学校からのお知らせ

自分で考え、行動する力を身に付けさせたい(チョイスデー)

9月から月に何回か、「自分が汚れていると思ったところを自分で掃除する日」(チョイスデー)を設定しています。
普段は縦割り班清掃(1~6年生で班をつくり、担当の場所を掃除)していますが、
・自分で汚れていることに気付ける
・きれいにしたいという気持ちをもつ
などの力を育てたいと考え、取り組み始めました。

メリット・デメリットはいろいろあると思います。
しかし、やってみて気付いた点を挙げ、よりよくするためにどのようにしたらよいか試行錯誤することも大事だと考えます。

子どもたちが自らの心を動かす取組を進めているところです。

自然とできる…「関わり合える」力が生かされている瞬間

今日は西部耕地出張所様のご協力をいただき、稲刈り体験をしました。
春に苗植えを行う予定でしたが、ヒグマが出没したため、今年度は稲刈り体験が初めての体験となります。
毎年の行事になっていますが、いつも新たな発見があります。
今年度は子どもたちの自然とできる協力する姿…「関わり合える子」の「望ましい人間関係(の形成)」が発揮され、今までよりも早く体験が終了し、職員の方がお米に関するクイズを出していただいたくらいでした。
協力の具体はいろいろありますが、特に意識せずとも自然とできるところに、これまでの力が生かされていることを実感しました。

西部耕地のみなさま、ありがとうございました。

「相手を思うとは」(紋別市子どもサミット2023)

市内小中学生(小学校4年生~中学校3年生)が一堂に会し(オンライン)、紋別市子どもサミット2023が行われました。
いじめの未然防止、早期発見、いじめの考え方など、いじめについて深く考える時間でした。
今年度で3回目になります。
今年度は、日常の何気ないやり取りがいじめにつながっていくという事例(LINEでの言葉だけのやり取りの誤解が仲間外しにつながっていくというストーリー)から、「相手を思うとは?」について話し合いを通して考えていきました。
・自分にはそういうつもりがないのに言葉の使い方ひとつで誤解を受けること
→書き言葉の難しさ(ニュアンスや表情などから判断する会話とは違う。逆にコミュニケーションはそういうところも大事だということ)
・相手の行為の意図を聞かず、悪く思うことでいじめにつながるながれをつくってしまったこと(LINEを送った側)
→せめて、その意図や気持ちなどを聞くだけで仲間外しにつながらなかった(聞くことの大切さ)(LINEを送った人に対し、文字だけで判断して攻撃する側)
などのことが見えてきました。
大事なのはこの考えの応用です。今回はLINEの使い方(いわゆるネットトラブル防止)の観点での話ではありません。
人と人との関わり合いは、ちょっとしたやり取りから「すれ違い」「勘違い」「誤解」が生まれるからこそ、相手の受け取り方を考える必要があります。
相手を考えること=慎重になりすぎ、言いたいことを言いにくいではなく、自分だったらどう思うか、ちょっと立ち止まって考えることが大事だと考えます。

他者との比較ではなく、自分たちの前と比較する(全校朝会)

今日は全校朝会でした。
全校朝会では校歌を歌うのですが、9月の時よりも声が出ていてとてもよい歌声でした。
9月には学芸会がありました。合唱曲を歌うことを通して歌うことに慣れたり声が出せるようになったかもしれません。
このようなところからも成長が感じられますし、成長は相手との比較で実感するのではなく前の自分との比較で振り返られるとよいなあ、と思っています。

学んだことを「生かす」(マラソンの取組)

昨日からマラソンの取組がスタートしました。
9月の学芸会をマラソンで生かすとすると、どのようなことが考えられるか、整理してみます。
例えば、
・マラソンを楽しむ(楽しく走る)
・友達や先生と走れると頑張れる
・自分に合った目標を立てたり、次の練習で目標を変えたりする
・マラソンを走る意味(よさ)を考える
こういったことが生かすにつながると考えます。
もちろん、マラソンでなくてもよいです。
大事なのは今までを振り返り、何を学んできたのかをもう一回思い出すことです。
このことが、「関わり合える子」を育てる一つの取組であると押さえています。


(全校のマラソンの時間、ちょうど雨が降ってきたので室内の体育に変わりました。)

年間を通した取組(縄跳びの取組)

本校は縄跳びの取組を体力向上の一つとして年間を見通して行っています。
1学期は主に個人の力を高めるために取り組んでいたのに対し、2学期は大縄跳びに重点を置き、個人でやるのとは違った楽しさを味わっています。
毎日の取組ではありませんが、体を動かす機会を増やしています。

「お客さんに楽しんでもらえるように協力して、関わり合える学芸会」・「昇華」(合同学芸会・学校祭)

本日は小学校・中学校合同学芸会・学校祭がありました。
小中学生一人一人が輝き、よさを最大限発揮した1日となりました。
(以下、挨拶文の一部。)

紋別市で唯一小中学校が合同で実施する貴重な教育活動と押さえております。今年度は昨年度よりも一歩でも二歩でも小中連携を進めようと試行錯誤してきました。
小中連携を図ると言っても同じ演目に出ることばかりではありません。それぞれの発達の段階やねらいがありますので、どのような意識や行動の連携、「関わり合い」ができるのか模索している段階でもあります。
学校行事が児童生徒を成長させる効果は計り知れません。お互いの学びの姿を見て刺激を受けたり感謝したりそのような一連の学びも大切にしています。
今年度は、それぞれの自己紹介や見た感想の交流を通して、お互いを成長させる機会をつくっています。
今年度の小学校のテーマは「お客さんに楽しんでもらえるように協力して、関わり合える学芸会」、中学校のテーマは「昇華」です。どちらも学校行事を通してより成長したいという願いが込められています。このことは、本番当日だけでなく取組の過程も大事にしてきたことを意味しますので、そのこともご理解いただければ幸いです。

保護者・地域のみなさま、本日は御多用の中、合同学芸会・学校祭にお越しいただき、誠にありがとうございました。

これまでの教育活動の成果を発揮する場として(学芸会の取組)

明日、渚滑小学校学芸会・渚滑中学校学校祭が行われます。
明日の学芸会に向けて、今年度の重点「関わり合える子」を大事にしながら進めてきました。
大事にしながらと言っても特別なことをするのではなく、4月からの教育活動の成果を発揮する場と押さえています。
学芸会のための取組ではないと押さえていますので、いわゆる「出来(完成度の高さ)」で評価するのではなく、取組を通した子どもたちの姿・成長を軸に捉えていきたいと考えています。
・自己調整能力…自分に合っためあてを考えて取り組む、粘り強く取り組む、など。
・自己評価能力…取組を通して振り返る、振り返ったことを次につなげる、など。
・望ましい人間関係の形成…取組を通して、人との関わり方に気付く、人あっての取組に気付く、など。
このような視点で、学芸会という教育活動を捉えていただければ幸いです。

困ったとき、悩んでいるときこそ「関わり合える」力を(学活の一場面)

本日、学級活動の時間に「SOSの出し方」について担任と子どもたちで考える学習を行いました。
・どんな時に困ったり悩んだりするのか。
・困ったり悩んだりしたときにどのような方法で解決したり和らげたりするのか。
について担任と子どもたちの対話を中心に組み立てていく授業でした。

意外と困っていたり悩んだりしているときほど相手にSOSが出せないこともあります。
・少しでも心が軽くなるように自分を出せること。その対象は誰でもよいこと。
がその子なりにイメージできること、改めてSOSを出すことの大切さを再認識した1時間でした。

小中学校の「関わり合い」を求めて(学芸会・学校祭の取組)

本校は中学校と同じ日・時間帯に学芸会・学校祭を行います。
小中学校それぞれの目的がありますので、演目は異なります。
しかし、小中のつながりを生かし、それぞれの取組をお互い共有し、励まし合うなど、一歩進めた「関わり合い」の取組にチャレンジしています。
今年度はお互いのことを知る意味での「ココ見てねカード」の取組を始めました。
小学生は中学生に向けて、
中学生は小学生に向けて書いています。現在、中学生が書いたカードが掲示されています。


【カードに書かれていること】
・小中学生にひとこと
 ・みんな笑って楽しめるような行事にしよう!
 ・みなさんで最高の学芸会・学校祭にしよう。
 などが書かれています。
・学芸会・学校祭のここを見てほしい!
 ・全校政策をみんなで取り組んでいるので見てほしい。
 などが書かれています。
・そのためにこんなところをがんばる!工夫する!
 ・セリフを丸暗記するようにがんばる。
 などが書かれています。
お互いの想いを知ることで、当日の演技・演奏に想いを込めて臨む(見る)ことができます。
「関わり合い」はこういうところからもはぐくむことができると考えます。

「関わり合える子」の実践的な場として(学芸会の取組)

23日の学芸会に向けて、少しずつ取組がスタートしました。
決して出来(完成度)を求めることなく、重点教育目標(関わり合える子)が達成できるかどうかを軸に教育活動として取り組んでいます。
本校は全校で取り組むことや全校での表現ができる学校です。
今まで以上の異学年の交流を通して「望ましい人間関係の形成」を図ることを大事にしていきたいです。
今月の全校朝会で、一人一人に課題を出しました。
1・2年生のみなさんへ
学芸会を楽しんでほしいです。学芸会では劇や音楽を上手にやることが大事ではありません。
学芸会を通して楽しさを見つけ、笑顔で相手に発表できるように頑張ってください。

3・4年生のみなさんへ
3・4年生は学芸会を通して、友達と協力することの大切さや楽しさを学んでほしいです。
3・4年生ですから少しハードルを上げ、難しいことにチャレンジしてほしいです。
そのことが、終わったときの達成感につながります。より達成感を得るためには、ぜひ友達と学芸会をつくりあげてください。

5・6年生のみなさんへ
5・6年生のみなさんには、1~4年生とは違った、少し難しいことをお願いします。
学芸会の取組を通して、“なぜ学芸会をやるのか”その意味を見つけてほしいです。

と伝えました。
少しでも心に残り、何らかの学びにつなげられるよう、進めていきます。

楽しく体を動かす(スポーツ教室)

今日は全校対象のスポーツ教室がありました。
城西大学駅伝部のみなさまを講師として来ていただき、主に走力を上げるための運動を楽しみました。
・遊びを通して、細かく足を動かすこと
・走るための体の使い方(特に、「ひじ」と「ひざ」の使い方)
などを学びました。
45分間でたくさんの動きを通して、楽しく体を動かすことを体験できました。

城西大学駅伝部のみなさま、ありがとうございました。

お知らせ

学校だより8月号を掲載しました。

学校評価前期結果を「特色ある教育活動」に掲載しました。

学びの成果を伝える(自由研究・自由作品発表会)

電子黒板も活用しています。

夏休みにつくった作品や自由研究を発表しました。
自分で考え、つくりたいと思ってつくってきた作品であれば、そのこと自体が素晴らしいことす。このことを生かすとすれば、学校生活でもやってみたいという気持ちを大事にし、一つでもよいので探してみてほしいです。
自分で考えるとは言っても、おうちの人の手助けは大歓迎だと思っています。いろんなきっかけが今後の子どもたちの人生にどんな影響を与えるかわからないからです。
自由研究をきっかけにそのことにはまり、ライフワークにしている人はたくさんいます。何が自分の将来に役立つかわかりません。
いつもそのような想いをもって子どもたちの作品と向き合っています。

ご出席いただいた保護者のみなさまにはご多用のところ、また暑い中子どもたちの姿を見に来ていただきありがとうございました。

ゆったりと進んでいます(日常授業)

2学期スタート3日目ですが、夏休み前と同じように学びに向かっている子どもたちの姿があります。
蒸し暑い中、体調に気を配りながらも真剣に学ぶ子どもたちには頭が下がります。
はじまって日が浅いので、ゆったりと進むよう(学習の進度ではなく、子どもたちのエンジンのかかり具合や思考の働かせ方など、子どもの姿を見ての指導の在り方として)に配慮しながら取り組んでいます。


今日から新しいALTとの授業もスタートしました。

より一層「関わり合える」を大事にして(2学期始業式)

今日から2学期がスタートしました。

2学期に頑張ってほしいことを伝えました。
「自分の気持ちや想いを言葉で伝え、相手にわかってもらうことを大事にする。」ことです。
「みんな仲良く」や「ケンカをしない」関係ではなく、また、誰かが我慢をしたり遠慮したりする方法を取らない、「関わり合える」姿です。

この「関わり合える」姿は、コミュニケーションの仕方ではありません。自分自身の心の在り様を考えてほしいという想いで伝えました。
不満や怒りは最終的には自分を傷つけることにほかならず、解決にならないことから、気持ちや想いを言葉で伝えることを学ばせていきます。

子どもたちから夏休みの思い出と2学期にみんなで頑張ることの発表がありました。
どちらも「関わり合える」ことを意識した発表でした。子どもたちの中に今年度大事にすることが根付いている表れであることがわかります。

本校の子どもたちの素晴らしいところは、
・人の話をしっかり聞こうとする意識や態度が見られる
・「静かにしてください」と言われなくても静かにできる(待てる)
ことです。

25人の子どもたちにさらなる力を身に付けさせたいと思いますので、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

1学期を振り返る場として(1学期終業式)

今日は1学期終業式でした。
授業日で、73日間の教育活動が終了しました。
一人一人の成長を伝えたり、1学期の頑張りを振り返ったりする場となりました。
今回は、児童会長、1年生・4年生代表から1学期頑張ったことと夏休みの過ごし方について発表がありました。
振り返る力を身に付いてきたことを改めて実感でき、夏休み明けにまた会うのが楽しみになりました。

 

また、今日はALTとのお別れの会でもありました。
渚滑小での思い出を英語と日本語で伝えていました。 

 

保護者・地域のみなさまには、1学期のあいだ、本校の教育活動に対したくさんのご支援をいただきましたことに感謝申し上げます。

2学期は8月17日(木曜日)からスタートとなりますが、変わらずのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

自己評価能力=自分の言葉にできる(図工の作品票から)

今年度、力を入れていることの一つに「自己評価能力」があります。
自分の考えを言葉にできることを大事にしています。
一つの例を挙げてみます。


図工の作品(木工作品:題名は『カギかけ』)ですが、工夫したところや見てほしいポイントを以下のようにまとめています。
【工夫したところ、見てほしいポイント】
・工夫したところは、倒れないように、土台を頑丈にしたところです。
・横の鍵をかけるところをボンドで付けるところが難しかったです。


他にも、(図工の作品:題名は『月光花』)


【工夫したところ、見てほしいポイント】
・満月の夜にしか咲かなくて、水辺にしかない花です。
・普段はそこらへんに生えている草のような姿で、満月の時だけ花になります。
・Vのような形のものは種です。


このような振り返り(自分の言葉にすること)は、1年生段階から進めています。
それぞれの学年や子どもによって達成したらよい文章量や視点は異なりますが、どの子も自分の考えを言葉にできるのが上手になってきています。

北海道と「関わり合える」場として【北海道みんなの日(愛称:道みんの日)】

7月17日(月)は「北海道みんなの日(愛称:道みんの日)」です。松浦武四郎が、明治政府に「北加伊道」という名称を提案した1869(明治2)年7月17日をもとに、この日を「北海道みんなの日」としています。
この日をきっかけに、北海道の歴史や文化、魅力を見つめ直し、より豊かな北海道を築くとともに、道外から訪れる方、ゆかりのある方に北海道の魅力を発信する機会としております。今年度も学校司書にお願いし、図書室に「道みんの日」コーナーを設置していただきました。歴史、先人、自然と「関わり合える」一つのきっかけになれば、と願っています。

自己評価能力の高まり(児童会活動)

今日の児童会は、学芸会のテーマ決めと先週実施した「全校ドッジボール大会」の振り返りを行いました。


ドッジボールの振り返りについては、自分たちの役割や動きなど、様々な視点から振り返ることができています。
振り返りの質についてはこれからですが、振り返る意味については、次の活動に生かすためであることが認識されています。
このことからも、今年度の重点教育目標「関わり合える子」の「自己評価能力」が高まってきたと評価できます。

また、学芸会のテーマについても「関わり合える」を設定しようと考えています。
子どもたち自身も重点教育目標を意識していることが伝わってきます。

お知らせ

特色ある教育活動に「学校運営協議会(コミュニティ・スクール)通信」を掲載いたしました。

繰り返し学ぶ(防犯教室)

本日は防犯教室がありました。
渚滑駐在所様のご協力をいただき、1・2年生は不審者対応、3~6年生はネットトラブル防止について学びました。
・不審者(知らない人)にはついて行かない。
・ネットの書き込みは相手が見えないため、信用してはいけない。
など、日常生活とつながりがある危険への考え方について改めて学びました。

望ましい人間関係の形成(クラブ活動)

今日はクラブ活動がありました。
クラブ活動は、4~6年生の活動です。
今日は野球をやりました。
クラブ(異学年での交流)は、まさに「望ましい人間関係の形成」にピッタリな活動です。
学年を超えた「縦の活動」も大事にしています。
(「縦の活動」はこのほかにも毎日の清掃活動でも行っています。)

子どもたちの成長を見ていただく場として(全校参観日)

本日、に全校参観日がありました。授業参観では、4月から成長した子どもたちの学びの姿(課題に向かって一生懸命考える姿や活動する姿)を見ていただきました。

授業参観の後、保護者を対象とした学校保健委員会を行いました。今年度で3回目です。本校養護教諭から「渚滑小学校の保健の学習」について説明しました。特に、性教育について学校でどのような内容を扱うのか、また、ご家庭でどのような関わり方ができるのかについて保護者のみなさまと共有しました。また、LGBTQについても話題にし、価値観の多様性、その人のあるがままを認める心を育てていくことについても共有しました。

「具体的な事実や考えをもとに、提案する文章を書く」(6年:国語の学習)

6年生の国語の学習に「具体的な事実や考えをもとに、提案する文章を書こう」という内容があります。
そのために、
・提案する材料を集める(具体的事実)
・考えを整理する
・提案する文章の構成を考える
などの、国語の力をこの学習を通して高めます。
6年生は、今の学校をよりよくするために全校で何ができるかをテーマに学習を進めてきました。
全校のみんなに協力してもらうこととして、整理整頓のお願いをしていました。
一人一台端末でも見られるようなプレゼン資料や動画を作成していました。
端末の効果的な活用も含め、どのように他の学年の人たちが感じ、実践できるか楽しみです。

絵画に親しむ(図工:鑑賞の授業)

5・6年生の図工では、鑑賞をしていました。
名画のカードを活用し、ゲームを通して絵画に親しむ活動です。
いくつかの名画から1つを選択し、その絵に係るジェスチャーのクイズを出し、当てられるかどうかのゲームです。
一人一人の感じ方が違うことや感じたことをどう表すか、色々な楽しみ方ができた1時間でした。

自分の体力の今を知る(体力テスト週間)

先週から体力テスト週間として、様々な動きをやっています。
・50m走
・20mシャトルラン
・握力
・長座体前屈
・立ち幅跳び
・上体起こし
・ボール投げ
・反復横跳び
22日、23日に体力テストを行う予定ですが、この期間に出した記録の方がよい場合はその記録を今年度の記録として残します。
(一発勝負としない。)

体力の状況を知ること、2年生以上は去年の記録と比較することを通して「自己評価能力」を高めていきます。
また、運動会からのつながりで、「あきらめずに取り組む」(「自己調整能力」)を意識して取り組んでいる子もいます。

新しいものを生み出す(児童会活動)

今日は児童会活動の日でした。
児童会活動の中の創意工夫が生かされる活動です。
今までも創意工夫の活動を行ってきましたが、これまでと大きく異なる点として、「自分たちでやりたいものを実現させる」ことが大きく異なります。
活動の条件として、「関わり合えるもの=協力して何かをやり遂げるもの」と押さえ、その目的に合う活動(アイディア)を出していました。
例えば、
・運動系(ドッジボール、野球、鬼ごっこ)
・創作系(器楽合奏、作品づくり)
子どもたちは新しいものを生み出すことに慣れていないせいか、なかなか意見が出てこなかったのですが、少しずつアイディアが出されるようになりました。
どのアイディアが採用され、実現できるか楽しみです。

自分自身と「関わり合える」時間として(交通安全教室)

今日は交通安全教室がありました。
紋別自動車学校様のご協力いただき、多くの体験をさせていただきました。


【主な内容】
・シートベルトの大切さ(急ブレーキをかけたとき、身体に与える影響)
・横断歩道の渡り方
・内輪差による巻き込み
・夜は運転をする人にとって歩行者が見えにくいこと
等を学びました。
今回の交通安全教室では、
「振り返りを通して、今後の日常生活に生かそうとしている。」(自己評価能力)
が挙げられます。
これからの生活でどのようなことに気を付ければよいかを考え、実践するという意味では今年度の重点「関わり合える子」の3つの視点の中の「自己評価能力」が大事になってきます。その力を高めるための大切な教育活動でした。

紋別自動車学校のみなさまにはたくさんのご協力をいただきました。ありがとうございました。

先生方も学び続ける(授業力向上推進事業)

本日、巡回の先生に来ていただき、授業に入っていただいたり見ていただいたりしました。
国語と算数の授業について助言をいただく場も設定しております。
・入っていただいた授業について
・授業づくりについて
など、教員の授業力向上に向けて、お話しできる貴重な学びの場となっております。

中学校と「関わり合える」(校内授業研)

本日は校内研修の日でした。
5・6年生の授業を先生方で見合い、授業力の向上と目指す子どもの姿に迫っているかどうかなどを話し合いました。
今日の授業は中学校の先生方にも参観いただき、授業後の研修にも参加いただきました。
話し合いの中では、
・子どもの育ち、実態にかかわること
・教育課程の接続にかかわること(こういう内容をしっかりと教え、定着していただけると、中学校ではスムーズにいくことができる、等)
も出ていました。
また、公開された授業を通して自分の実践に生かすということも話し合いを通して考えることもできました。

渚滑の本気~「絆」(小中合同運動会)

今日は運動会でした。
6/3(土曜日)を予定していましたが、天候等を考慮し、子どもたちにとってなるべくベストな状態で臨むため、火曜日開催としました。
平日にもかかわらず、たくさんの方にご参観いただきました。ありがとうございました。
今年度のサブテーマ「絆」に向け、様々な人との関わり合いを大事にしてきました。
・真剣に協議に臨む姿
・力いっぱい応援する姿
・係の仕事を責任もって取り組む姿
一つ一つから4月からはぐくんできた「関わり合える子」の力が発揮されていました。

自分自身を振り返る場として(全校朝会)

今日は全校朝会の日でした。
全校朝会では、「関わり合える子」につなげるために頑張ってほしいことを一つ伝えるようにしています。
4月は「あいさつ」
5月は「最後まで人の話を聞く」
でした。子どもたちに聞いてみると、うなずく子がたくさんいました。
できたかできなかったかを確かめるものではなく、自分自身がそう(できたと)思えればよいと伝えています。
そして6月は、
「笑顔をつくる」
です。自分の心を明るくする、そして、人にやさしい気持ちになってもらうために大事であることを伝えました。

5・6年生からは、運動会に向け、もっとこうしたらよいアドバイスが全校のみんなに向けて伝えられていました。

あと、今年度の体力向上の大きな取組の一つ「年間を通した縄跳びの取組」で、5月に頑張った人を表彰しました。


また、自主学習(宿題とは違い、自分で頑張って取り組む学習)の紹介をしました。
全校朝会後、1年生から「縄跳びを頑張る」という声が聞かれました。自分事として受け止められる…とても素晴らしいです。

自分の目標を達成するために(運動会総練習)

今日は運動会総練習でした。
少し風が強かったのですが、本番に取っておきたいくらいの天気でした。
全体の流れをつかんだり係の動きを確認したり、一人一人が運動会に自ら関わる場となっていました。
運動会に向けて、一人一人が達成したい目標を設定しています。
その目標が達成できるよう、一つ一つ確認しながら進めていきます。

渚滑の本気(運動会小中合同練習)

本日中学校と運動会の合同練習を行いました。
渚滑地区は中学校と一緒に運動会を行っています。
小学校と中中学校それぞれでできることを模索しながら一つ一つ進めています。今日は紅白のチームの自己紹介からスタートしました。
児童生徒同士の関係では、本校の重点教育目標(関わり合える子)の、特に「良好な人間関係の形成」に大きくつながると考えます。
当日は「関わり合える」姿も見ていただければ幸いです。

新しいことに挑戦(運動会:表現の取組)

今年度の運動会の表現は、今までとは少し違うジャンルにチャレンジしています。
昨年度までは”よっちゃれ”でしたが、こんねんどは”よっちゃれ”ではない表現運動です。
全校体育の時間や休み時間などを活用して、一つ一つの動きを確認しています。

新しいかたちの学びの授業力向上推進事業がスタートしました。

今年度、紋別市の取組として、教員の指導力向上のために紋別市から月1回程度、巡回で2名の先生方(推進教員)来校し、授業づくりやICTの効果的な活用に関するアドバイス等をいただくことになりました(通常学級の授業の国語と算数)。授業にはTT(ティームティーチング)という形で入ります。
 「関わり合える子」の育成の中核は日常授業にあります。子どもたちに確かな力を身に付けさせるために学んでいきます。

子どもたちの手で進める・教師の指導・支援は必要に応じて最小限に(畑体験:苗植え・種植え)

今年度も収穫祭で使う食材(玉ねぎ・ジャガイモ・人参)の苗植え・種植えを行いました。畝(うね)をつくり、そこに植えていきます。
昨年度よりも児童会主導で進めています。畑作業初体験の子どもたちもいますので、一つ一つを確認しながら協力して作業していました(「関わり合える子」の望ましい人間関係の形成)。

関わり合える子(力)の実践的な場として(遠足)

本日遠足がありました。
気温が上がらず寒くなるのが心配でしたが、少し風が冷たかった以外は日も出ており、とてもよい遠足日和となりました。
今年度は、流氷科学館、オホーツクタワーを中心に歩きました。
流氷科学館では、視線見学とプラネタリウムを見ました。
オホーツクタワー付近でお弁当を食べたり児童会が企画した遊びを楽しんだりしました。
この行事は4月から大事にしてきた重点「関わり合える子」の力がうまく発揮できるかどうかが試される場でもありました。
また、行事同士のつながりで考えますと、1年生を迎える会を迎える会からどれくらい進歩したのかを見極める場でもありました。
子供たちはバスに乗るときや施設を使用するときの挨拶や話の聞き方、友達と楽しんで臨む姿一つ一つから成長を感じることができました。
この成果を日常の生活をはじめ、来月の運動会にもつなげていきたいです。

当たり前ができるようになる(避難訓練)

今日は避難訓練を行いました。
消防署の方に見ていただき、お話していただく訓練は3年ぶりとなります。
しかし、子どもたちは昨年度と変わらず、真剣に訓練に臨んでいました。
訓練は逃げ終わったら終了ではありません。色々な人の話を最後まで聞いての訓練ですが、逃げ終わってもしゃべらずに待っていることができた姿から、「当たり前」がしっかりとできている頼もしさも感じました。

訓練終了後、高学年の子たちが代表で消火訓練の体験を行いました。

力を借りながら自分たちの手でやり遂げる(児童会:畑づくりの取組)

児童会活動の一つ、収穫祭のための活動を行いました。
今年度も地域の方や保護者の方のお力をお借りし、畑づくりの作業を行いました。
ここで育てた野菜が10月の収穫祭の食材にもなります。
また、理科で学習する植物も育てます。
子どもたちはたい肥を入れた広い畑を一生懸命耕していました。

春が来ました

少し肌寒いですが、学校周辺にもようやく春が来ました。


4年生は理科の時間に校舎周辺を探索し、オタマジャクシを見つけていました。


明日から5連休です。ぜひ楽しい休みにしてください。
寒暖の差が激しいので、体調を崩している場合にはゆっくり休んで連休明けに備えていただければと思います。
また、学校がはじまるときには焦らず、ゆっくりとスタートできればと思っていますので、子どもたちの心のケアなど、ご協力をお願いいたします。

環境をつくる(保健室)

保健室の掲示物は、時季に合わせ、子どもたちが興味・関心を引くような内容を考えて掲示しています。
4月は少し前に行った視力検査から目に興味をもってもらうための掲示となってます。

自分たちの手で創りあげる(1年生を迎える会)

本日、1年生を迎える会がありました。
「ルールを守って仲良く楽しめる会」をテーマに、2~4年生、5・6年生、1年生の出し物を通して「良好な人間関係の形成」について学ぶ場となりました。
ルール…よりよくするために存在すること、ルールがあるからこそ楽しめるものであることを再確認できました。
鬼ごっこやだるまさんがころんだ、じゃんけんなど、複雑なルールではなく、そのときにルールを確認してもできる(特に1年生ができる)ように考えたのも相手意識がある成果と捉えることができます。

また、今年度はより自分たちの手で進めることを意識しながら取り組むことができました。
この学びが日常生活をはじめ、次の教育活動につながっていくこと、そして今回の活動をどう振り返るのか…ここが「自己評価能力」を高めるために大事にしていきます。