学校からのお知らせ

活動同士を「つなぐ」(1年生を迎える会の取組から)

本日、2~6年生の合同学活を行い、水曜日に予定している1年生を迎える会のリハーサルを行いました。リハーサルなので、当日を想定した確認の時間でもあります。

言葉での説明だけではどうしても当日の実際のイメージがしにくいこともあり、体験を通してイメージすることは大切です。しかし、スムーズにするためだけの時間ではありません。

本日までに学年や学級で取り組んできたことがこの時間でどのように発揮できたのかを見取る時間でもあります。そう考えると、これまでの活動に対しての「つながり」で捉える必要があります。

また、本活動はどちらかというと教師主導で行ってきましたが、今回の活動を基準として、次の活動(例えば児童会活動や遠足、運動会など)や年度末時点での活動ではどれだけ子供たち自身で行えるかといった、次の活動との「つながり」で考え、そのための今の活動がどのような位置にあるのかを私たち指導者サイドは考えていく必要があります。

先生たちも「つながる」(学力に関する結果分析の取組)

昨日と今日の2日間、研修の時間を活用し、子供たちが実施した全国学力・学習状況調査及びチャレンジテストの採点を行いました。


・子供たちの学力の傾向(どこができていて、どこを苦手にしているのか)
だけでなく、
・どのような授業改善が必要なのか
・どのような家庭学習や宿題が望ましいのか
を考えていく一つの材料としていきます。

これらのことを全員で考えていくことが大切です。本校では先生方の時間を確保し、採点や分析作業を行いました。

全国学力・学習状況調査については実際に問題を解いてみました。どこが難しいのか、この問題を解ける力を身に付けさせるためにどんな授業が必要なのかも考えました。

先生方が「つながる」ことが子供たちに「つながる力」を身に付けさせるための大切な営みです。

目標設定と共有の大切さ(全校学活)

本日、2年生以上の子供たちで全校学活の時間を取りました。1年生を迎える会についての取組です。
大人の世界でもいえることですが、一つの物事に取り組み、達成し、喜びを味わうためには「目標の設定」と「共有」が大切です。目標設定と共有により、人と人とがつながりやすくなります。

児童会(4~6年生)で考えた目標は、
「1年生と心がつながるように、元気なすがたで学校生活になれしたしんでもらう!」
です。

子供たちの中で目標を考えることも大切にしていますし、今回の教育活動で大事にしたい一つの活動でもあります。決して当日だけのことではないことを御理解いただきたいです。

教育活動の目的を明確にする(児童会活動を例に)

児童会活動第1回目の取組です。


今回は27日に予定している「1年生を迎える会」について4~6年生の児童会構成員で話し合いました。
今年度から学校の取組として、教育活動の目的を明確にし、活動の前に全体で共有しながら進めることとしました。

このように伝えると”今までは目的を明確にしてこなかったのでは”とお思いになるかもしれません。
今までも活動の目的そのものはありますが、その目的から今年度目指す子どもの姿「つながる子」で考えた場合、どのような具体的な「つながる」姿が見られるとよいのか、あらかじめ全体に示しておき、その姿を意識した取組をすること、取組に対しての評価の視点を明確にすることを目的としています(子供たちに関係することもあれば、指導者サイドのみ関係する場合もあります)。

今年度の1年生を迎える会の目的は、

「新1年生を迎え、人を温かく迎える態度を身につけるとともに、より楽しく充実した学校生活を送ろうとする意欲を養う。」
です。
そのことを「つながる子」の具体の姿に置き換えると、
・しっかりと上級生の話に耳を傾けている 感謝の気持ちを持ち、出し物に真剣に取り組んでいる、楽しんで積極的に会に参加している(1年生)
・協力して会の準備・運営に参加している、上級生として一年生に学校での生活の仕方を教えている、楽しんで積極的に会に参加している(2~6年生)
と設定しています。

今日の場面は、「協力して会の準備・運営に参加している」一場面と言えます。この中でどのような子供たちのよさや課題が見られ、次の教育活動に生かしていくかを学校全体で考えていくことを今年度は大事にしていきます。

自分自身と「つながる」(「今日の目標」を例に)

今年度目指す子どもの姿は「つながる子」です。これまで具体的な教育活動を例に「つながる子」の具体とその考え方について説明してきました。

「つながる子」の最終的に目指すところは「自分自身と『つながる』」ことにあります。例えば、

・自分自身で目標を決め努力し、達成したときの喜びを自分の中で得られること
・他者からの働きかけでよりよい自分に変えていくこと

このような子供の姿を目指し、日々の教育活動を大切にしていきます。

ある学級の「今日のめあて」です。

(がんばってね!という一言が優しい!)

このような目標があったときに、

・自分事として押さえ、1日意識し、取り組むことができる。
・できてもできなくても、その日の終わりに自分はどうだったのかを振り返ることができる。

このような営みの連続で少しずつ「自分自身とつながる子」に近づいていくと思います。

できたかどうかではなく、そこに向かう心を育成する…そんな1年にしていきたいです。

 

対象と「つながる」(授業場面を例に)

5年生の算数の時間の一コマです。今年度大事にしている姿「つながる」ですが、授業場面で考えてみると、どうしても意見を出し合う「交流」をイメージします。もちろん、そのこと自体は間違っていませんが、「つながる」考え方はもっと広いものです。

例えば、この時間の黒板を見ると、「問題」と「課題」が書かれています。算数を例にとると問題は教科書や問題集などに示されているまさに「問題」(解決したい対象)です。対して「課題」は、「問題」を解決するためにその時間に何をすればよいのか、見通しをもつことです。つまり、対象と「つながる」ためのカギとなる考え方をまとめたものと言ってよいです。

この力(問題を解決する(対象と「かかわる」)ために、どうすればよいかを考え、自分なりの見通しをもつ力)を身に付けることがとても大事です。ただし、「課題」があればよいとかそういうことではなく、その時間で何を身に付けさせるかによってアプローチが変わってきます。

異学年と「つながる」(朝の一コマ)

朝自習の時間に5・6年生が1・2年生と「つながる」活動をしていました。一日の学校生活が楽しくなるように5・6年生が企画を考えました。

この活動を「1年生のお世話」ということもありますが、「お世話」という言葉を使っても、5・6年生が上からの目線で1・2年生と関わっているわけではありません。5・6年生にとっては1・2年生から学ぶという視点で臨んでいます。

このことこそ、「つながる」の一つであると考えます。

対象と「つながる」(学校たんけん)

本校の目指す子どもの姿は「つながる子」ですが、この「つながる」に込める想いは、決して人間関係やコミュニケーションに限定するものではありません。

子供たちの周りにある環境や「モノ」全てを「対象」であり、「対象」と適切に「つながる」ことも今年度目指す力に含まれています。

低学年の「学校たんけん」の一コマですが、初めて見る職員室やそこにあるモノなど、対象に興味や疑問をもち、感じたことを表現していくことも「つながる」こととして捉えています。

学校と保護者のみなさまと「つながる」(全校参観日)

本日、全校参観日があり、授業参観・学校経営方針の説明・学級懇談会等、保護者のみなさまと「つながる」機会を設けさせていただきました。ご多用のところ多数出席いただきました。ありがとうございました。

学校、担任からの説明だけでなく、保護者みなさまの想いや願いを聞く大変貴重な場となりました。このような営みを日常的、継続的に行い、保護者のみなさまとも「つながって」いきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

「つながる」第一歩(自己紹介の時間)

今まで当たり前に行ってきたことも、目指す力を明確にしながら取り組むと、子供たちに身に付きやすいと考えます。

本日から本格的な教育活動がスタートしました。この時期は「学級開き」といって、楽しい学校や学級の生活を送るためのルール確認や「学級はみんなにとって安心・安全な場であること」を体感するための重要な期間です。

その一つにお互い「自己紹介」をする取組があります。友達の顔ぶれが大きく変わらなくても改めてお互いのことを知ろうと意識することが大切です。今年度目指している「つながる」ために大切にしていることの一つ、「相手とのつながりをもとうとする」ことにつながります。ここではうまく伝えられることが大事なわけではありません。ですから、みんなの前で伝えることだけをもっての「自己紹介」ではなく、存在そのものを認める営みと捉えていただけると嬉しいです。

令和4年度がスタートしました。どうぞよろしくお願いいたします。

今日から令和4年度の教育活動がスタートしました。

今年度、子供たちが1年間かけて目指す姿は「つながる子」です。そのために、

1「相手をよく思うこと、相手とのつながりをもとうとする」こと
2「友達と学び、難しいことがあっても解決しようと頑張れる」こと
3「人とつながるため方法を身に付ける」こと
この3つを頑張ってほしいと子供たちにお願いしました。

(目指す子供の姿に迫るための方策が「グランドデザイン」です。本ホームページの「特色ある教育活動」に掲載していますので、ご一読ください。)

本日の子供たちから
・素敵な挨拶、笑顔、手を振って迎えていた姿。
・「○○しますか?」と問いかけながら自ら行動していた姿。
・職員紹介の後、自然と拍手をして職員を受け入れていた姿。
・一声かけただけですぐに姿勢を正せる姿。
このような姿が見られました。これらすべてが「つながる」ために必要な姿です。このような姿を全ての教育活動を通して育み、子供の事実から教育活動の成果を考えていきます。

令和4年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

令和3年度全ての教育活動が終了(修了)しました。

第74回卒業証書授与式並びに令和3年度の修了式をもって、今年度の教育活動がすべて終了しました。

保護者のみなさま、地域のみなさまには様々な面でご支援やご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

新型コロナウイルス感染症対応のため、教育活動の様子を直に見ることがなかなかできず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

令和4年度も変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

令和4年度の教育活動は4月6日からスタートです。

学んだ力を活用して(お楽しみ会)

本日、学級活動の時間にお楽しみ会が行われました。

自分たちで企画し、進める…言葉にするのは簡単ですが、これらのことは1年間の学びがあってこその取組です。

・相手に伝える力

・相手の意図を受け入れる力

・計画的に物事を進める力

など、様々な力を駆使して進める側、楽しむ側双方の心を通わせることでこのような取組が成立します。

次年度の学びにつながるよう、振り返りも大切にしていきます。

「発信」したことが「広がる」(総合的な学習の時間の成果)

総合的な学習の時間で修学旅行についてまとめたものを市立図書館に置いていただいたところ、報道の方の目に留まり、取材を受けることになりました。

興味・関心をもとに学習が構成されてきたことなどを担任の先生と一緒に説明していましたが、子供たちが「発信」したものに興味をもっていただいたことに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。

共に歩んできた「モノ」への「心」(大掃除週間スタート)

今日から大掃除週間がスタートしました。学期ごとに大掃除週間は行っていましたが、今回は1年間のまとめということもあり、お世話になった教室や机、椅子などを念入りにきれいにしていました。

本校の子供たちが使用する机と椅子は高さ調節ができるため、6年間同じものを使うことになります。子供たちにとっては愛着がわき、より大事にしようという気持ちが見られました。

「感謝の心」を伝える(6年生を送る会)

本日の5時間目に6年生を送る会がありました。

本来であれば全校参観日とあわせて保護者のみなさまにも子供たちの様子を見ていただいたり参加いただいたりする予定でしたが、まん延防止期間中であることから子供たちだけでの実施となりました。

学級・児童会からの出し物を通して6年生に「感謝の心」を伝えていました。感謝の心と言っても「ありがとう」という言葉を伝えるだけではありません。

1・2年生は算数で学習したことを通して、全校のみんなに取っていたアンケート「一番思い出に残っていること」をグラフで表し、インタビューも入れながらの発表をしていました。

1位は、「運動会」「学芸会」でした。

1・2年生は自分たちで作ったプレゼントも渡していました。

3・4年生は、卒業生に関係したクイズを1人1台端末を用いてまとめ、発表していました。

他にも、音楽での学びを生かし、演奏を披露していました。

6年生はこれまでの学びを生かし、演奏で感謝の心を伝えていました。

子供たち同士で伝えるからこそ価値がある学びであり、今回の取組を通してまた一歩成長した子供たちの姿を見ることができました。

「自ら考える力」を身に付ける(そろばんの学習)

本日、算数の時間にそろばんの学習がありました。そろばんと聞くと昔の計算する道具というイメージをもたれるかもしれませんが、大切な算数的な活動の一つです。

そろばんは3年生の算数で学習しますが、そろばんを学ぶ目的として、

そろばんによる数の表し方について知り、そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする。具体的には、
 ・そろばんによる数の表し方について知ること。
 ・加法及び減法の計算の仕方について知ること。

が挙げられます。

そろばんを使って計算できることも大事ですが、それ以上にその考え方をつかむことが大事です。

本に興味をもってもらうために(児童会:本読み集会)

読書活動の取組の紹介が続きます。

先月末から児童会で「みんなに本に興味をもってほしい!」という願いのもと、本に関する活動を行ってきました。

これまで行ってきた活動を挙げると「読み聞かせ」「ビンゴ」「ビブリオバトル」がありました。

今週は「すごろく」です。サイコロを振り、止まったところに書かれている本を探したり読んでみたりする取組です。

担当の子たちは、「このすごろくは、先にゴールして楽しむものではなく、本を好きになってもらったりするためのもの」と伝えています。とても大事な視点です。

「注意」と書いていますが、禁止的な言い回し(「ダメ」など)がないこともとても素敵です。

子供たちはグループで協力しながら楽しむことができています。

「しっとりした」空気感(読み聞かせ交流)

国語の時間に読み聞かせの活動がありました。抑揚や間を考えながら友達に「発信」していました。聴き手もお話の世界に浸っているので、静かにお話の世界に入っていました。

子供たちの活動となると、とかく活動的、アクティブなものがイメージされやすいのですが、時には「じっくり・ゆったり・しっとり」とした空気感で学ぶことも活動の一つです。大切なことは、どちらの動きであっても一人一人がしっかり考え、心で受け止めることです。

【重要】新入生「1日入学」(令和4年2月28日)について

〇新入生「1日入学」の実施について

・令和4年2月28日(月)実施予定の「1日入学」は「中止」とします。

・北海道の「まん延防止等重点措置」の期間が3月6日(日)まで延長されたこと、およびオホーツク管内・紋別市の状況を踏まえての判断となります。

・1日入学の資料につきましては、各家庭に郵送しますので、届きましたら確認いただきますようお願いいたします。不明な点がありましたら学校までご連絡ください。

望ましい人間関係を形成し、個性の伸長を図る(クラブ活動)

本日、4~6年生のクラブ活動でした。ものづくりを楽しんでいました。

クラブ活動の目的には、「クラブ活動を通して、望ましい人間関係を形成し、個性の伸長を図り、集団の一員として協力してよりよいクラブづくりに参画しようとする自主的、実践的な態度を育てる。」とあります。

今回は創作活動ですが、活動している中でも友達や先生と会話を楽しんだり相談し合って創りあげたりしています(現在は、コロナに配慮した上での会話や相談ができるようにしています)。この営みそのものが「望ましい人間関係を形成」に当たります。

つくるものは同じでも、色や模様などは自分の好きなように決めることができます。このようなところからも「個性の伸長を図る」と言えます。

教育活動には意図(ねらい)があり、そのねらいを達成するための手段として様々な場やツールがあることをご理解いただけますと幸いです。

多様な方法で「学びの保障」を(GIGAスクール一人一台端末の活用)

本日、1・2年生が一人一台端末を活用し、沿革の授業を行っていました。

一人一台端末を活用した授業はすでに行っていますが、その活用は学校内(授業)での内容が主でした。例えば、端末に入っている国語科や算数科のアプリケーションを使ったものであったり、一人一人の考えを入力し、一つの画面に共有させたりするものです。

今回行ったのは、「遠隔」での授業です。臨時休業等に備え、いつでもどこでも授業ができるようにしています。どのやり方がベストというものはありませんが、あらゆる手段を講じて子供たちの学びを保障していきます。

今、この地域だからできること(スキー学習)

本日、第1回目のスキー授業がありました。

冬休み中にすでにスキーを経験している子もいれば今日が初めての子もいます。好き・苦手もはっきりしやすい運動でもありますが、冬にしかできない、この地域ならではの冬の体験ができれば、と願っています。

スキーの技術向上も大事ですが、少しでも楽しめたり安全な滑り方が理解できたりすることも大事だと思います。

「具体」で伝えることの大切さ(保健室から「発信」)

現在、保健室には季節感たっぷりのものが掲示されています。

※マスクを正しく着用できるように鬼のお面を使ってお知らせしています。

新型コロナウイルス感染症対応について、日常的に指導しているところですが、指導となるとどうしても言葉が多くなりがちです。言葉だけの理解は大人でも難しいと感じています。

このような掲示物があると目で見て確かめることができる上に、実際の距離感もつかみやすくなります。

※会話、せき、くしゃみだとどれくらい飛散するのか実際の距離がわかります。

本来であれば保護者や地域のみなさまに来校いただき、見ていただくのが一番ですが、このような形でも伝えることで少しでも学校の取組をご理解いただければ幸いです。

算数の豊かさに触れる(全校朝会)

本日、全校朝会がありました。

児童会長からは、2月には体験的活動や1日入学(まん延防止等重点措置期間以降を予定)があることから、より価値ある取組にすること、新入生を温かく迎えてあげることについて伝えていました。また、今後の児童会の取組(読書活動)についてのお知らせがありました。

 

今回の全校朝会で、子供たちに算数の問題を2問出しました(低学年には少し難しいです)。

問題1【バットとボールはいくら?】(大人でも引っ掛かりやすいです。)
バットとボールのセットは、1100円です。バットはボールより1000円高い時、ボールの値段はいくらでしょう?

問題2【一枚の紙で月に行く方法は?】(あくまでも「算数的な考えを使って」ということです。)
一枚の紙で月に行く方法は?

(条件)
月までの距離は38万キロです。

 

算数の豊かさを感じてほしくて、問題を出してみました。

 

 

【重要】新入生「1日入学」(令和4年2月1日)について

〇新入生「1日入学」の実施について(2月1日)

・本日実施予定だった「1日入学」は「延期」しております。

・本日からの「まん延防止等重点措置」が全道一斉であること、およびオホーツク管内・紋別市の状況を踏まえての判断となります。

・「まん延防止等重点措置」期間後に実施を予定していますが、その後の感染状況等によっては「中止」とさせていただきます。その場合は資料をお渡ししますので、御理解いただきますようお願いいたします(資料をお渡しする方法は後日お知らせします)。

「もう一度」が大事(学力検査を活用した取組)

1月25日に学力検査を行いました。学力検査の目的は、現時点での学力の状況を把握するとともに授業改善のための一資料として活用することです。

普段行っているテストは学習したすぐに実施するため、そのときに覚えていれば結果が出やすいものですが、学力検査は今まで学んできた力を総動員して問題を解くことから、なかなか結果が出にくいと言われています。

本校の先生方は子供たちが実施した学力検査を採点し、どこができていてどこが苦手にしているかを分析しました。その分析結果をもとにもう一度問題を解き直す時間を取っていました。

意外と一度やったものをもう一度やるということをしないのですが、これはどのような問題に対しても有効な取組です。

【重要】新入生「1日入学」(令和4年2月1日)について

〇新入生「1日入学」の実施について(1月27日)

・令和4年2月1日(火)実施予定の「1日入学」は「延期」とします。

・本日からの「まん延防止等重点措置」が全道一斉であること、およびオホーツク管内・紋別市の状況を踏まえての判断となります。

・「まん延防止等重点措置」期間後に実施を予定していますが、その後の感染状況等によっては「中止」とさせていただきます。その場合は資料をお渡ししますので、御理解いただきますようお願いいたします(資料をお渡しする方法は後日お知らせします)。

多様な活用の可能性(一人一台端末の活用)

本日、1・2年生で一人一台端末を活用した授業がありました。

「ミライシード」という、協働学習・一斉学習・個別学習それぞれの学習場面に対応したタブレット学習用オールインワンソフトを活用した学習です。この中には、個別学習のための「ドリルパーク」というソフトウェアもありますが、今回は、「オクリンク」というソフトウェアを活用していました。

「オクリンク」とは、自分の考えをカード形式のものに書き込み、それをみんなで見れるように掲示板のようなものに貼り付け、共有することができるものです。

その機能を使うことが重要なのではありません。今回は、webから「回文」(上から読んでも下から読んでも同じになる文)を見つけ、見つけたものを上記の機能を使ってやり取りしました。

その場にいても考えの交流がしやすいこと、大きなモニターに映し出すとみんなで見られることが大きなメリットです。よりよい活用の仕方を考えながら先生方は日々実践しています。

【重要】新入生「1日入学」(令和4年2月1日)について

〇新入生「1日入学」の実施について(1月26日現在)

・令和4年2月1日(火)実施予定の「1日入学」は「延期」とします。

・1月27日(木)からの「まん延防止等重点措置」が全道一斉であること、およびオホーツク管内・紋別市の状況を踏まえての判断となります。

・「まん延防止等重点措置」期間後に実施を予定していますが、その後の感染状況等によっては「中止」とさせていただきます。その場合は資料をお渡ししますので、御理解いただきますようお願いいたします(資料をお渡しする方法は後日お知らせします)。

【お知らせ】保護者のみなさまへ(オミクロン株への対応)

北海道教育委員会からオミクロン株への対応についてお知らせが出されました。

明日、子供たちにこのお知らせと関連する資料を配布しますので、御一読いただき、手元に置いていただきますよう、お願いいたします。

学校ではこれまで同様、感染予防対策に努めます(特に、①マスク着用、②手洗い、③距離を取り、長時間接近しない活動、④換気)ので、御理解・御協力いただきますよう、お願いいたします。

 

【重要】新入生「1日入学」(令和4年2月1日)について

〇新入生「1日入学」の実施について(1月25日現在)

・まん延防止等重点措置が1月27日(木)から適用されますが、令和4年2月1日(火)の「1日入学」は「実施」します。

<留意点>

・今後の感染状況により急きょ中止や延期など対応が変わる可能性がありますので、実施日が近づきましたら、必ずこのWebページで確認するようお願いします。

・本校では感染対策を行いながら実施します。学校へお越しの際には、感染拡大防止のため、マスクの着用、手指消毒等の感染対策にご協力ください。

・感染不安や体調不良、用事等により欠席する場合は、学校まで連絡をお願いします。

【重要】新入生「1日入学」(令和4年2月1日)について

〇新入生「1日入学」の実施について(1月24日現在)

・令和4年2月1日(火)の「1日入学」は「実施」します。

<留意点>

・今後の感染状況により急きょ中止や延期など対応が変わる可能性がありますので、実施日が近づきましたら、必ずこのWebページで確認するようお願いします。

・学校へお越しの際には、感染拡大防止のため、マスクの着用、手指消毒等の感染対策にご協力ください。

・感染不安や体調不良、用事等により欠席する場合は、学校まで連絡をお願いします。

 

 

本日、保護者の方に除雪が難しいところを重機で除雪いただきました。

今年度は雪が多く、学校だけでは除雪が間に合わなかったところお声をかけていただきました。

学校に協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「受信・発信」も含めた「作品」として(自由研究発表会)

本日、冬休みにつくった作品や自由研究を発表する「自由研究発表会」を行いました。

保護者にも見ていただきました。御多用のところありがとうございました。

作品を作る、自由研究をまとめるプラス他者に向かって発信する、他者の発表を真剣に受信すること全ての営みを「作品」と捉え、発表会に臨む意識を高めました。

本校の重点にしてきた「受信・発信」をこのような場で実践することにより、学校が何を大切にしてきたのかを改めて確認できるよさもあります。それは決して技術だけでなく、子供たちの存在や教室に流れる空気感全てを受け止めてほしいという思いもあります。

今回の学びの場を通して少しでもそのことが伝われば幸いです。

地域の方とつながり、学ぶ(1・2年生とGTとの交流)

水曜日と今日、1・2年生がGT(ゲストティーチャー)との交流を通して多くのことを学びました。

水曜日(19日)は、昔遊びの学習でGTのみなさまにお手玉や羽子板、福笑いなどを教えていただき、楽しみながら学習しました。

今日は、スキーの乗り方について、スキー協会のみなさまから靴・スキー板の履き方など基本的なことを教えていただきました。スキーは滑ったり曲がったりする以上に滑るまでの段階を整えることが大変です。あまり経験していない人にとってはとても難しいことです。

しかし、プロの方に教えていただくことでより早い理解につながります。それだけではなく、いつもと違う方とのふれあいでコミュニケーションの仕方を体験的に学ぶこともできます。

これからも様々な方に来ていただき、子供たちの成長のために力を貸していただきます。

思考の仕方を学ぶ(プログラミングの授業)

本日、6年生の理科でプログラミングについて学習しました。

教材を使い、自分で考えたこと(命令)に合わせた動きができるかを学ぶ時間です。プログラミングというと、難しい言語を習得し、ソフトウェアなどを作成するイメージがあります。そうではなく、身に付けさせたい力は「プログラミング的思考」と言われています。物事を考える時にその物事の動作や順序を理解し、効率的に意図した動作や結果を導くために論理的に考える力、その思考の仕方を学ぶ時間といってよいと考えます。

新たな気持ちで)(3学期始業式)

23日間の冬休みもあっという間に終わりました。事故や怪我などの連絡がなかったことが一番うれしいです。

本日から3学期スタートです。始業式では、児童代表からのお話(みんなに向けてと3学期頑張ること)がありました。

みんなに向けた話では、「この4月で6年生が卒業し、他の人は一つ学年が上がります。今までお世話になった6年生をはじめ、色々な人に感謝の気持ちを伝えましょう。」と伝えていました。

3学期頑張りたいことについては、「いろいろなことを振り返り、中学校に向けてすぐにあきらめずに挑戦したい」「漢字や怪我をしないように頑張りたい」とみんなに発信していました。

自ら目標がもてることがとても素晴らしいです。人から「こうした方がよい」と言われてやることも大事ですが、自ら目標を立てそこに向かって進む方がきっと達成しやすいと考えます。

振り返る・次につなげる(2学期終業式)

本日で2学期終了です。地域・保護者のみなさまには子供たちの学びに力をお貸しいただき、本当にありがとうございました。4月と比較し、子供たちが着実に成長していることが感じられます。人によってできるようになったこと、楽しかったことは様々ですが、どのような道を通っても成長できる子供たちの力に驚かされます。

終業式では、2年生からの発表がありました。特に思い出に残っていることとして、

・学芸会、収穫祭、体育の授業でできるようになったこと

が挙げられていました。

学芸会では、99点の点数を自分にあげたこと、友達とのかかわりで楽しめたりしたこと、間違ってもくじけなかったことなど、「出来」にこだわらない考えが見られた子供たちがとても素晴らしく、素敵でした。

また、12月に子供たちにお願いしたこと2点ありましたが、子供たちの中にはそのことを覚えていたことに驚かされました。伝えることは無駄ではないことを改めて感じました。

何を伝えたのか…

1 振り返りをすること
「2学期、こんなことがよかったよ、できたよ」と語ってください。と言いました。御家庭でも「できるようになったこと」でお話しいただけると嬉しいです。

2 友達に、先生方に「ありがとう」を伝えてください。
御家庭の会話の中で、子供たちに「ありがとう」と伝えてほしいです。子供たちが元気よく登校でき、全員がそろった形で今日の日を迎えられたことに「ありがとう」でした。

冬休みは事故や怪我に気を付け、楽しい冬休みをお過ごしください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

「かかわり」の場を創り、学ぶ(特別支援学級交流会)

本日、本校の特別支援学級の子供たち同士で交流会を行いました。

上の学年のお友達が企画・運営し、みんなで楽しむことができました。

紙飛行機を飛ばしている場面です。

学校は人との「かかわり」を通して学ぶことが多いです。時には価値観の違いでぶつかったり困ったりすることがあります。そのようなときにどのように考え、どのような行動や態度に出るのが望ましいかなど、体験を通して学びます。

そのための適切な指導ができるよう、本校職員は子供たちの「見取り」を大切にしながら教育活動を進めています。

活用のさらなる可能性を見い出す(6年生オンライン交流会)

本日、市内小向小学校のお友達とオンライン交流会を行いました。

それぞれが体験した修学旅行での学びをスライドにまとめ、お互い発表し合いました。

今回の交流会では、一人一台端末を活用しました。このような活用ができるようになったことが最も大きいことだと思いますし、遠くのお友達や場所、人と「つながる」ツールとしての可能性を見い出すことができました。

遠くのお友達や場所と「つながる」ことは今までできなかったことですが、ネット環境が整ったことにより実現可能となりました。今後さらなる活用が期待できます。

地域の方と「かかわる」(もちつき体験)

本日、西部耕地様の協力をいただき、もちつき体験を行いました。西部耕地様には打合せや前日の準備など、子供たちのためにいろいろと力を貸していただきました。ありがとうございました。

もちつき体験のもち米は、本校の子供たちが稲刈りや精米の体験をさせていただいたものです。子供たちはもち米の生長から刈り取り、もちになるまでの一連の流れで「食」を捉えることができました(残念だったのは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、苗植え体験だけはできませんでした)。

もちつき体験を通して、西部耕地のみなさま(教育的な言い方をすると「人」)と「かかわる」、命あるものをいただくという視点からは、食材(教育的な言い方ですが、「対象」)と「かかわる」ことを学んだ活動でした。

よいよい学校生活を送るために、みんなで考える(全校学活)

本日、学活の時間を1~6年生全員で行いました。

「よりよい学校生活を送るために」をテーマに、みんなで考える場を設定しました。

主に3つのことについて考えました。

①自分にとって「好き」なことは、必ずしも相手にとっても「好き」とは限らないこと(価値観の多様性)。

②書き言葉にすると、同じ言葉でも受け取り方が変わる可能性があること。(伝え方の配慮)

③学校は「みんなの学校」であり、相手のことを考えた学校生活を送ることが大切であること。(公共性)

子供たちなりに「対話」を重ね、よりよい学校生活を送るために大切なことを考えていました。

本校は人数が少ないからこそ、全員でできることがあり、そのことが学校の「特色」でもあります。

目指す子供の姿と教育活動(児童会活動)

本日、4~6年生の児童会活動がありました。

児童会活動では児童会で考えた取組やよりよい学校生活にするための話合いが行われました。

・休み時間の過ごし方

・今続けている取組を続けるかここでストップするか

・読書活動について

タイトルにある「目指す子供の姿と教育活動」ですが、児童会活動の充実をさせるのは、今年度の「目指す子供の姿(重点教育目標)」や学校経営方針にもつながります。

今年度の目指す子供の姿は「受信・発信・自尊心」であり、その姿に少しでも近づける一つの取組として、「豊かな心の育成」が挙げられます。

その「豊かな心の育成」を育むために、学級活動や異学年集団活動を通して温かい仲間意識に基づく人間関係を構築するとともに、主体的な態度や自尊心の醸成につなげます。

具体の活動の一つが、「学校行事や委員会活動等における主体的な取組と自他の成長を実感できる活動の工夫」であり、その評価は「全教育活動を通して子供の自ら取り組む態度や相手を認める心が育つよう活動を工夫できたか。」となります。

全てが意図をもち、つながりをもたせながら教育活動に取り組んでいます。

目標と計画(保健室経営)

保健室の前には、子供たちや来校者に少しでも保健に関心をもち、実践するように様々な形で情報発信されています。

今月は手の洗い方について、わかりやすくまとめられています。立体的な手の「つくり」伝わるでしょうか。

12月に「手の洗い方」についてお知らせしているのは、学校としての考えがあります。

学校は目標と計画によって教育活動が成り立っています。

今回の保健室経営については、年度はじめに出される「学校保健計画」に基づいて行われます。「学校保健計画」には、「学校保健目標」や「月ごとの重点」がまとめられています。

「月ごとの重点」や取組には、次のように記載されています。

・保健目標…冬を健康に過ごそう

・保健指導…冬に多い病気の予防、手洗い・うがい、防寒対策

これらの目標や指導の具体から上記のような取組につながっています。

学校は目標(意図)と計画によって成り立っていることを御理解いただけますと幸いです。

地域の力を借りて(学校支援地域本部事業)

今日の家庭科の時間に、ゲストティーチャーに家庭科の実習の補助をしていただきました。

教育委員会生涯学習課の方の力をお借りし、「学校支援地域本部事業」としてゲストティーチャーを派遣していただきました。「学校支援地域本部事業」とは、地域全体で学校の活動を支援し、地域ぐるみで子どもたちの教育を推進することを言います。

学校だけではすべてのことを網羅できませんので、できない部分を助けていただいたりより効果的に学習効果を高めたりするためにとても大事なつながりです。

今後、ミシンの実習や昔遊び、お琴の活動にゲストティーチャーを派遣していただく予定です。

 

また、本日、教育実習生が4週間の実習を終える最終日でした。子供たちとお別れの式も行いました。主に入っていた1・2年生学級の子供たちからお礼のお手紙などが渡されました。

子供の成長・学校の取組を「発信」(全校参観日)

本日、全校参観日がありました。学校行事を通した子供の成長を見る機会はありましたが、学習の様子や学校の取組(特に授業)については、7月以来となります。子供たちが進んで学ぶ姿、共に考える姿など、子供の姿からたくさんの成長を感じていただけたと思います。

今回は地域の方(学校運営協議会委員の方)にも声をかけ、御参観いただきました。

成すことによって学ぶ(外国語活動)

3年生の外国語活動の一コマです。

色々な人に「クリスマスプレゼントに何が欲しいか」をたずねる活動を行っていました。

実際にたずねる経験を積むことを通して外国語を活用できるようになることが大切です。

3年生の外国語活動の目的の一つに、「外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しむようにする。」とあります。この慣れ親しむがとても大切です。実際に声に出して伝え、相手の反応を受け取ることの繰り返しが活用につながります。

日常授業の改善・充実(学力・体力向上の取組)

本校の学力の課題の一つに「読解力」が挙げられます。読解力は国語科だけでなく、全ての教科等に必要な力です。視点を広げると、算数の問題の意味理解や社会や理科、総合的な学習の時間における資料を読み取ることにもつながります。

本校では読解力向上のため様々な取組を進めています。

まず、「よむYOMUワークシート」の活用です。「よむYOMUワークシート」は、児童生徒の読解力向上を目的に作成したオリジナル教材です。新聞記事を素材として問題に答えていきます。「教材文から書き抜く」「要点を正しくとらえる」などの設問があります。

低学年では「音読」の取組を紹介します。発信(アウトプット)することで、内容理解につなげます。目で読む(黙読)も大切ですが、目的を明確にし、どのスタイルがその時間に適しているのかを考えながら進めています。

最後に体力向上(体育の授業改善)についての紹介です。

体力=マラソンにイメージされる「持久力」だけではなく、走力や投げる力、握力、柔軟など様々な力を総合したものと押さえています。

当然子供一人一人の運動能力に違いがありますので、自分に合った運動、自分が取り組めそうな運動を自分なりに把握しながら進められるようにしています。

予想すること(6年:理科実験)

本日、6年生の理科の実験がありました。「地層のできるしくみ」について、実際に実験をしながら考える時間でした。

理科の学習(特に実験)では、その時間に学習することを確認したあと「その現象がどうなるか」「なぜそうなるのか」を考える(予想する)ことが多くあります。

理科の授業において予想を立てることは、見通しをもって観察、実験方法を考える出発点になります。実験の結果 「やっぱりそうだ 」と確認したり 「本当はこうなんだ 」と新しい事実を発見したりすることにつながる重要な活動です。

大切なのは、「正解しているからよい」ではなく、予想と違っていても「気付く」ことが大事であり、むしろ、違っている方が心に残りやすいかもしれません。

異学年の”意図的な”関わり(3年生読み聞かせ)

本日、1~3年生が交流する場面がありました。3年生が1・2年生に対し、絵本を読み聞かせるという活動です。

本校は小規模校なので比較的全校のお友達と関わりやすいです。学校行事や休み時間など様々な学年と関わることができます。

しかし、授業という場で改めて関わるとなると、日ごろ意識していない「相手意識」や「場面意識」、「目的意識」を再確認することができます。今回の交流では、読み聞かせをする3年生はもちろんのこと、お話を聞く1・2年も「相手意識」を高めることにつながります。

また、休み時間などではみえないお互いの「よさ」に気付くことにもつながります。

真剣に聞く1・2年生…後ろからの写真ですが、「表情」や身を乗り出している「態度」からも伝わってきます。

体力向上だけではない「何か」(縄跳び記録会)

本日、全校で縄跳び記録会を行いました。先週から縄跳びの取組をスタートさせていました。全校で取り組む場と個々人の自由な裁量で取り組む時間と分け、それぞれの目標に向かって取り組んできました。

全ての教育活動に言えることですが、一人一人の目標とするところが異なってよいのです。

今回の縄跳びについては、「回数」という記録にこだわる場合もあれば、「技の難易度」というところにこだわる場合もあります。もしかすると、「この時間だけでもいいから頑張る」という目標があってもよいのです。

自分の記録にチャレンジしている子に聞いてみました。「あきらめず頑張る」という反応が返ってきました。その考え方にとてもうれしくなりました。

縄跳びという場は人(特に好きではない人)によってはこの期間限りのものです。しかし、「あきらめずに頑張る」という価値観はどの場でも必要なことです。この活動(または体験)を通して縄跳びという技能以外の場面でこのような心を生かすことも教育活動です(もちろん、縄跳びが少しでもできるように進めていくのも学校の役割です)。