の「感染リスクの高い教育活動等に関する留意事項・チェックリスト」)
以上のことを踏まえながら実習を行っております。

「つながる子」で最も大切な場面(授業を大事にすること)

「つながる」力を獲得するためには、授業を大事にすることです。なぜなら、学校生活の中で子供たちが一番時間を使っているのは授業だからです。
授業(人との「つながり」)では、教師-子供、子供-子供の「つながり」が大切です。
算数の場面です。
算数の問題の解き方を考えたあと、教師や友達にその考えを伝えます。


どのような考えだったのかを聞き、自分の考えと比較したりその考えに対しての自分の考えをもったりします。


他の考え方や伝え方を変えて考えを整理していきます。


あくまでも一例ですが、このような営みの繰り返しによって、「つながる」力を獲得していきます。

「だれ」と「どんな」つながりを見せるか(遠足)

本日遠足がありました。今年度は道の駅から流氷公園まで歩きました。
1週間前の予報では雨が心配でしたが、涼しい中での遠足でしたので熱中症のリスクがかなり軽減されました。

 

4年生以上の子たちが考えた全校遊びや遊具での遊びなど、子供たちは屋外での活動を楽しんでいました。

遠足は子供たちの「つながる姿」を見取る貴重な教育活動です。
「だれ」と「どんな」つながりを見せるか。
私たち指導者サイドは子供たちといっぱい関わり、遊びながら見取っています。

また、今回の遠足で見えたよさと課題を普段の授業や次の大きな学校行事にどのように「つなげて」いったらよいかを考えます。

その一連の流れが学校の教育活動であり、私たちの大きな仕事でもあります。

教育機器の効果的な活用(運動会表現運動の取組)

運動会でよさこい(よっちゃれ)を披露するための取組です。

これまではビデオに録りそれを再生することで動きのイメージを子供たちにつかませてきました。
今は、PCに動画をデータ保存し、それを再生しています。
ビデオよりもPCやタブレット端末の方がよい点として、
・スクリーンに投影しやすい(PCとプロジェクターを)
・止めたり巻き戻したり、ピンポイントの場所での動きを示したりしやすい。
が挙げられます。

言葉だけで説明することは難しいとともに、教師が動いて見せると、リアルタイムでの指導や支援が大変になります。
効果的な教育機器の活用を通して、子供たちが少しでもわかり、楽しく活動できるように進めています。

 

よりよい教育活動にするための「つながり方」(全校学活)

本日、全校で学活の時間を活用し、金曜日に予定されている遠足について話し合いました。

1 みんなで遊んで楽しもう
2 自然を感じよう
3 ルールやマナーを守ろう

どのようにすればこの3つが達成できるのか、一人一人が考え、みんなでわかるようにしていく活動です。

例えば、3「ルールやマナーを守ろう」では、
・車に気を付ける
・ごみのポイ捨てはしない
など、自分で考え、伝えることによって改めて心に残すことができます。

環境や人などとの適切な「つながり方」について、一つ一つを丁寧に学んでいます。

自分の命と「つながる」(避難訓練)

本日避難訓練を行いました。火災が発生したことを想定した訓練です。

今回の避難訓練で自分の命と「つながる」ために学校が設定した具体的な姿は以下の4点です。
〇「お・か・し・も・ち」について理解し、達成しようと真剣に行動する。
 ※事前指導での発言や表情、避難時の行動や表情から
 ※ハンカチの有無
〇なぜ、静かに行動するか、整列するか、などの理由を理解している。
 ※事前指導での発言や表情、避難時の行動や表情から
〇静かに指導者の指示を聞く。  ※行動から
〇素早く整列する。  ※行動から

子供たちが今回の学校行事の目標を達成できたかどうか(「つながる」姿を一つ獲得できたかどうか)に、「事前指導」も含まれていることがポイントです。決して避難のときだけできていればよいのではありません。そこには「なぜそうするのか」を考え、理解できる力も身に付けさせたいと考えます。

地域と「つながる」(児童会の取組)

今日は児童会活動がありました。今年度から児童会活動の一つに「栽培活動」を位置付けました。(もちろん、各学年で行う「栽培活動」もあります。教科等の特質を生かし、学級や子供たちの実態に合わせて取り組みます。)

本校の特色ある活動の一つに、「畑づくり(→作物を育てる→収穫する→調理する)」があります。対象(人・もの・こと)と「つながる」とても意義ある活動であると押さえています。

特に地域と「つながる」活動は学校や子供たちにとってとても貴重です。地域のみなさまにはいつも力をお貸しいただいております。ありがとうございます。

「つながり方」を学ぶ(全校朝会)

ゴールデンウィークが終了し、今日から学校再開です。

今年度最初の「全校朝会」でしたので、1年生を意識し、教師主導で流れを確認しました。
担当の先生から、今月の生活目標についてのお話がありました。

今月の生活目標は「みんな元気に遊ぼう」です。
・みんな…友達や先生など、だれでもよいので関わりを大切にする。
・元気に遊ぶ…体を動かすだけでなく、教室で静かに愉しむなど、いろいろあってよい。

そのために、
・時間を意識し、後片付けも大事にする。
・ルールを守ること。
・譲り合うこと。
を確認しました。

「つながる」ための一つの考え方として、実践できるよう進めていきます。

 

1か月の成長を目的と照らし合わせ、どう「見取る」か(1年生を迎える会)

本日、1年生を迎える会を行いました。子供たちの1か月間の教育活動の成果を発信する一つの場となりました。

・しっかりと上級生の話に耳を傾けている 感謝の気持ちを持ち、出し物に真剣に取り組んでいる、楽しんで積極的に会に参加している(1年生)
・協力して会の準備・運営に参加している、上級生として一年生に学校での生活の仕方を教えている、楽しんで積極的に会に参加している(2~6年生)

という具体目標が達成されているかどうかを中心に「見取り」ます。

今回の場面では、
・1年生の入場のときの拍手が丁寧で、ちょうど良いタイミングでやめることができた。
・相手の出し物のとき、どの学年も本気で楽しむことでできた。
・スムーズな運営ができるよう、友達同士で確認し合うことができた。
等の姿が見られました。

完成度にこだわらず、子供の事実・姿を「見取る」場の一つがこのような特別活動の場でありたいと思っています。
そして、次の活動に生かすために普段の授業や学校生活で何が必要なのかを子供たちと先生方で考えていき、次に「つなげる」営みを今年度大事にしていきたいと思っています。